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今日のアメリカンジョーク

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May 8, 2005
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男がある夜、仕事から帰ると、声が聞こえた。
声はささやいた。
「すぐ仕事をやめろ。家を売れ。その金を持ってベガスへ行け。」
彼はその声に当惑したが、無視した。

翌日、男が仕事から帰るとまた同じことが起こった。
声はささやいた。
「すぐ仕事をやめろ。家を売れ。その金を持ってベガスへ行け。」
男はまたその声を無視したが、その出来事は彼を不安にした。

毎日、男が仕事から帰るとその声に悩まされた。
「すぐ仕事をやめろ。家を売れ。その金を持ってベガスへ行け。」

男はその声を聞くたびに、変になってきた。
とうとう2週間後にプレシャーに負けてしまった。
彼は仕事を辞め、家を売り、その金を持ってベガスに向かった。

ベガスで飛行機から降りたと同時に、声が言った。
「ハラスへ行け」

彼はタクシーに飛び乗ると、ハラスへ直行した。
そのカジノへ足を踏み入れるやいなや、あの声がこだました。
「ルーレットテーブルへ行け」
男は、声の通りにした。

彼がルーレットに近づくと、声が断固として言った。
「お前の金を全部、17番に賭けろ!」

男はどきどきしながら金をチップに交換すると、全部、17番に賭けた。
ディーラは男の幸運を願い、ルーレットを回した。

ボールはぐるぐると回りながら跳ねた。
男は心配そうにボールを見ていた。
徐々にスピードを落として、最後に番号が決まるまで・・・21番に。

あの声が言った。
「ちくしょう!・・・」





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Last updated  Jan 20, 2007 06:38:03 AM
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