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テーマ:ゲーム日記(30981)
カテゴリ:ゲームレビュー
まだ5分の1も終わっていない、タイトーメモリーズ・個別レビュー。 もちろん、まだまだ続けて参ります!第9弾は「プチカラット」。 「プチカラット」のゲームシステムは、あの「ブロック崩し」に似ている。 画面下部の「ラケット状」の自機を左右に動かしてボールを打ち返し、 時間とともに画面上部より迫ってくる宝石に当てて消していくゲームである。 宝石を消した時に「他の宝石と完全に離れた宝石」が出た場合、 それらの宝石も全て落ちて消える。これを「ちぎり落とし」という。 対戦時は、この「ちぎり落とし」が多いほど、相手への攻撃が激しくなる。 自機の下には「床」があるため、ボールを受け損なってもミスにはならない。 ただし、この床にボールが当たると、宝石が一気に3段分も下がってくる。 宝石が自機の目の前に引かれているラインを越えるとゲームオーバーになるので、 あまり床にはボールを当てたくないところだが、画面上の宝石が増えると 先に書いた「ちぎり落とし」の威力が増すので、リスク覚悟で わざと床にボールを当てるのもテクニックの一つとなる。 さて、このプチカラットもタイトーメモリーズまで全く未プレイだったのだが、 率直なところ「可もなく不可もなく」といった感じで、 今のところ、そんなにプレイ数は多くない。 オリジナルが1997年登場なので、グラフィックに凝っていたりなど そつ無くは作られているのだが、ブロック崩しのようでいて、 ちぎり落としが「パズルボブル」のようでいて、 どこか目新しさがないように感じた。 また、このゲームをタイトー自身は「アクションパズル」と 謳っているが、それにも「違和感」を覚えた。 パズルボブルほどじっくりと宝石を狙えるわけでもなく、 ひたすらボールを追わなければならないので、 「パズル」とはほとんど感じなかったからである。 このゲームのレビュー、最初は 「PCエンジンの『ドロップロックほらホラ』に似ている」と書こうと思ったのだが、 プチカラットに劣らずこちらもマイナーなゲームなので、結局自分で「却下」した。 もしご存知の方がいたら、この一文で「おお、そうなのか!」とすぐに 理解していただけるとは思うのだが、果たしてそんな人はどれだけいるのだろう・・・。 「タイトーメモリーズ上巻」 [メーカー]タイトー [機種]プレイステーション2 [発売日]2005年7月28日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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