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テーマ:ゲーム日記(30995)
カテゴリ:ゲーム★伝説
「私の中で伝説となったゲーム」を紹介する「ゲーム★伝説」。
第3弾は「アクトレイザー」! [メーカー]エニックス [機種]スーパーファミコン [発売日]1990年12月16日 「ワゴン」の中の名作 スーパーファミコンが登場したのが、1990年11月21日。だから、発売日を見ればわかるとおり、「アクトレイザー」はスーファミ登場後まもなく発売された。あのドラクエでお馴染み「エニックス(現スクウェアエニックス)」のスーファミ第1弾ということなのだが・・・やはり「ドラクエ」でないとウケがよくないのか、発売されてまだ日が浅いというのにあちらこちらのショップの「ワゴン」で、その姿を見かけることが多かった。実際、私もワゴンで新品を980円で買っている。しかし、プレイしてみると・・・980円がかなりの「お得な価格」だということに気づかされるのである。 この「アクトレイザー」、プレイヤーは「神」となり、アクションモードとクリエイションモードという2つのモードを行き来しつつ、自分の世界を発展させていくゲームである。それでは、その2つのモードについて以下に触れていきたいと思う。 強いぞ、凄いぞ、さすが神様! 「クリエイションモード」は、何もない大地に人々を住まわせ、街を作り上げていくシミュレーション的モード。他のゲームに例えるなら「シムシティー」に近いと言えよう。 しかし、そこは神様、できることがハンパじゃない。干からびた砂漠で人が住めない所は、大雨を降らして大地を潤し、逆に湿地で人が入り込めない所には、猛烈な日照りを浴びせ、水を飛ばすこともできる。もちろん、地震だって起こせるし、邪魔な木々が生い茂っていたら、雷一発で焼き払うのも何てことはない。だって、神様なんだから。 そこで、ふと思いつくのが「人々が一生懸命作った街に雷を落とすとどうなるのか」・・・答えは簡単、「跡形もなく消え去るのみ」である。このゲーム、街が発展して人々が増えることにより神様の力も強くなるので、こんなことは一見無駄なように思えるのだが・・・実は、街が発展していくにつれその街の「文化レベル」も上がっていく。文化レベルが上がると建てられる家も近代化され、一軒辺りの居住人数も増えるのである。 そうなると、気になるのが初期に建てられた居住人数の少ない家・・・「大地」とは言えスペースは限られているので、同じスペースでできるだけ多くの人を住まわせ、力を手に入れたい。となると、やるべきことは・・・雷で古い家を焼き払ってそこに高文化の家を新たに建てさせることである。雷を落として家を焼き払った瞬間、画面右上の人口の数字が減るけど、気にしない気にしない。すぐにまた増えるから。しかし、人間の悪事に対しての「神の怒り」とかじゃないもんなぁ。ただ神様が自分の力を増やしたいがための、超強引な地上げでしかないもんなぁ。人々も大変だこりゃ。 ゲーム伝説・「アクトレイザー」、続きは明日の後編へ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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