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テーマ:ゲーム日記(30981)
カテゴリ:ゲームレビュー
「ビブリボン」は、いわゆる「音ゲー」で、パッケージには
「音から生まれたピースに合わせて正しいボタンを押すゲーム」 と書かれている。 なにしろ「ヘンテコ」なゲームなので、ここから先 このゲームを知らない人にうまく伝わるかどうか 全く自信がないが、出来る限り伝えてみたいと思う。 プレイヤーが操作するのは、「ビブリ」というウサギのようなキャラ。 「リボン」という線の上を歩いていくと、音楽から生まれた 「ピース」という障害物がやってくるので、タイミング良く ピースに応じたボタンを押すと、ピースをクリアすることができる。 使うボタンは、十字キーの下、×ボタン、L1ボタン、R1ボタンの4つだけ。 ノーミスでどんどんクリアしていくとスコアもガンガン入るが、 ミスが重なると、ビブリの姿がカエル、イモムシ、と「退化」してしまい、 さらにミスを重ねるとゲームオーバーとなってしまう。 なお、退化してもノーミスを続けると、「進化」して姿が元に戻っていく。 曲の最後までたどり着くと、「ゲームクリア」となる。 ・・・大体は伝わっただろうか・・・? このゲームの「目玉」は、何といっても 「好きな音楽CDを入れて遊べる」という点である。 やはり、自分のお気に入りの曲で音ゲーができるというのは、かなり魅力的。 しかし、困った点が2つほど・・・。 1つは、「ゲーム自体が、けっこう難しい」という点。 「使うボタンは4つだけ」となっているが、実は、ピースの種類によっては 「2つのボタンを同時押し」しなければならないものもあり、 これがなかなかのクセモノ。少々「慣れ」を要するので、 ゲームの「やり応え」は味わえるが、敷居を高くしてしまっている感じがする。 で、もう1つが、先に書いた「難しい」というのにも繋がるのだが、 「ボタンを押すタイミングが、曲に合っているかどうか、微妙」という点。 コレねぇ・・・「『音ゲー』としてどうよ?」って感じなのである。 だから、ボタンを押すタイミングは「画面上」で判断することになるのだが、 そうやって押していくと、そのタイミングが 「曲に合っているような、合っていないような」という あやふやな感じになるのである。 「好きな音楽CDを入れて遊べる」という点は本当に素晴らしいと思うので、 PS2あたりで、曲とタイミングがバッチリと合っている「続編」を 出してくれたら、と思う。 「ビブリボン」 [メーカー]ソニーコンピュータエンタテインメント [機種]プレイステーション [発売日]1999年12月9日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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