nikoniko21の起床てんてん

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  こんなのあった！

  久しぶりの出張例によって夜の移動。ホテルに着いて、早速お風呂。髪を洗い、シャワーで流そうとしたら、湯が出ない。いやだ、壊れているの？あれこれやって、ようやくシャワーヘッドにボタンがついているのに気づいた。へぇ～。手元でお湯を出したり止めたりできるんだ。よくよく見たら、壁に説明が貼ってある。家のは、1年ほど前に壊れたので買い替えた時には、こんなの見当たらなかったけどな～。翌朝テレビを見ていたら、偶然にも、同じようなシャワーヘッドが節水グッズとして紹介されていた。パソコンで検索したら出てくる出てくる。値段も機能も色々。なかなか使い勝手が良い。知らなかったのは私だけ？イヤイヤ、説明が貼ってあるし、テレビでも紹介していたのだからそうでもないらしい。こんなのあったらいいな～と思ってもみなかったことが、何となく悔しい。暇になったら取り替えるとしよう。

  2008.02.15

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  言葉

  友達から電話ランチ行かへん？ ご馳走するわ珍しい！　「ランチ」だなんていつもなら「ご飯いかへん」って言うのに何を食べさせてくれるの～ワクワクで、食べに行ったのが小さなお好み焼き屋さん主人も友達に誘われて出かけていた[豪華ディナー」を買って来てあげたよとぶら下げて帰って来たのが偶然にも二人からカタカナ語のジョークとともに美味しいものを食べさせてもらった。このところなんだか食欲がなかったのだけど完食。ところで「完食」という言葉、「カンショク」とパソコン叩いても変換しない。しかし最近よく耳にする。我が家でも流行っている。「マックスね。完食！」、「母さん完食よ」などとやっている。大食い競争の「完食」ではなく、食べてくれて良かったねの「完食」。日本語は実に奥が深く豊かな言葉だ。造語も生まれやすい。なまけ者は、縦のものも横にしないと言うけれど横書きにした瞬間に世界の言葉をのみ込んで読み書きできる。日本語は働きものなのだ。カタカナ語の乱用、若者言葉などなど、言葉の乱れが危惧されているが乱れているのは決して言葉などではない。かなり前になるがテレビの娯楽番組で、素人ゲストの若者がこんな会話をした。若者　　　いよいよ結婚しようと思いましてね、有り金はたいて家を大改装しました。　　　　　ビックリフォーム、ビックリ・ホームですよ。司会者　 ほう！若者　　　とてもおしゃれになりました。司会者　　どのようにされたのですか？若者　　　まずは、台所をキッチンに司会者　　えっ！若者　　　風呂をバスに司会者　　・・・・・若者　　　それに便所は、なんとトイレに。司会者　　そりゃぁ凄い！　おしゃれですね。それで、いつ結婚されるのですか。若者　　　いやぁ～、まだ相手がね。いないんですよ。なんでも横文字にすればいいというものではないがこれには笑い転げてしまった。なんというユーモア。このように日本語は懐が深い。上手く使えばこんなに美味しい。面白い。

  2008.02.11

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  一夜が明けて

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日は久しぶりの雪窓越しの雪見こんなに積もった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一夜明ければお日様がたぬきさんがキンカンに無事でよかったね小さな花達も梅も元気こんなだったのが緑が一層鮮やかに見えるバナナの木は残念ながら葉っぱが折れてしまった葉っぱ越しに空を見上げたのはほんの数日前のことなのにこんな風景が見られるのはいつだろうそれでもすっくと立っている月桂樹の若い枝はなんだか急に背が高くなったこれしきの雪に驚いたり混乱したりはしゃいだり雪が珍しい地域なので、とにかく大きな事なのでした。一夜明けると一変して晴天に。バサーッ！　ドサーッという凄まじい音に仰天しました。屋根に積もった雪が滑り落ちる音です。雪深い地域の方達の苦労がしのばれます。庭の木や花は逆境は生き物を強くするということを教えてくれます。人もまた同じだと思ったことです。

