テーマ:時計NEWS(281)
カテゴリ:IWC
IWCの「ダ・ヴィンチ」と言えば、80年代半ばに登場し、パーペチュアル(永久)カレンダーに革命をもたらしたと言われる程優れたモジュール構造と、価格的にもそれまでの常識を覆す低価格を実現したことで、市場に対する「パーペチュアルカレンダー」の認知度を一気に引き上げた名作中の名作と言えるでしょう。当時は文字盤に配された4桁の西暦表示と針の多さに衝撃を受けたものです。
そのダ・ヴィンチが今年フルモデルチェンジをするようです。 今度の「ダ・ヴィンチ」はパーペチュアルカレンダーだけでなく、クロノグラフや3針の自動巻きといったモデルもラインナップされるようです。まずはクロノグラフを見てみましょう。 まずケース形状がラウンドからトノーに変更されました。個人的には今までのラウンド型の方が好きでしたが、この辺は見慣れてくればしっくりするのでしょう^^;。分と時間の積算計が12時位置に同軸に配されているのが特徴的です。このIWC新開発のCaliber 89360、背景のスケッチからも分る通りコラムホイール作動で、68時間のパワーリザーブ、4つのバランススクリュー付きテンプを持つフリースプラングを採用、フライバック機能付きで、IWC得意のペラトン式両方向巻上げの自動巻きです。つまり、平たく言えばかなりの高級ムーブメントってことですね!こういう新しく凝った機械が発表されるのはとても興味をそそられ、わくわくするのですが、値段のことを考えるととたんに萎えてしまうところが悲しいです... IWC一覧へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.30 23:27:57
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