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カテゴリ:釣り
2012年1月11日(水)晴れ 中潮 満潮8:39~干潮14:06 海上北の風強し 波1.5m
三邦丸(和歌山県加太) 仕掛け:鯛狙い船頭仕掛け4本針 エサ:疑似餌(ビニール・ピンク) 釣果:真鯛(40cm)1 2012年初釣りであるが、半年ぶりの釣りだ。 今週一番良い潮まわりということで、三邦丸が期間限定企画として 鯛を狙って出船することになった。 うちの下の娘がこの9日成人式だったこともあり、僕としてもお祝いの鯛をぜひ釣りたいものである。 ただ、予報では波はたいしたことにないが強風注意報が出ている。 ブランクアングラーとしてはプレッシャーかかるぜよ! ちなみに、五目釣り船は本日休止。船頭も「いつ帰るかわからんで」と言っていた。 今日は釣り客6名。釣り座は右舷ミヨシに取った。 4名はトモにいて、左舷ミヨシ(僕の反対側)のSさんは気さくな人で いろいろ話しながら待ち時間を楽しく過ごせた。 6時半出船。 ポイントに着いて、長い仕掛けを入れていく。水深は20m。 ゆっくり15回ほど巻いては落とす。これを繰り返す。 30分ほど経って急にお腹が痛くなってきた。今のところ誰にも釣れていないので 今のうちにウンコしておこう。出すもの出したらスッキリ! 戻ってみるとSさんの竿が大きく曲がっていた。トモのほうでも釣れている様子。 ウンしている間に運を逃がしてたまるものかと仕掛けを入れようとするが 借りた磁石を上に置いていたせいで強風にあおられて仕掛けがグチャグチャ! 気を落ち着かせて仕掛けを解いていく。強風の中では難儀な作業だ。最後は船頭に助けてもらいなんとか投入。 その間にもSさんは3枚鯛を上げていた。すごく焦る。 磁石を下に置いてからは仕掛けの収納もうまくいくようになった。 その後2回ほどあったが釣ることは出来なかった。アワセてはならない釣りなので、アタリがあってもそのまま巻くしかないのだ。 8時半。ついに明確なアタリが来て40cmの鯛が釣れた。すっごいうれしい。 長い仕掛けの収納・投入も次第に慣れてきたのだが、その後アタリなし。 長い時間マキマキすることになった。 左舷のSさんはコンスタントに釣っている様子。僕はこの間バラシが3回。 ただアワセをしてはいけない釣りなので、アタリがあっても同じペースで巻くしかないので、結局はどうしようもないのである。 ただリールから一瞬手を離したときにアタリがあったときは、どうにも対応できなかったのが悔やまれる。 11時半納竿。船全体では大漁であった。 トモの四人はひとり3~4枚(ハマチ混じり)竿頭はSさんで6枚。 他の人が「今日はやっぱりミヨシのほうがよかったのう」と言っていたが 僕は心の中で「ちゃうちゃう」と言って荷物をまとめ始めた。 久しぶりの釣りだったのと、強風の中 仕掛けの扱いに慣れるのに時間がかかってしまったことが今日の貧果の原因だろう。せめてもう1枚釣っておきたかったな。 貧果といっても40cmの鯛だ。お祝いには丁度良い。 三枚におろして、アラは潮汁に。身は皮付きでラップして冷蔵庫で1日置き 湯引きして氷水につけたものを刺身にした。新鮮な鯛はこれが一番美味しい食べ方だと思う。 お酒は辛口の熱燗で。 もし刺身が残れば、ご飯の上に刺身とワサビを乗せ上から潮汁をかけると 最高に旨い鯛茶漬けの出来上がり! 新鮮な魚で最高の味。釣り人の特権ですなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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