  2008.02.10

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  生まれて初めてなのです

  マックス～見てごらん！マックスは目を丸くしています窓を開けてやりましたマックスが見たものは、、、、、生まれて初めての雪梅の花は雪化粧あれぇ～庭がデコレーションケーキのようになっちゃった昼前から雪がちらつき始めました。午後には積もり初めました。このあたりでは本当に珍しいこと。何年ぶりでしょうか。木や花達は寒そうで、なんとも気の毒なことなのですがマックスには初めてのことです。興味津々。窓から身を乗り出して見ています。霙まじりの雪になりました。まだ止みそうにありません。都市部は雪に弱いから、混乱や事故も起っているようです。気をつけてください。

  2008.02.09

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  水仙が咲いた

  雑多な庭に水仙が咲いた マックスはなんだか物思いとても美しい少年のナルキッソスは高慢にも誰の求愛にも応じません。ナルキッソスに恋をしたエコーもまた相手にされず、憔悴しきって肉体を失い声だけの存在、木霊になってしまいました。これに憤った女神ネメシスから呪いをかられたナルキッソスは水面に映った自分の姿に恋をしてしまいます。毎日自分の姿を見つめ続け、ついには命を落としてしまい水仙の花姿を変えてしまいます。それで今でも水面を覗き込むように咲いているのです。色々読んだり聞いたりして勝手に作った話だが、頭を垂れて咲く可憐な水仙を見ていると「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という俳句を思い出す。高慢や傲慢を戒める花のように思う。とても高慢にはなり得ないので、そこのところの心配はないのだけれど、傲慢の恐れは十分にある。母さん、ちゃんと食べなさいよ。母さん、だからさっき言ったでしょう。母さん、なんでこんなことをするの。ついつい出てしまうこんな言葉。娘はいつからこんなに傲慢になったのだろうと母は思っているに違いない。それでも、ありがとうと言っている。不用意な言葉は心を傷つける。口から出る言葉に注意しよう。ひと呼吸おいて感謝の気持や謙虚さを呼び出して優しい言葉をかけよう。

