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テーマ:ゲーム日記(30973)
カテゴリ:ゲームレビュー
最近、「ゴキブリポーカー」というカードゲームを入手した。
(これがパッケージ。なんともワルそうな顔のゴキブリですなぁw。) これは、ドイツ製のカードゲームで、カードには ゴキブリ、カメムシ、クモ、サソリ、カエル、コウモリ、ネズミ、ハエ、 といった8種類の害虫・害獣が描かれており、 プレイヤー同士でこのキモい生き物たちを「押し付けあう」(!)という、 とんでもない設定wのゲームである。 具体的にゲームの流れを説明すると、 ■適当なプレイ人数は、3~6人。 カードは全部で8種類の生き物が各8枚ずつの計64枚。 これを全プレイヤーに均等に配り切り、 各プレイヤーはそれを手札として持つ。 ■ジャンケンなどで「スタートプレイヤー」を決める。 ■スタートプレイヤーは、手札の中から1枚を選び、カードを押し付けたい 他のプレイヤー1人を指名して、そのカードを伏せたまま、 「生き物の名前を宣言」して、そのプレイヤーの前に置く。 ただし、宣言する名前は、そのカードのとおりでもウソでもかまわない。 ■指名されたプレイヤーは、その宣言が「本当かウソか」を当てる (ここで「パス」もできるが、それについては後述)。 どちらかの答えをハッキリと発言した後、伏せられていたカードをオープンする。 ■答えが間違っていた場合「押し付け成功」となり、指名されたプレイヤーの場に そのままオープンされたカードが残る。 答えが合っていた場合は「押し付け返し」となり、 逆に指名したプレイヤーの場に、そのカードを置く。 なお、この様にオープンされたカードは、2度と手札になることはない。 ■カードを押し付けられて(返されて)、自分の場にカードが増えたプレイヤーが、 次のスタートプレイヤーとなり、以下同様に進行して行く。 ■なお、指名されて「パス」した場合、まず伏せられたカードの内容を 他のプレイヤーに見られないように確認した後再び伏せ、別のプレイヤー1人を指名し、 生き物の名前を宣言して、そのカードをそのプレイヤーの前に置く。 もちろんこの宣言は、最初のプレイヤーと同じでもちがっていても構わないし、 本当でもウソでもかまわない。 ここで、新たに指名されたプレイヤーは、さらにパスするか答えるかを決める。 ただし、巡り巡って最後の1人となった場合、パスすることはできず、 必ず答えなければならない。 答えた場合、その結果によってカードを押し付け合うのは 最後に指名した・されたプレイヤー間のみで、それ以前のプレイヤーの場に カードが押し付けられることはない。 ■次の条件に当てはまると、そのプレイヤー1人が「負け」となり、ゲーム終了となる。 (1)同じ生き物のカードが、自分の場に4枚 (例えばゴキブリならゴキブリのカード4枚が)押し付けられてしまった場合 (2)手札が1枚もない状態で、スタートプレイヤーとなってしまった場合 ルールを文章で書くと、このようにどうしても長くなってしまうが、 実際にプレイしてみると全然ややこしい印象はなく、 非常に面白いカードゲームである。 やはり肝は「本当か、ウソか」の駆け引き。正にコレに尽きる。 なので、特に気心の知れたもの同士でプレイすると、かなり盛り上がる。 更に、カードを押し付ける行為を、「相手の住んでいる部屋にその生き物を投げ入れる」 という設定にすることにより、「オマエ、いい加減にやめろよ!」などと、 より盛り上がること受け合いであるw。 このゲーム、購入して間もない昨日、実際にどんなゲームなのかを知りたくて、 試しにと友人「疾風(はやて)」夫妻の所に持っていって、 とりあえず私も含めて3人でプレイしてみた。 すると、「とりあえず」のつもりが「大盛り上がり」になってしまい、 6ゲームもプレイしてしまった。 結果は、疾風の奥さん・momoちゃんが1敗、疾風が2敗、私が3敗、と 私が一番の負け数となってしまった・・・。 3人共通の感想は、「これはとにかく面白い!」。 今度は、是非とも別の友人も交ぜて、大人数でプレイしたいと思った次第である。 「ゴキブリポーカー」はドイツ製の輸入品なので、 普通の玩具店などでは売られておらず、専門店で購入するしかない。 私が通信販売で購入したのは、「メビウスゲームズ」という専門店。 興味を持たれた方は、チェックしてみてはいかがだろうか。 ※また、楽天ショップ「木のおもちゃがりとん」では、 現在在庫はないものの今月中旬に入荷予定とのこと。 そちらへのリンクは↓こちら。 ついでに友人疾風夫妻のブログも紹介。 疾風の世界(ガンダムカードビルダー) のほほんにっき。 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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