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テーマ:ゲーム日記(30987)
カテゴリ:ゲームレビュー
(写真のパッケージはゲームボーイギャラリー2) 「ゲームボーイギャラリー」は、任天堂の往年の名機 「ゲーム&ウォッチ」のゲームを複数収録したソフト。 シリーズは3本発売されており、最後の「ゲームボーイギャラリー3」は ゲームボーイカラーにも対応しているので、カラー画面で楽しむことも出来る。 ・・・ふと、「ゲーム&ウォッチのゲームを集めたソフトなんだから、 ソフト名は『ゲーム&ウォッチギャラリー』の方がしっくりくるのでは?」 という疑問も出てくるが、それはとりあえず置いておこう。 そんな些細なことが全然気にならなくなるほど、楽しいソフトだからである。 全ての収録ゲームには、当時のゲーム&ウォッチそのままを再現した 「むかし」モードと、基本的なゲーム性はそのままに、 マリオやヨッシーなどのキャラを登場させて現代風にアレンジした 「いま」モードの2つが用意されている。 ゲーム&ウォッチをリアルに楽しんだ世代として言わせてもらうならば、 ハッキリ言ってどっちのモードも「楽しい」! ゲーム&ウォッチのゲームといえば、どれも分かり易すぎるぐらい シンプルなものだが、そこはあの任天堂。ただシンプルなだけでは終わらない。 特に、ゲームバランス、「難易度の緩急」が絶妙なのである。 ゲームをするのにアレコレ深く考えず、スッと入り込めるので、 ちょっとした気分転換なんかにもピッタリ。 ただ、「ほんのちょっと」のつもりが、気が付いたら長時間熱中してしまうことも・・・。 私同様、ゲーム&ウォッチをリアルに楽しんだ世代の人はもちろん、 当時を知らない人でも十分に楽しめるソフトだと思う。 先に書いたようにゲームが非常にわかりやすいので、 「ゲームはちょっと苦手で・・・」というような人にもおススメである。 少々発売が古い(1997~1999年)のだが、まだ中古でも入手できる可能性は あるので、興味を持たれた方は、是非とも探してみていただきたい。 ゲームボーイ本体がない人は、本体ごと購入してもいいと思う。 それぐらい「おススメ」なのだ。 ちなみに、ゲームボーイミクロやニンテンドーDSでは動かないので、ご注意を。 さて、それでは最後に、収録されているゲームのラインナップを挙げておこう。 当時を知っている人にとっては、たまらない名前ばかりではないだろうか。 「ゲームボーイギャラリー」 ■マンホール ■オクトパス ■ファイア ■オイルパニック 「ゲームボーイギャラリー2」 ■パラシュート ■ヘルメット ■シェフ ■バーミン ■ドンキーコング ※ボール(「ボール」は一定の条件を満たさないとプレイできない) 「ゲームボーイギャラリー3」 ■エッグ ■グリーンハウス ■タートルブリッジ ■マリオブラザーズ ■ドンキーコングJR ※フラッグマン ※ジャッジ ※ライオン ※スピットボールスパーキー ※ドンキーコング II (※の5本は「むかし」モードのみで、一定の条件を満たさないとプレイできない) 「ゲームボーイギャラリー1~3」 [メーカー]任天堂 [機種]ゲームボーイ(3のみカラー対応) [発売日](1)1997年2月1日 (2)1997年9月27日 (3)1999年4月8日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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