  2008.02.07

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  お雛さま飾ろう

  節分が終わり、昨日は立春。こうなると急いですることがある。お雛さまを飾らなきゃ。記憶に薄いが、段飾りのお雛さまがあった。父の仕事の関係で引っ越しが多く、台風の被害などで無くなってしまった。母は、あんなのはもう手に入らないわと言いながら、折り紙や本の付録のお雛さまを飾ってくれた。身体を悪くした父の看病に明け暮れた母。嫁入り道具に持たせてあげられないけど、女の子が生まれたら買ってあげようねと言っていた。子供が授かり、４カ月が過ぎ、治まってもよい時期なのに、酷い悪阻が続いていた。医師には、生まれてくるまで続くでしょう。頑張ってくださいと言われた。こんなに気分が悪いのはもう止めにしたいと何度思ったことか。定期検診で病院に。なんともかとも気分が悪くてハンカチを口に当てていたら、娘さんに付き添って来ていた女性が、そっと背中をなでてくれた。帰り路。小さな可愛い手芸店を覗いた。生まれてくる子供のために何か作れば気分が晴れるかも知れない。なんと、その店のオーナーがあの親切な女性だった。まぁ、ご縁やね～。よだれかけを作ったり靴下を編むのを教えてくれたり。とても親切に手伝ってくれた。裁縫などとんと苦手で、糸のこぎりを使うほうが得意だった私には、とても大変だった。気を紛らす何かが必要だった。やっと仕上げた小さな帽子を見せに店に行った。オーナーが木目込雛人形を作っていた。彫刻刀や目打ちを使っての作業。縫い物や編み物より性に合っているように思った。私もやってみたいわ。問屋に注文するので、届いたら連絡するわ。しばらく待っても連絡がこない。病院に行った時に店に立ち寄ると、オーナーが顔を見るなり、ご免なさい。まだなんよ。連絡しなきゃと思っていたのにと暗い顔。娘の婿が事故してしもうてね。大変なん。問屋に払う資金やなにかを貸してしまったので、もう少し待ってね。私は、定期が少しあるから使いますかと言っていた。オーナーは目を丸くして、心配してくれてありがとう。そんなこと言ってくれるなんてと涙ぐんでいる。大した金額を申し出た訳ではない。戸惑ってしまった。臨月の１カ月前になっても悪阻は相変わらず続いていて、ほとんど布団の中で過ごしていた。そんな折りに、オーナーから電話があり、人形を作りに来てくださいと言う。けだるい身体をようやく起こして店に行った。長く待たせたけど、とっても可愛いいんよ。いいのが手に入ったわ。なんとも言えない、よい顔をしている。１週間ばかり通ったように思う。手先に集中している時は、気分が悪いのも忘れ、肩で息をつきながら休み休み作った。男の子でも女の子でも元気に生まれて！　早く母さんを助けてと叫びながら。出来上がった時は本当に嬉しかった。こんなのが私にできた。肝心なことを忘れていた。人形代と指導料を払うと言うと、なんとプレゼントだと言う。あの時、私が申し出たのはスズメの涙。しかも大丈夫よといい、貸してなどいなかったのに、代金はいらないなんて。娘婿の事故も上手く片付いたし、店の資金も大丈夫。あんなこと言ってくれたのは親戚にもいないわ。凄く嬉しかったと言う。おそらく大きなお金の入り用にたいそう苦労したことだろうと思った。お医者さまが予告した日を少しも違えず、微かな痛みが波のように来ては返す。これを陣痛というのね。こんなのなら楽勝だわと気持ちだけは余裕で入院。一日中、痛みの波が続いた。微弱陣痛ということで、長引くと子供にも母体にもよくないという。促進剤を注射。痛いのなんの。目がかすみ、腰が抜けんばかり。息子が誕生した。その瞬間。悪阻は嘘のように消えていた。我が家のお雛さま随分おすまし向きを変えると位置を替えてみる？お雛さまにも内裏さまにも髪飾りがない。ケースから出して飾っていたのだけど、いつの間にか無くなっていた。遊びに来た子供かもしかしたらマックスの仕業かも。こういうパーツはどこに売っているのだろう。息子が小さい間はしょっちゅうお世話になっていたあの店。オーナーは高齢になり、娘さんと同居するということで店は閉じられた。今年はケースに入れて飾ろう。髪飾りもなんとかしよう。娘を生まなかったので、母は雛人形を買うことができなかったが、段飾りがどんなに素晴らしいものであったか。また昔話を聞かせてくれることだろう。母のお雛さま、私のお雛さま、それぞれが宝物を持っている。

  2008.02.05

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• 南南東に向かって

  昨日は節分だった。我が家には方位磁石がない。南南東って、どっちになるの～。南南東なんて西洋式だから、恵方って言うなら、今年は丙の方角で、「みなみびとう」っていう。南に微かに東と書いて南微東。南と南南東の間なんだ。ってパソコンで読んだ。なんだ、物知り～って感心したのに。で、みなみびとうって、どっちになるの。だいたいね、あっち。だいたいね～。今日はね。恵方巻きっていうのを作ることにするわ。へ～ッ、作るの？　買うんじゃないの？母さんの家で作ると、楽しいんじゃないかな～と思ってね。お粥だけじゃなくご飯も食べられるようになったもの。かんぴょう、高野豆腐、干し椎茸は、母の家のストックで間に合った。具は７種類がいいのよと言う。七福神にちなんでのこと。玉子焼き、鰻の蒲焼き、きゅうり、そして、赤い「でんぶ」の代わりに人参を入れることに。母さん、かんぴょうのもどし方教えて。恥ずかしながら、かんぴょうを煮るのは初めてなのであった。うつらうつらしていた母が、俄然元気になって、あれこれ。塩でよくもみや～。具材を煮込んでいる間にもテレビは相変わらず冷凍餃子事件のニュースが流れている。渦中の中国食品工場の近所に住むという人が、インタビューに答えて、あの工場の商品を買うような幸せな人間ではないから、食べたことはないと言っている。あの工場の商品は現地では高級なのだ。日本の伝統食材の国内需要が減り、日本食ブームとあって、世界へ輸出する動きも盛んのようだ。大豆の輸出は大幅に伸びているという。良質な国内産を手に入れることは日本でも難しくなっている。他人事ではない。あれこれ取り紛れて、母の台所の冷蔵庫は別にして食材の在庫を調べることはなかった。きちんと整理された棚には大豆、小豆、寒天などなど、程よい量の優秀な食材達がが丁寧に保管されている。四季折々に、色々な料理をこともなげに作ってくれた母のマジックを助ける物がここにあった。もう、あるいはしばらくは料理をつくることはないであろう母の習慣を受け継ぐことにしよう。かんぴょうは、多くもどして小分けして冷凍にした。母は、何をしているのという目で見ている。まぁね、ちょこっと娘の知恵を入れてね。かくして我が家でも、たぶん、恵方であろう方に向いて巻き寿司を丸かじりした。もちろん、無言で。母も少し細く巻いたのを、完食した。形はともかく、まずまずの恵方巻きだった。 関東地方は昨日の雪が凍結したことで、事故や混乱が相次いでいるとのこと、お見舞い申しあげます。くれぐれもお気をつけください。

