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カテゴリ:ゲームレビュー
先日「ハマっている」と書いた、ゲームキューブ用の
「スターフォックスアドベンチャー」。
総プレイ時間およそ24時間で、ついにクリアした。


まず抱いた感想は、「久しぶりに『冒険らしい冒険』をしたなぁ」。

これだと、リアル生活でも「冒険」をしているような書き方なのだが(笑)、
それぐらい、本当に一つの冒険を終えたというような「充足感」を
味わうことができたのは、間違いない事実である。


このスターフォックスアドベンチャー、
タイトルに「スターフォックス」と付いているけど、基本は
シューティングゲームではなく、「アクションアドベンチャー」。
主人公フォックスを操作して、数々の敵や試練に挑んでいく。

スターフォックスチームの他のメンバーは、「サポート」として、
ゲーム中フォックスに対してアドバイスなどをしてくれるのだが、
「どこに行くべきか」「何をするべきか」というのを常に教えてくれるので、
途中で目的を見失うことなく、ゲームを続けることができる。

かと言って、「具体的な解法」までは教えてくれないので、
目の前に立ちはだかった謎や試練については、
使用できるアクション、アイテム、魔法などをフルに活用して
自力で解決していかなければならない。

中には「倉庫番」のような、「パズル的な謎解き」もある。
しかし、もちろんこのゲームはパズルがメインではないので、
極端に難しいものではなく、数回の試行錯誤で解ける程度、
もっと言えば回数を重ねれば偶然に解けてしまうこともある程の
難易度に抑えられている。

このあたりの「サジ加減」が、実にバランスがよく、
そこそこ悩んだ末に自力でクリアできた時に得られる
「達成感」が、何とも心地よいのである。

また、冒頭で「基本はシューティングではない」と書いたが、
実は要所要所でシューティングステージも登場する。
特に、ゲーム終盤でのシューティングは、適当に撃ちまくっているだけでは
まずクリア不可能で、「確実な敵の倒し方」を知っていなければならない。

しかし、シューティングでありながら、ここにも「謎解き要素」があり、
どうすれば敵にダメージを与えられるのか、どうなると敵のダメージが
回復してしまうのか、ということに「気付いていく」ことで、
確実な倒し方を「自ら創り出していくことができる」ようになっているのである。

倒し方にさえ気付けば、決して高い難易度ではない。
1回で、というのはさすがに厳しいが、数回繰り返してチャレンジすることにより、
必ず突破できるようになっていると言っていいだろう。
だって、シューティングがそんなに得意ではない私が、
自力でクリアできたのだから(笑)。


ここまで書いてきたとおり、全体的にデキは良い。
ただ、ムービーやキャラクタのセリフなどが、一度見たものでも
一切キャンセルできない点だけは気になった。
しかし、ゲーム全体から見るとムービーなどの頻度はそんなに多くないので、
極端にゲームのテンポを損なうこともない。


また、もう一つ大きく気になった点がある。
しかし、これは特にゲームそのものの問題ではなく、
「損をしているなぁ」と思った部分である。

シナリオ自体は分量が少なく、割と「単純」である。
ただ、それが悪いということではなくて、
シナリオではなく「ゲームそのもの」で楽しませることに、
重点が置かれているためだと思われる。
また、プレイヤーがゲーム中にとってきた行動そのものが、
ゲームのストーリーを紡いでいるとも言えるであろう。
だから、「純粋にゲームとして楽しむ」分には文句ナシにおススメなのだが、
「ストーリー展開を期待してプレイする」となると、物足りなくて、
「肩透かしを食らった」感じを受けてしまう人もいるのでは、と思ったのである。

また、シリーズ化していることでキャラに「ブランド力(りょく)」は
そこそこあるものの、「キャラそのものの魅力」はほとんどなく、
キャラによる「牽引力」がない。
「感情移入できるか」という点では、「ほとんどないに等しい」と言ってもいいだろう。

これは「マリオ」や「リンク」についても同様で、
「『マリオのゲーム』が好き」とか「『ゼルダの伝説』が好き」という人は多いと思うが、
「『マリオ』が好き」とか「『リンク』が好き」とか
「『ピーチ姫』萌え~」(コレはおまけw)という人は、あまりいないのではないだろうか。

しかし、マリオやリンクはもともとブランド力(りょく)が強いので、
いつもゲームが注目されるが、「フォックス」はと言うと、
先に書いたとおりブランド力(りょく)が「そこそこある」程度。
しかも、シリーズ本来のジャンル「シューティング」ではなく、
「アクションアドベンチャー」であること。
この点で、せっかくの良いゲームなのに、あまり注目されずに
損をしているなぁ・・・と思ったのである。

映画、ドラマ、小説、漫画・・・などなど、ストーリーを堪能できる媒体は
色々あるが、「ゲーム」はその中の媒体の一つとして非常に優れた存在であると思う。
特にファイナルファンタジーシリーズなどは、重厚で壮大なストーリー、
個性的で魅力溢れるキャラたちに魅了されているファンも多いのは、周知のとおりである。

しかし、「ゲームにしか表現できない面白さ・楽しさ」というのもある。
例えば、マリオが敵や穴をうまく避けるように操作したり、
テトリスで上手にブロックを積んでラインを揃えたり、というのは、
ストーリーの存在とはほとんど無関係な楽しみ方である。
正に「ゲームがゲームたる所以」であり、ゲームとしての直接的な魅力である。

スターフォックスアドベンチャーも、その「直接的な魅力」を
十二分に持っているゲームであるように、私は思ったのである。


このゲームの一番の醍醐味は、やはり「自力でクリアする」ということ。
アクションあり、シューティングあり、とは言っても、
やはり基本は「アドベンチャーゲーム」なので、事前に解法について
知ってしまうと、後は単なる「確認作業」になってしまい、
魅力が半減、いやそれ以下になってしまう。

もし、これからプレイしてみようという方がいたら、
是非とも「一切の攻略情報ナシ」で、
どんなに考えても分からない・・・「もう限界」という時だけ、
その場面の解法のみを調べるという形で、挑んでいただきたいと思う。



「スターフォックスアドベンチャー」
[メーカー]任天堂
[機種]ニンテンドーゲームキューブ
[発売日]2002年9月27日



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Last updated  Dec 9, 2006 02:40:05 PM
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