うたのおけいこ 短歌の領分
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The Beach BoysWouldn't It Be Nice映画『陽だまりの彼女』予告編山下達郎光と君へのレクイエム映画『陽だまりの彼女』より ザ・ビーチ・ボーイズ ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン
2016年04月30日
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森山良子涙そうそう
2016年04月17日
吉川宏志(よしかわ・ひろし)花水木の道があれより長くても短くても愛を告げられなかった第一歌集『青蝉』(平成7年・1995)
2016年04月12日
吉川宏志(よしかわ・ひろし)しらさぎが春の泥から脚を抜くしずかな力に別れゆきたり歌集『夜光』(平成13年・2001) ゴイサギウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン
梅内美華子(うめない・みかこ)截るごとにキャベツ泣くゆえ太るときもいかに泣きしと思う夕ぐれ歌集『若月祭みかづきさい』(平成11年・1999)註截る:「きる」と読む。截断せつだんする。包丁などでばっさりと切り分ける。 キャベツウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン
香川ヒサ(かがわ・ひさ)ひとひらの雲が塔からはなれゆき世界がばらば らになり始む歌集『ファブリカ』(平成8年・1996) 薬師寺 玄奘塔 (奈良市西ノ京町)ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン *画像クリックで拡大。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーバレエ組曲『くるみ割り人形』より第8曲「花のワルツ」マリインスキー・バレエ(ロシア) 『くるみ割り人形』切手(ロシア)ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーバレエ組曲『くるみ割り人形』より第3曲「金平糖の精の踊り」ニーナ・カプツォーワ:マリーボリショイ・バレエ
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23ピアノ:マルタ・アルゲリッチシャルル・デュトワ指揮スイス・ロマンド管弦楽団
2016年04月11日
Julie AndrewsMy Favorite Thingsfrom the filmThe Sound of Music
CarpentersRainy Days And Mondays 雨(オランダ・アムステルダム)ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
Carpenters(They Long to Be)Close to You ベルンハルト・プロックホルスト 守護天使Schutzengel (Guardian Angel) by Bernhard Plockhorstウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
2016年04月10日
スピッツ渚
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スピッツロビンソン
スピッツ青い車
2016年04月09日
スピッツ春の歌
東京五輪エンブレム、4作品に絞り込み「国民の意見」を受け今月25日に決定【J-CASTニュース 8日】五輪エンブレム最終候補の4作品【BLOGOS 8日】最終候補作品に関する意見募集組織委員会 公式ウェブサイト
2016年04月08日
スピッツチェリー サクラ(岩手・北上市立公園 展勝地)ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
スピッツ空も飛べるはず→ 下野しもつけぬ安蘇あその河原よ石踏まず空ゆと来ぬよ汝なが心告のれ ヘンリー・オサワ・タナー 受胎告知L'Annunciazione, di Henry Ossawa Tanner, 1898ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
岡村孝子夢をあきらめないで
