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テーマ:ゲーム日記(31000)
カテゴリ:ゲームレビュー
なんか最近、筆(キーボード)が進まずにいたのだが・・・ なんとか書けたPS2「セガメモリアルセレクション」の個別レビュー。 その第2弾は「トランキライザーガン」である。 「トランキライザーガン」は、ハンターを操作して 猛獣たちに襲われないように麻酔銃(トランキライザーガン)を撃ち、 眠らせた猛獣をトラックに運び込むゲームである。 フィールドは「茂みで仕切られた迷路」となっていて、 猛獣たちはその茂みの中から突然通路に現れては、 また茂みの中へと消えていくので、その「現れている間」を狙って、 麻酔銃を撃たなければならない。 猛獣は、ヘビ・ゴリラ・ライオン・ゾウの4種類で、 それぞれ「耐久力」が決まっており、眠らせるためには 耐久力に必要な数の麻酔弾を撃ち込まなければならない。 上記の順番では、2・3・4・5発、となっている。 眠らせると、その猛獣には「カウントダウンの数字」が 表示されるので、その数字が0になる前にトラックへ 連れて行くと捕獲成功となる。 4種類全ての猛獣を同時に眠らせるとラウンドクリアとなり、 次のラウンドへと進む。 ・・・ここで、1つ気になる点が。 そう、ゲームの目的は「猛獣を眠らせて捕獲する」ことなのに、 ラウンドクリアは、上記のとおり 「4種類の猛獣全てを同時に眠らせる」こと。 なんか、目的とラウンドクリアの条件が「ちぐはぐ」なのである。 実際私も、トランキライザーガンについて大体どんなゲームか 知ってはいたが、このラウンドクリアの条件については、 このメモセレで初めて知ったくらいである。 試しにその条件を満たしてラウンドクリアしてみると・・・ なるほど、クリア時の「ボーナス得点」がけっこう大きいのである。 だから、ハイスコアを目指すには、やはりラウンドクリアも 必要な要素になるのであろう。 ちなみに、アレンジバージョンでは、 「ラウンド最初に指示された数の猛獣を捕獲」するとクリアとなっている。 さて、この「トランキライザーガン」の醍醐味といったら、 やはり「猛獣が突然現れる」という緊張感であろう。 猛獣どもは、ハンターが側にいようがお構いなしに現れるので、 常に周囲に気を配らなければならない。 猛獣が現れる直前、「チラッ」とだけ茂みに姿が見えるので、 それで察知しなければならないのである。 ・・ここは、ジャングルのど真ん中。 ハンターにとっては圧倒的に「アウェー」なのだ。 オリジナル登場が1980年。まだまだキャラたちも単色でしか 描かれないほどハードの性能もチープではあったのだが、 そんな中でもジャングルでの緊張感を十分に表現できている名作である。 「セガメモリアルセレクション」 [メーカー]セガ [機種]プレイステーション2 [発売日]2005年12月22日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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