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テーマ:ゲーム日記(30981)
カテゴリ:ゲームレビュー
7月にbitGenerationsシリーズを「7本全部買い(!)」したこともあり、
クラブニンテンドーのポイントもあっという間に貯まったので、 そのポイントと引き換えに念願のNDS用「ゲーム&ウォッチコレクション」を 手に入れることができた。 この「ゲーム&ウォッチコレクション」は、かつて 「ゲーム&ウォッチ・マルチスクリーン」として 発売されていたゲームの中から、 「ドンキーコング」「オイルパニック」「グリーンハウス」の 3つのゲームをNDS上で再現したソフトで、市販はされておらず、 「クラブニンテンドー」のポイント引き換えでのみ入手することができる (ただし今日現在在庫切れとなっており、9月4日に追加予定とのこと)。 ちなみにクラブニンテンドーのポイントは、 ニンテンドーDSやゲームキューブなどの任天堂のハード、 または任天堂ハード用のソフト(こちらはメーカー問わず)を購入した際に、 それらに同梱されているシリアルナンバーをサイトから登録することにより、 獲得できる仕組みになっている。 このソフト、6月頃にクラブニンテンドーからのメルマガで、 ポイント引き換え景品のラインナップに登場するのを知ったときには、 ちょっとした「嬉しさ」と「驚き」があった。 というのも、以前このブログで、「ゲーム&ウォッチ」のゲームを 旧GBで再現したソフト「ゲームボーイギャラリー」を取り上げたときに、 いつも書き込みをいただいている(お世話になっておりますw)久遠2873さんからの コメントで、「自分が一番想い入れがあるのは、グリーンハウスなのですが、 DSあたりで、デュアルスクリーンは是非再現してほしいと想う・・・」 とあり、このソフトは正にそれがそのまま実現した形となっており、 それに「嬉しさ」と「驚き」があったのである。 (ちなみにその時の記事はこちら↓) http://plaza.rakuten.co.jp/mediazakki/diary/200511190001/ さて、幸いにも私は在庫切れになる前に引き換えを申し込んだので、 在庫追加を待たずして入手することができた。 早速プレイしてみると・・・その再現度は「想像以上」であった。 「表示されていない液晶」も、ちゃんとうすーいグレーで表現している上に、 背景の描き方にも細かい「こだわり」が見られた。 かつてのゲーム&ウォッチでは、背景のスクリーンは液晶の表示板とは別なので、 それらを「物理的に重ね合わせる」ことで画面を構成していた。 なので、わずかながら画面が「浮いて見える」のだが、 その「見え方」までも再現しているのである。 下はNDSの画面を撮影したものであるが、ハシゴや鉄骨、葉っぱなどが 数ドット右下にも薄い色で描かれているのがお分かりだろうか。 細かい所ながら、リアルG&W世代としては、非常にウレしい工夫である。 もともとNDSの形状がG&Wマルチスクリーンに似ていることも重なり、 途中、本当にG&Wマルチスクリーンをプレイしているような・・・ というと少々オーバーかも知れないがw、 そんな「錯覚」まで感じてしまったほどである。 ある意味、NDSのデュアルスクリーンの「最も正しい使い方」だと言えようw。 ただ、あくまでも古いG&Wのゲームを再現しただけで 特に現代風アレンジ版などは収録されていないので、 「懐かしむ」だけならその再現度の高さからも十分なのだが、 「いちゲームソフト」として考えると、正直なところ物足りない。 だから、市販品ではなく「ポイント引き換えの景品でちょうど良い」 という位置付けなのだろう。 ヤフオクなどでは5千円近い値段で取引されているようだが、 正直なところ、そんな金額を払ってまでというのは・・・。 「そこまでして買うほどのものではないが、オマケでもらえるとすごくウレしい!」 そんなソフトのように、私は思うのである。 「ゲーム&ウォッチコレクション」 [メーカー]任天堂 [機種]ニンテンドーDS [発売日]非売品 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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