勝又被告に無期判決今市小1女児殺害自白の信用性を認定宇都宮地裁【下野新聞(栃木) 8日付号外】 2005年12月、日光市(旧今市市)大沢小1年だった吉田有希(よしだゆき)ちゃん=当時(7)=が殺害された今市事件で、殺人罪に問われた鹿沼市西沢町、無職勝又拓哉(かつまたたくや)被告(33)の裁判員裁判判決公判が8日午後3時から、宇都宮地裁で開かれた。松原里美(まつばらさとみ)裁判長は検察側の主張を認め無罪を主張していた勝又被告に対し、求刑通り無期懲役を言い渡した。 有力な物証が乏しい中、被告が犯人かどうかが最大の争点だった。地裁は、検事に事件への関与を詳細に語った被告の取り調べの録音録画について、有罪を裏付ける重要な証拠と評価したとみられる。捜査段階の自白を信用できると判断した形だ。 判決によると、勝又被告は05年12月2日午前4時ごろ、茨城県常陸大宮市の林道で、殺意を持ってナイフで有希ちゃんの胸部を多数回突き刺し失血死させた。 公判で検察側は「被告と犯人を結び付ける客観的な事実が多数存在する」と主張。有希ちゃんの連れ去り現場付近で目撃された白色セダン車と同色・同型の車を被告が使っていたことや、殺害前後に現場を往復したとみられる車の通行履歴などから、「被告は犯人と推認される」と説明した。 また有希ちゃんの胸をバタフライナイフで約10回刺し、遺体を2回投げて遺棄した、などとした被告の供述を「具体的で迫真性があり、犯人でなければ語り得ない」と指摘していた。 一方、弁護側は被告を有罪とする証拠は自白のみで、その自白も取調官の誘導によるものだと強調。遺棄現場の血液量や遺体の体勢、死亡推定時刻、わいせつ行為の形跡がない点などを挙げ「自白が客観的状況と矛盾する。被告は犯人ではない」と主張した。被告も法廷で「有希ちゃんを殺していない」と訴えていた。 2月29日の初公判以降、審理は県内の裁判員裁判で最多の15回。当初、3月31日に予定されていた判決期日は延期され、裁判員らが慎重に評議を重ねてきた。
ザ・ドリフターズドリフのズンドコ節氷川きよしきよしのズンドコ節with 仲本工事海軍小唄(ズンドコ節)NTTドコモ光「ズンドコモ節」
Tony BennettShadow of Your Smile イソシギウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
2016年04月07日
わたくしめ は完全にハマりましたただし、好き嫌いは分かれるかもね○ 本商品のレビュー・口コミ
2016年04月06日
井上苑子大切な君へ
2016年04月05日
中之島ゆき出町柳から 出町柳駅(京都市左京区、叡山電鉄・京阪電気鉄道)ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
オードリーグレイトモーニングダンス体操第1
バラクーダー日本全国酒飲み音頭* この動画の視聴には「ニコニコ動画」の一般会員登録(無料)が必要です。流れるコメントがうるさい方は、・・・のアイコンをクリックすれば消えます。
いきものがかりSAKURA 花見ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
2016年04月04日
小野小町(おののこまち)花の色はうつりにけりな いたづらにわが身世にふるながめせし間に古今和歌集 113 / 小倉百人一首 9うるわしかった桜の花の色は衰えてしまったのだなあ。虚しく徒いたずらにわが身が世の中に古びてゆく。降る長雨を眺めてもの思いに沈んでいた間に。註うつる:うつろう。衰える。な:詠嘆や念を押す意味の終助詞。~のね。のだなあ。ふる:古語動詞「古ふる、経ふる」と(長雨が)「降る」が掛けてある。ながめ:動詞「ながむ(眺める、物思いをする)」の連用形と、名詞「長雨(当時は『ながめ』と読んだ)」の掛詞かけことば。* これをまとめると、「わが身世に古る」と「眺めせし間に」の文脈を「降る長雨」が繋いで(ジョイントして)いる。これを私は「鎹かすがい構造」と名付けたい。 Cf.) 類似の技巧が、唱歌「蛍の光」の歌詞にも用いられている。「いつしか年もすぎの戸をあけてぞ今朝は別れゆく」。鎹(かすがい)
与謝野晶子(よさの・あきこ)清水きよみづへ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき第一歌集『みだれ髪』(明治34年・1901)註与謝野鉄幹(寛)との、当時としては珍しかった熱烈な恋愛のさなかに詠まれた作者の代表作のひとつ。この至福感たるや、天上のごときである。三句目は、のちに作者自身が「花月夜」と改稿した(現在の岩波文庫版の自選による「与謝野晶子歌集」もそうなっている)が、引用した『みだれ髪』初版本の「桜月夜」の方が、字余りであっても私個人は好みである。なお、この改稿の経緯などについては、この歌を以前にご紹介した際に何人かの方々から懇切なご教示をいただいたので、当該記事にリンクしておく。→ こちら
浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみ ながのり) 辞世風さそふ花よりも猶なほ 我はまた春の名残をいかにとかせん元禄十四年(1701)旧暦三月十四日(新暦4月21日)風を誘って自ら散る桜の花よりもなお急せいて(散ろうとしている)私はいったいこの春の心残りをどうしたらいいのだろうか。註日本史上、最も有名な辞世歌である。桜は散り際がもっとも美しい。それにおのが身をなぞらえて潔く死す、が、残念と怨みをのんで死ぬこともあわせて示唆している、凄絶な歌といえる。あの四十七士は、これに殉じたか。武士の嗜みとして最期に和歌を詠むという慣習も、美しい伝統であった。紀貫之「桜花さくらばな散りぬる風のなごりには水なき空に波ぞ立ちける」(古今和歌集 89)を踏まえていると思われる。春の名残:季節の春と自らの青春の残影を掛けている。享年35。いかにとかせん:「いかにと」(どのようにと)+「か」(疑問)+せん(せむ、・・・しよう)、反語的疑問形。強い詠嘆のニュアンスを帯びる。意味としては、現代語「いかんともしがたい」に近い。なお、「~とやせん」とする異本もあるが、意味は同じ。 長谷川貞信画 仮名手本忠臣蔵四段目ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
