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テーマ:ゲーム日記(30999)
カテゴリ:ゲームレビュー
タイトーメモリーズ1の個別レビューは、実におよそ1年振り(!)。 その今回のターゲットは「エレベーターアクションリターンズ」。 オリジナルのリリースは1995年。初代「エレベーターアクション」の リリースは1983年なので、実に12年振りの続編である。 ちなみに、初代はメモリーズ1の下巻に収録されている。 基本は初代と同じく、主人公を操作して、敵の攻撃を避けつつ 赤いドアの部屋に入り、敵の機密情報を盗み出す、というもの。 しかし、12年振りの続編ということで、グラフィックはもちろん、 様々な面で劇的にパワーアップしている。 大きな変更点としては、まず「ライフ制」の導入。 これにより、敵の銃撃を受けても「一発死に」することは なくなったが、その分攻撃が激しくなっている。 また、操作キャラも3種類に増やされ、それぞれに移動速度や射撃など 得意な能力が分かれており、その中から選べるようになっている。 ゲーム画面を広く使うためか、主人公を含め全体的にキャラは小さめだが、 細かい動きをしてくれたりなど丁寧に描かれており、 「アクションゲーム」としてなかなか心地よい。 「ライフ制」ということは、裏を返せば「どんなに敵の銃撃を受けても ライフが有る限り死なない」ということなのだが、 そんな「タフ」な主人公でも、エレベーターに乗り損ねると 「1フロア分落ちただけでも即死」という所は、 続編となってどんなに見た目がハデになっても 「やっぱり根底は『エレベーターアクション』なんだなぁ」と 改めて思わせてくれるゲームである(笑)。 「タイトーメモリーズ・上巻」 [メーカー]タイトー [機種]プレイステーション2 [発売日]2005年7月28日 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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