  2008.02.03

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  食の安全に思う

  今週は、冷凍餃子事件で、色々考えさせられた。不用意に毒物を混入するという人為的なミス、あるいは犯罪さえも考えられるという。随分前から冷凍食品を使っているし、自家製も活用している。冷凍技術は随分高度になっていて、鮮度や栄養価の保持にもよい。安全な食材が使われているかどうか、家庭での保存、使い方が問題なのだ。料理は大好き、でも買い物の時間は足りない。大量に買い込み、使い切ってから仕入れる。仕入れる時の見極めが重要。これまで以上に時間がかかるけど、パッケージを読むのは怠らないようにしよう。国産の、タマネギ、肉、トマトを買い込んでカレーを仕込み、ピザの薄い生地とソースも作って冷凍した。大奮闘しながら、安全とはかくも労力を要するものだと思うことだった。白梅の花、蕾がいっぱい帰って来る度に和ませてくれる背景にバナナの木ちょっと風情に欠けるけど夜ともなれば

  2008.02.02

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• 他人ごとではなかった！　食品の危険

  中国産の冷凍餃子で食中毒のニュース。JTフードというのは、日本タバコ産業の子会社よね。食品分野に進出しているのね。中国産は色々問題があるというし、買わないようにしているから大丈夫よ。この間、お茶のペットボトルを酒の専門店で買ったけど、冷凍食品も売っているんだと思いながら、餃子買ったけどな～。　餃子を？　食べたの？　いや、まだだよ。冷凍庫に入れておいたけど、、、、。主人と私は顔を見合わせ、急いで冷凍庫を覗いた。なんと、「中華deごちそう ひとくち餃子」があるではないか。これよ。中国産って書いてあるじゃない。見なかったの？いや～、あそこではちょくちょく買うし。店を信用するだけじゃまずいんだ。まずいよ。まずい。これどうするの？　そりゃぁ、店に持っていかなきゃ。捨てるわけにいかないよ。毒なんだもの。レシート持ってる？　捨てちゃったよ。引き取ってくれないんじゃない？　会社に直接送るしかないよね。それにしても、こんなことあるんだよな～。食べなくてよかった。危機一髪ということね。我が家は冷凍食品をよく使うし、母の介護が始まって、ヘルパーさんに昼食を作ってもらう。ちょっとした付け合わせに冷凍の和風総菜をストックしてある。改めて我が家と母の家の冷凍食品を厳重チエックした。まずは大丈夫。でも本当に安全、安心なのか。既に、昨年１２月２８日に異変があったという。これが十分に対処できていれば、今頃になってこんな事件は起っていなかった。業務用も販売されているとなると外食も危険ということになる。しばしば母は、こんなに長生きするなんてと言っているが、長生きできるのは、安全な食品あってのこと。こんなに身近に危険があるなんて。

