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テーマ:ゲーム日記(30967)
カテゴリ:ゲームメモリアル
今日は、作った本人もすっかり忘れていた(汗)カテゴリ、
「ゲームメモリアル」の第2弾です。 バーチャファイターシリーズの最新作、「バーチャファイター5」。 ゲーセンでの稼動がスタートしてからしばらく経ちますが、 何と言っても目を引くのはあの「筐体」。 あの筐体を初めて目にした時、そのあまりのカッコよさに 「いやぁ、一台ウチに欲しいなぁ」と思う(笑)と 同時に、「本当に今の筐体はカッコよくなったなぁ」と改めて思い、 ふと昔のゲーム筐体を思い出しました。 私たちの世代が子供の頃ゲーセンで目にしたお馴染みの筐体と言えば、 やはり「テーブル筐体」ですね。 もう、今となってはほとんど見かけなくなってしまいましたが・・・。 当初は喫茶店や飲食店などに「ゲームも楽しめるテーブル」として 置いてもらうのが主眼だったものの、アップライト筐体 (立ってプレイするタイプの筐体)と比べて設置がしやすかったことと、 「インベーダーブーム」の波にも乗って、飲食店ではない普通のゲーセン (当時は「インベーダーハウス」と言う事も多かったw)にも大量に設置され、 日本におけるビデオゲームの筐体は、そのほとんどがテーブル筐体になりました。 テーブルの中に埋め込まれた画面に向かって、みんな「猫背」になって プレイしたものでした(笑)。 しかし、「テーブル筐体」って今考えると、お世辞にもプレイしやすいとは 言いがたいものでしたね。 画面を上から覗き込む姿勢になるので、先に書いたとおりどうしても「猫背」に なってしまうのと、テーブル筐体が登場して間もない頃は、 レバーやボタンが筐体の「側面」に対して垂直に取り付けられている (つまりレバーが真横に飛び出している形)が主流だったのです。 これだと、レバー操作はまだしも、ボタンがなかなか押しづらく、 「親指」で押さざるを得なかったんですよね。 複数のボタンを使ったり連射を要求されるようなゲームだと、 結構キツいものがありました(笑)。 その後ほどなくして「水平パネル」が筐体に取り付けられるようになり、 現在と同じように真上に向けたレバーやボタンが配置されるようになりました。 逆に、真上に向かって配置されると困ったことがあるのが「モニター」でした。 テーブル筐体は、その構造上モニターが真上に向かって配置されているのですが、 そのことにより、天井の照明がモロに反射して画面が見づらくなってしまうことが 多かったので、ゲーセンの店内は抑え目の照明で薄暗いことが多かったですね。 その暗さのせいで店の雰囲気も悪くなり、ゲーセンが所謂「不良の溜まり場」と されていたのは、有名ですよね。 また、いくら薄暗くしたとしても、照明を「全部無くする」ワケには当然いかないし、 特に家族連れが訪れやすいデパート内のゲームコーナーなどは、 雰囲気を悪くしないよう、薄暗くすることすらできませんでしたから、 照明の反射を防ぐ「直接的な手段」として、テーブル筐体に乗せて使う 段ボールで作られた「覆い」が置いてあるゲーセンも数多く見られたものです。 私たちの世代で、「ゲーセン内の風景」としてテーブル筐体と共に この「段ボールの覆い」を思い出す人は、結構多いと思います。 いやぁホント、欠かせないアイテムの一つでしたね(笑)。 実は、「テーブル筐体」で思い出したものがもう一つあるのですが、 この続きは、また後日! 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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