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陽猫のひとりごと

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August 15, 2006
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カテゴリ:時事関係
「精神鑑定」

今日は朝っぱらから靖國神社参拝の中継や、それに絡んだ偏った報道ばかりだったので、我が家のテレビは休眠状態であった。
キチンとしたニュースを切望してやまない今日この頃だ。


さて、今日、気になったニュース。
「元NHK記者の放火、検察側が「心神耗弱」鑑定示す」(下記、引用あり)

こういうニュースを聞くたびに思うのだが、「心神耗弱」状態であったなら、何をしても許されるだろうのか?

そもそも、性善説に従うのであれば、なんらかの犯罪を犯した時点で、それは「心神喪失」や「心神耗弱」であったという何よりの証明なのではないだろうか。と、私は思うのだ。

そもそも、法と言うものはどのような状況に置かれたとしても、やっちゃいけないことはやっちゃいけないのだ。
それでも、人情を発揮するのであるのであれば、「ついやってしまった」が許されるのは、初回までであろう。

このNHKの元記者は、11件もの放火をしたのである。

そのような”衝動のコントロールが困難”であるものが、何故、自由に往来を闊歩できるのであろうか。
それこそ、社会秩序として問題であろう。

弁護側の方便を聞いていると、心神耗弱や、心神喪失になるのは社会が悪いからであるという、それは「やったもの勝ち」精神を見せられているようでなんとも聞き心地の悪いものを感じる。

社会に被害と不安を与え、あまつさえ、自身が選択した職種の精神に反する行為を何度も繰り返すなどというのは、けっして許されるべきものではないではないか。

社会秩序を重んじるのであるなら、「精神鑑定」の結果による”心神耗弱”や”心神喪失”などという当たり前の事を、免罪符にするべきではないと、私は思うのだ。

皆さんは、どのように思われるのか、よろしければ聞かせて欲しい。



----------------------引用開始
元NHK記者の放火、検察側が「心神耗弱」鑑定示す

 大津市などで起きた連続放火事件で、現住建造物等放火などの罪に問われている元NHK大津放送局記者笠松裕史被告(25)の第3回公判が15日、大津地裁(長井秀典裁判長)であった。

 検察側は、犯行時の笠松被告について「物事の是非をわきまえる能力はあったが、衝動のコントロールが困難で、心神耗弱(こうじゃく)状態だった」などとする精神鑑定書の内容を明らかにした。

 検察側は5月の初公判で、責任能力があると主張していたが、弁護側はこの日の冒頭陳述で「犯行当時、心神喪失または心神耗弱の状態だった」と指摘、「鑑定結果を考慮することなく、起訴にふみ切った」として批判した。

 弁護側の請求を受けて地裁は、次回以降の公判で、被告人質問と共に鑑定医と、笠松被告の両親のいずれか、大学時代の友人1人の証人尋問を認めた。

(2006年8月15日20時58分 読売新聞)
----------------------引用終了
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060815i512.htm





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Last updated  August 16, 2006 12:48:44 AM
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