テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:Maurice Lacroix
ML(モーリスラクロア)から手巻きのクロノグラフムーブメントが登場しました。完全自社開発で、完成まで3年半もかかったそうです。(いいものを創るには時間がかかると)
見て分るとおり、 ・作動はコラムホイール ・キャリングアームによる水平クラッチ方式 ・スライディングギア採用 と、主要なところは機械式時計全盛期の高級クロノグラフムーブメントの構造を踏襲しています。更にチラネジテンプとスワンネック緩急微調整装置が一層クラシカルな雰囲気を醸していますね。 しかしクラシカルなだけではなく、スタート/ストップのレバーメカニズムには特許を取得しており、従来のものに比べスタート/ストップ時の衝撃が大幅に低減され、無理なくスムースな作動が可能になったとのこと。 手巻きのインハウスクロノグラフムーブメントは今やかなり貴重な存在と言えます。 しかも「魅せる」ことにこだわるMLだけあって、大変美しいムーブメントですね。 これを搭載するクロノグラフ第1弾は、ローズゴールドのケースで250本限定だそうで、ちょっと(かなり?)高額な設定になると思われますが、暫くすればSSのお手ごろモデル(それでも高そうですが・・・)が出るでしょう。 モーリスラクロアの時計を見る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.14 23:52:55
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