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カテゴリ:旅行記
この記事は、「ウィーンへ行くぞ その1~6」の続きです。
フランクフルト空港に着いたはいいが、フ~さんがオーストリアの免許証を自宅に忘れてきた。 日本の免許証ではレンタカーを貸してくれない! フ~さん、別のレンタカーの会社に当たってみたが、結果は同じ。 「そうか、日本語だと読めないからな。」 …って、今ごろ納得するフ~さん。 こうなったら、電車でヴュルツブルクまで行くしかありません。 まず、先ほど引き取ったばかりの荷物を手荷物預け所に預ける。 それから、シティバンクのカードでATMからユーロをゲット。 荷物を最小限にして、今度は空港内の鉄道駅へ。 フ~さん、往復乗車券を買う。うう、列が長い…。 そして鉄道駅のプラットフォームへ。 空港内をあっちへ行ったりこっちへ行ったり。 その間、セイラはベビーカーで、シャアはベビースリングの中で熟睡。 う、電車が25分遅れ!? 気温は4℃。寒いよ~。 ようやく電車がきたと思ったら、席が見つからないぞ?! あ、フ~さんが何とか席を探してくれた。 フ~さん、電車がいつもより遅いと言う。 普段はもっと早く着いてるはずだって。 やっとのことでヴュルツブルク駅に到着。 階段の上り下りが多いぞ! ヨーロッパの駅って、エスカレーターが多いような気がしてたんだけど、それは幻想か? フ~さんによると、ヴュルツブルク駅は、以前はこんな風じゃなかったって。 EUの拡大で、東欧系の人が増えて、だいぶ変わったそうな。 駅の外に出て、タクシーを待つ。 ところがタクシーは100mほど向こうにいて来ない! 「前はちゃんとここまで来てくれたぞ」とフ~さん。 ようやく1台を捕まえ、ヴュルツブルク郊外にあるフ~さんのお母さんの家へ向かう。 そしてついに、お母さん宅へ到着! お母さんは手料理を用意して、待っていてくれました。 子どもたちは初めて会う、おばあちゃん。 セイラ、最初ははにかんでいたが、そのうちすっかり打ち解けて、Hoppa Hoppaをしてもらって大喜び。 お母さん、セイラとシャアに会えて、本当に喜んでくれました。 最初はセイラに英語で話していたが、そのうちお母さんはドイツ語で、セイラは日本語で互いに話していた。何となく通じているのが微笑ましい。 そして、寝る段になり、用意してくれたソファーベッドに乗った私たち。 ところがここで、 シャアが今度はベッドから落ちた…(T_T) 顔から落ちて鼻を打ち、鼻が真っ赤になった。 1日前に入管で同じところを打ったばかりだというのに… ☆ ☆ ☆ ☆ 翌日、お母さんと一緒にバスでヴュルツブルクまで行った。 そして駅でお別れし、また電車に乗ってフランクフルト空港へ。 混雑した電車を降り、預けた手荷物を引き取ってウィーン行きの飛行機にチェックインする。 ところが、ここでカウンターの係員が、私たちの名前がリストにないというではないか! おいおい、マジかよ…? (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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