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カテゴリ:アダルト系(その2)
イワンは、貧しいロシア農民である。
ある日、荒れた農地の端っこを歩いていると、古いランプを見つけた。 イワンがランプの汚れを落とそうと擦った瞬間、魔人が姿を現した。 魔人は、3000年もランプに閉じ込められていたと言った。 そして、自分を自由にしてくれたお礼に、望みを一つかなえてやると言った。 イワンは、しばらく考えた後、言った。 「オレは貧しい農民だから酒が買えないので、ションベンがウォッカになるといいなあ。」 魔人は、”望みは叶えた!” と叫ぶと、煙とともに消えてしまった。 イワンは急いで家に帰ると大声で妻を呼んだ。 「カップを2個持って来てくれ! 今夜はウォッカだ!」 「イワンがカップにションベンすると、それは最高級のウォッカだった。」 夫婦は、朝まで飲み明かした。 次の夜も、イワンが大声で妻を呼んだ。 「カップを2個持って来てくれ! 今夜はウォッカだ!」 次の夜も、その次の夜も。 週末の夜になった。 イワンが妻を呼んだ。 「カップを1個持って来てくれ! 今夜はウォッカだ!」 妻は、不満そうな顔で言った。 「どうして1個なのよ? 」 イワンが言った。 「今夜はボトルから飲めばいいだろ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 24, 2007 08:18:50 PM
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