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カテゴリ:人間力
読売新聞の日曜日の文化欄 本よみうり堂のビジネス5分道場が好きです。
今回の教訓は 売れる理由を考えよ竹内一郎 私は売れる物は基本的に試すことにしている。 雑誌や本は読んでみるし、機械製品なら使ってみるし、 食品なら食べてみる。 売れるものには必ず売れる理由がある、 自分で試してみると、それを作った人の創意工夫に出会える。 一過的に売れる物はそれなりの、ロングセラーになるにはそれなりに、 相応しい知恵がぎっしり詰まっている。 PHP研究所編 常に時流に先んずべし を読むと、トヨタが何故売れる車を作り続けられるかがよくわかる。 同所には歴代経営者11人の言葉から212節をピックアップし、収めてある。 どの経営者も仕事の現場で血の滲むような体験をし、 そこから自分流の哲学を発酵させていることがわかる。 「舞の本質は、動作と動作の「間」すなわち「あそび」であるという。 人間の働きは舞であれ仕事であれ、この「間=遊び」をギリギリまで追求するところに 感性があるのではないだろうか」大野耐一 何かをする時は「命を懸けろ」といっています。(中略)あの人の意見を聞き、 この人の意見を聞きとやっていたら、角が取れていく。 角を取ってはダメなんです。渡辺捷昭 一個人の不注意を以て、全工場の努力を空しうす、一本のピンも其の働は国家に繋がる、 各自の業務に無駄あるべからず 豊田喜一郎 豊田佐吉の時代から「自分で苦労してやらなければ技術は身につかない」という プリンシプルがある 豊田英二 ちなみに最初に取り上げられている言葉は「当たり前が大切」石田退三である。 編者の選択眼は信用できる。 売れる理由を考えるとそこにはしっかりとした哲学があったり、 ミッション・ビジョンがあって、 社会的背景を映していたり、 キャラクター設定ができていたりします。 私はあまり流行物が好きではないので(個性的なものが好きなのです) 売れているものをすぐに買ってみることはしませんが、 確かに、理由を考えるために食べてみたり、使ってみるという視点からみたら、 必要な行程なのかもしれません。 売れる理由。 11月にならないと入荷しないこの商品買ってみようかな(笑) 無限∞プチプチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月11日 16時59分06秒
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