|
カテゴリ:子育て
4月から、子どもたちが新しい保育園に行き始めた。
3月まで通っていたところは、園児が200人ほどいる大規模な保育園。 6月に名古屋に引っ越してきて、運良く1歳児クラスに空きがあり、7月からすぐ通うことができた。 管理はとてもしっかりしており、先生たちも元気で明るい、いい人たちだったが… セイラが登園拒否になった。 引越し前に通っていた保育園では、一度も言わなかったのに、 「今日保育園に行きたくない」 と、週に1-2回は言うようになっていた。 あまり無理強いしてもよくないので、どうしても行きたがらない時は休ませた。 フ~さんも、子どもたちを並ばせて行進させたりする軍事訓練みたいなことはあまり好きではなく…。 それじゃ、もっと小さいところを探してみようってことになって、見つけたのが今のところ。 お寺の経営する保育園で、園児の総数は50人ぐらい。 教室は3つだけで、異なる年齢の子どもたちが同じクラスにいる。 老人保養施設も併設されていて、お年寄りとの交流もあるらしい。場所も遠くない。 ここに決めたけど、定員の関係で、年度途中には変われず、4月まで待った。 そのうち、前の保育園も、何ヶ月も通わせていると、だんだん里心がついてきて、転園するのが後ろめたいような気分になってきた。 3月はセイラに、 「今の保育園はあとちょっとだから、がんばって行ってね。」 と言った。 お陰で何とか毎日、行くことができた。 3月31日が、前の園の最後の登園日。先生たちにお別れを言った。 シャアのクラスの先生、ちょっとウルウルしてた。シャアは先生たちにとても可愛がられていたようだ。 この先生、いい人だったから、ちょっと胸が痛んだ。 転園するのは果たしていい考えだっただろうか? でも、もう後戻りはできない。いい結果になることを祈るだけ。 新しい園には仰々しい入園式はなく、4月1日に対面式と言うのがあった。 新しく入った子達を元からいる子達に紹介するもので、保護者の付き添いはなし。 この日は1時間でお迎え。 お迎えの時、シャアのクラスのお友達が何人か出てきて、 さようならの挨拶のあとみんな揃って「バイバーイ」と言って手を振ってくれた。 ちょっと感動。 フ~さんは、「あれを出て涙が出た」と言った。 それからそろそろ3週間になる。 セイラは毎日、保育園に行くのを楽しみにするようになった。 朝も、前はぐずぐずとなかなか起きなかったのが、ぱっと起きて支度するようになった。 「XX保育園、だーいすき」 とセイラが言うので、 「どこが好きなの?」 と聞いたら、 「女の子が多いもん。 それに○○保育園(前の園)ではセイラをだいきらいな子がいたの」 との返事。 …そうか、友達との関係があまりうまく行ってなかったのか。 確かに、今の園は、前の園に比べて、子どもたちがみんな優しい感じがする。 思うに、前の園では、人数が多い分、子どもたちにストレスがたまり、アグレッシブな子どもが多かったのではないか。 フ~さんとそんなことを話し合った。 子どもに対する先生の数も、前の園より多い。 前の園では、年少以上は1クラス20人、先生は1人。 今の園では、年少、年中、年長が同じ教室で計30人なのに対して、先生が3人。 そのうち1人は若い男性の保育士。 毎日喜んで保育園に行くようになったセイラを見て、 私もフ~さんもうれしい。 思い切って転園してよかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て] カテゴリの最新記事
|
|