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テーマ:ゲーム日記(30981)
カテゴリ:ゲームレビュー
最近、「テトリスDS」ばっかりプレイしている。
最初、NDSでテトリスが出るというのを知った時は、 さすがに「テトリスは、もういいんじゃない?」と思った。 今まで色々なハードでさんざん出し尽くされてきているから、 テトリス自体は好きだったものの、いまさらNDSで出てもなぁ・・・と、 印象はあまり良くなかったのである。 しかし、TVCMを観た途端、その考えは180度変わり、 すぐに「欲しいソフト」へと変わってしまった。 上にも書いたとおり、もともとテトリスが好きだったことに加え、 マリオやゼルダといった、かつてのファミコンの名作が ゲーム画面の背景やBGMとなっていることをCMで観て、 私は「任天堂好き」でもあるので、「これならやってみたい!」と 購入を決めたのである。 さて、実際にプレイしてみての感想だが、あの任天堂が この時期に満を持してリリースした「テトリス」というだけあって、 操作性はかなりよく、数多くのテトリスの中でも トップクラスと言っていいだろう。 また、普通のテトリスだけでなく、 次々と与えられる指令をクリアしていく「ミッション」や、 1手ずつじっくりと考えてブロックを置いていく「パズル」など、 メニューも豊富で、色々な楽しみ方ができるようにもなっている。 テトリスそのものの難易度は、初期のもの (セガのアーケード版やファミコン版のテトリス2など)と比べると かなり下がっている。 というのも、2002年以降、テトリスには「世界基準」と呼ばれる 公式ルールが設けられているそうで(これは知らなかった・・・)、 このルールがテトリスの難易度を大幅に下げているのだそうである。 もちろんテトリスDSにもこのルールは採用されている。 細かい部分では色々あるらしいのだが、気づいた所から挙げていくと、 まずは「ホールド」というルール。 これは、1つだけブロックをキープできるというルールで、 邪魔なブロックや後で使いたいブロックが落ちてきた時に有効である。 また、次に落ちてくるブロックの予告(NEXT表示)が、 従来は1つだけだったのが、なんと6個も先まで表示されるのである。 これらのルールにより、ブロックの順番をある程度コントロールできるので、 従来よりもランダムの要素が減り、ブロックの組み立てがしやすくなっているのである。 難易度が下がっている分、上級者には物足りないように感じる部分も あるかも知れないが、それだけ「敷居が下がっている」ということでもあるので、 気軽に楽しみたいという人には正に「うってつけ」である。 このテトリスDS、CMを観る前の私と同じ様に、 「いまさらテトリスもねぇ・・・」と感じている人は多いかも知れないが、 やはり何のかんの言っても、テトリスは面白い。 おススメの1本である。 「テトリスDS」 [メーカー]任天堂 [機種]ニンテンドーDS [発売日]2006年4月27日 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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