ゲーム雑記

私は、一人の男がある一本のソフトにズブズブと
ハマっていく様をリアルタイムで目撃した・・・。
ニンテンドーDSの
「機動劇団はろ一座・ガンダム麻雀～親父にもアガられたことないのに！～」
（長いタイトルだ・・・）である。

ちなみに、「はろ一座」は「はろいちざ」と読む。
「はろーざ」と読まないようにご注意を。

私は今年1月にこのソフトを買っていたのだが、
数回プレイしただけでほとんど手付かずになっていたのである。

で、久しぶりに友人宅で飲み会をやることになったので、
「あいつならガンダムに詳しいから楽しんでくれそうだし、持ってってやろう」
と思い、その友人にソフトを持っていったところ・・・こちらの予想以上に
ハマってしまったという次第である。

麻雀ゲームとしてみても、初心者向けのチュートリアルが充実していたりなど、
なかなかのクオリティなのだが、やはり目玉は
対局中、そして幕間に繰り広げられるキャラクタたちの「セリフの応酬」であろう。
友人もそれを観て少年の様にはしゃいでいた・・・恐らく
私がこれを書いている今でも熱中してプレイしているのではないだろうか（笑）。

ガンダムについての知識さえあれば、麻雀をあまり知らなくても
先ほど書いたようにチュートリアルも設けられているので、楽しめるソフトだと思う。
逆に、麻雀を知っててもガンダムを知らないと、ゲームは進められるものの、
このソフトの面白さをあまり理解することができない・・・実は私がこれに当たり、
ゲーム中「あぁ、ガンダム知っている人はこのセリフでウケるんだろうなぁ」と
なんとももどかしい思いをしたものである。

そして、もちろん最強なのは「麻雀が打てるガンダムファン」。
こんな人なら文句なしに120％楽しめるであろうソフトである。



「機動劇団はろ一座・ガンダム麻雀～親父にもアガられたことないのに！～」
［メーカー］バンダイ
［機種］ニンテンドーＤＳ
［発売日］2005年12月29日


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