百花繚乱のバイク雑誌
こんばんは、吉田です。寒い日々が続きそうですね。なんでも今晩は東京都心でも積雪の可能性があるとか。二輪誌の取材にはなかなか厳しい毎日です。さて、我々モーターサイクリスト誌を含め、現在、国内には一体何誌くらい二輪雑誌があるのでしょう……? 正確にはわかりませんが(というか、調べてませんが)、ざっと見積もって月刊・隔月刊併せて40誌ほどだと思います。多いですよね。「二輪」というひとつのジャンルに、そんなに専門誌があるんですから……。まさに、日々…じゃなくて、月々しのぎを削ってるように見られるかもしれません。一面では確かにそうでしょう。でも、僕はあまりそう考えてません。誤解を恐れずに言えば、他誌は“敵”ではありません。かといって、当然、“味方”でもありません。ライバル誌は、ともに上を目指す“最強の仲間”。…って感じでしょうか。かっこつけるつもりは別にありませんが、ホントそうとしか思えません。普段、A誌を買っている方は、来月もたぶんA誌を買います。いつもB誌を買っている方は、次もおそらくB誌を買います。みなさん、各々、好きでご購入されてるんです。結果として、いつもとは異なる他誌を買うことがたまにはあるにせよ、大抵の場合、“浮気”はなかなかしないでしょう。今日日、読者の奪い合いは無意味ですよ……。そんなことをやろうとしても、徒労に終わるだけです。僕はそう思います。