ユリスナルダン160周年記念モデルに搭載されるのは自社製ムーブメントUN160。なんとフリークに採用された「デュアルダイレクトエスケープメント」を採用しています。


５２石というかなりの多石で、６振動、５００本限定です。
「１６０」を強調したデザインは好き嫌いが別れるところですが、やはりデュアルダイレクトというところが魅力的ですね。
オメガのコーアクシャル脱進機に続き、また全く別の脱進機が製造されることになったというのは大変興味深いことです。１００年にも渡って「アンクル脱進機のみ」と言っても過言ではない時代が続いてきたわけですが、近年新しい機械が次々に開発されているというのは、機械式時計が完全に復活し、各時計メーカーが力を蓄えてきた証拠ではないでしょうか？

このムーブメントを積んだ「普通」のが出たらかなり気になると思います。

ところでこの「デュアルダイレクト脱進機」とは完全に新しい技術なんでしょうか？それとも「いにしえ」の技術を復活させたものなんでしょうか？・・・


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