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テーマ:ゲーム日記(30993)
カテゴリ:ゲームレビュー
タイトーメモリーズ・個別レビュー、第4弾。 今回は「ルナーク」。 「ルナーク」は、自然動物を乱獲し、絶滅の危機に 追いやっている悪の密猟団を撲滅するべく、 正義のレンジャー部隊となって、戦うゲームである。 このゲームは、一言で言えば、「大味なファイナルファイト」。 本当にこの一言だけで説明が済んでしまう。 ただ、ルナークのオリジナルが出た当時の1990年頃は、 ファイナルファイトの大ヒットで、ルナークに限らず 「安易な模倣作」がゴロゴロしていたので、 その中で言えばルナークは、「自然動物を護る」という 一本筋の通ったテーマがある分、まだマシな方かも知れない。 このレンジャー部隊、自然動物たちに優しい分、 人間たちにはかなり厳しいようで、敵であればそれがどんな人間であっても、 たとえボディコン・ミニスカートの女性であっても、攻撃方法は選ばない。 ゲームスタート時、最初に与えられる武器は、なんと「ロケットランチャー」。 ワラワラと敵が出てくる(もちろん上記の女性もいる)ので、 一発お見舞いしたら、ものの見事に「粉微塵」である。 オリジナル版では、敵が爆発に巻き込まれたり列車に轢かれたりすると、 「手足が吹っ飛ぶ」という演出があったそうなのだが、 さすがに家庭用ではマズいと思ったのか、 その演出はカットされているようである。 途中、虐められている動物を助けると、その動物が戦いを援護してくれたりなど、 一応「ほのぼのする場面」もあるので、人間に対しての残虐な場面と合わせて、 とりあえず残虐さは「プラマイゼロ」ということで。 「タイトーメモリーズ上巻」 [メーカー]タイトー [機種]プレイステーション2 [発売日]2005年7月28日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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