大伴黒主(おおとものくろぬし)春雨のふるは涙か さくら花ちるを惜しまぬ人しなければ古今和歌集 88春雨が降るのは(人々の)涙か。桜の花が散るのを惜しまない人はいないのだから。註ふるは:降るのは。活用語連体形の準体言用法。「こと」「もの」「ところ」(また、それを略した「の」)などの体言が省略されている。(人)し:強調・整調の助辞(副助詞)で、特定の意味はない。
尾崎左永子(おざき・さえこ)雨の日のさくらはうすき花びらを傘に置き地に置き記憶にも置く歌集『夕霧峠』(平成10年・2008)
于武陵(う・ぶりょう、唐) 勧酒勧君金屈巵 満酌不須辭 花發多風雨 人生足別離 君に勧む金屈巵きんくっし満酌辞するを須もちいず花発ひらいて風雨多し人生 別離足る井伏鱒二訳コノサカヅキヲ受ケテクレドウゾナミナミツガシテオクレハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケガ人生ダ
つじあやの桜の木の下で
2016年04月03日
能因(のういん)山里の春の夕暮来てみれば 入相いりあひの鐘に花ぞ散りける新古今和歌集 116山里の春の夕暮れに来てみると日の入りを告げる鐘の音に山桜の花が散っていたなあ。
伊勢(いせ)見る人もなき山里のさくら花 ほかの散りなむのちぞ咲かまし古今和歌集 68見る人もいない寂しい山里の桜の花はほかの花が散ってしまった後に咲いたらいいのになあ。(・・・そうすれば落ち着いてゆっくり見られるのにねえ。)
在原業平(ありわらのなりひら)桜花さくらばな散り交かひ曇れ 老いらくの来こむといふなる道まがふがに古今和歌集 349桜花よ、空も曇るまで散り乱れよ。老いの神がやって来るという道が紛れてしまうほどに。註老いらく:動詞「老ゆ」の連体形「老ゆる」に、「もの、こと、ところ」などを漠然と示す形式名詞「あく」が付いて約つづまったもの。老いるということ。転じて、老いという摂理、またそれを支配する神などを意味する。cf.) 同様の造語構造の語に「曰(いは)く」「のたまはく」「語らく」などがある。
佐藤佐太郎(さとう・さたろう)夕光ゆふかげの中にまぶしく花みちてしだれ桜は輝かがやきを垂る歌集『形影』(昭和45年・1970)註輝かがやきを垂る:輝きを(したたり落ちる水のように)垂らしている。
稲葉京子(いなば・きょうこ)抱かれてこの世の初めに見たる花 花極まりし桜なりしか細枝まで花の重さを怺へゐる春のあはれを桜と呼ばむ歌集『槐えんじゆの傘』(昭和56年・1981)
上田三四二(うえだ・みよじ)しづかなる狭間をとほりゆくときにわが踏むはみな桜の花ぞさびしさに耐えつつわれの来しゆゑに満山明るこの花ふぶきちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも歌集『涌井』(昭和50年・1975)
今野寿美(こんの・すみ)やはらかに文語の季節去りにけり花見むとしてわれは目を閉づ歌集『世紀末の桃』(昭和63年・1988)註咲き誇った花が散るごとく、生きた言語としてはすでに存在しない文語。美しきものは、もはや記憶の中にしか存在しないという寂莫たる喪失感。現代的な語彙を用いていながら、失われたものへの愛惜の感情は、まさに「もののあはれ」そのものといえよう。
紀貫之(きのつらゆき)桜花さくらばな散りぬる風のなごりには 水なき空に波ぞ立ちける古今和歌集 89桜の花が散ってしまう風のなごりには水のない空に波が立っているのだなあ。註繰り返し打ち寄せる花吹雪を波に見立てたか、それとも、それを見ている作者の目にあふれた涙の海に立つ波か。
2016年04月02日
紀貫之(きのつらゆき)やどりして春の山べに寝たる夜は 夢のうちにも花ぞ散りける古今和歌集 117(寺院に)泊って春の山べに寝た夜は夢の中にも桜吹雪が散っていたなあ。
紀貫之(きのつらゆき)一目見し君もや来ると桜花 けふは待ちみて散らば散らなむ古今和歌集 78花をひと目見て帰ったあなたがまた来てくれるかなと桜の花は今日は待ってみて(もし来てくれないと)散るなら散ってしまうよ。(・・・だから、散らないうちにまた来てくださいね。)註やや屁理屈じみているような生真面目な諧謔・ユーモアが、いかにも作者らしいと思われる佳品。
紀貫之(きのつらゆき)春霞なに隠すらむ桜花さくらばな 散る間をだにも見るべきものを古今和歌集 79春霞は何を隠しているのだろう。桜の花は散っている間さえも見るべきものなのに。
大伴池主(おおとものいけぬし)桜花さくらばな今そ盛りと人はいへど われはさぶしも君としあらねば万葉集 4074桜の花は今が盛りだと人はいうけれどもわたしは寂しくてたまらないのです。ここにあなたがいないのだから。註(君)とし:「と」も「し」も上古語の強調の助辞(副助詞)で、特定の意味はない。cf.)「生きとし生ける」。
2016年04月01日
福山雅治桜坂 桜坂(東京都大田区田園調布)ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン * 画像クリックで拡大
PerfumeSpring of Life