  2008.01.31

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  小さな目標

  母の介護体制もまずまず順調になり、２月の半ば頃までは急ぎの仕事もない。本当なら、上機嫌でやりたいことをするはずなのだが。なにをしてもぼんやりしている。ビザまだできない？あらぁ～、忘れていた。焼けているわ。冷たくなっているけど。自転車が見当たらないと大騒ぎ。そういえば、買い物に乗って出て、歩いて帰って来たんだ。　こういうのを赤信号というのだろう。思いっきり寝坊して朝風呂。檜の香りの粉を振りかけて湯船に浸かった。なんとも殺風景な我が家の風呂だが、目を閉じると美しい自然の景色が思い浮かぶ。こんなんで温泉気分になれるのだから何とも安あがりにできている。そういえば、いつだったか母に、暇になったら何をしたいのと聞いた。描いたことがないけど、絵が描けたらいいね～と言っていた。母さん、今よ。急いで風呂から上がって、仕舞い込んでいた道具を探し出した。絵の具は既に使い物にならないけど、色鉛筆とクレパスは生きている。なんだかうきうきしながらスケッチブックを買いに出かけた。ところで、文具店で目に留まったのがぬり絵の本。最近流行っているらしい。脳の活性にも役に立つという。いきなり絵といっても戸惑うに違いない。花のぬり絵を買った。母さん、こんなのどう？描いてもいいと言う。見本を見て色鉛筆を選び、真剣な顔でぬり始めた。線からはみ出さないようにと用心深い。緑とピンクでコスモスが出来上がった。単に色がついた程度なのだが、なんとも可愛い子供のような母の笑顔。やったね母さん。毎日１枚描くと言い、百合、桜に色がついた。この調子でいくと、すぐに本のぬり絵は終わってしまう。いいよ、母さん。次はマックスを描いて。下絵は私が準備する。写真をフォトショップで加工すればなんとかできると思うわ。 いつもありがとうございます。ひと山超えて脱力状態だったのが、小さな目標を見つけて、息を吹き返した感じです。

  2008.01.29

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• 友人

  友人から電話。２週間ばかり海外旅行に行ってくるわ。いいわね。何処に行くの～。へへ、イタリアよ。わぁ～い！　気をつけていってらっしゃいね。でも、よくまぁ、休暇が取れましたね。10年に１度のご褒美よ。そういう制度があるの。へぇ～、凄いね。で、何が欲しいの。お土産。あらぁ、それで電話してくれたの～。お土産なんて心配しないで、ゆっくり楽しんで来て。じやぁね。ローマの休日とするわ。そうよ、ヘプバーンさん。残業、残業で目が回る。そこそこ仕事をして、そこそこ給料をもらえばいいのに、そこそこの給料で目一杯働かせるのようちの会社。上司がアホで、同僚がイケズで、部下が使いものにならない。そのうえね、私も出来損ないだからね。丁度いいのだけど～なんて、愉快な愚痴を言う。しっかり充電して、また頑張るんだろうな。気をつけて行ってらっしゃい。お土産楽しみにしているわ。どうせ彼女はお土産沢山買い込んでくるんです。

  2008.01.21

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• 改造と初めてのディケア

  母の家の改造をしました。入院中に色々とやってはいたのですが、どちらかと言えば、介護する側の使い勝手が中心でした。退院後の様子をみていると、急に足腰が弱くなった母にはまだまだ大きな負担です。大工さんにお願いして改造することにしたのです。現在ばかりではなく先のことも考えなければなりません。ケアマネジャーさんや介護改造専門家のアドバイスや助けを借りて色々検討しました。手洗い、床のフラット化、ドア、手すりの追加、玄関のあがりなどなど、かなりの改造が必要です。大工さんが、早い方がよいでしょうと、朝早くから遅くまで、なんと２日間でやってのけてくれました。事前に母の様子を丹念に見て細かな配慮をしたうえに、変える必要があったら、いつでも来ますよと大変親切にしてくださり感謝いっぱいです。大の仲良しだった隣家の方は、母より少し後で入院され、なんと1週間もしないうちに亡くなってしまわれました。母にはそのことを知らせていません。母が入院するときに、あいさつに行くと、早く元気になって帰ってきてね、待っていてねと、お互いに何度も何度も念押しをしていました。退院した時には、家に入るより先に隣家を訪ねると言います。まだ入院していらっしゃるのよと言うと、「あの人、私と同じで腰がよくないし、電話もかけられないね」と随分がっかりした>様子でした。改造の間は、私の家にいたのですが、毎日、「なかなか帰ってこないね～」とつぶやいていました。寂しそうな母にディケアのお試しに行ってみないとか聞いてみました。以前から皆にすすめられていたのに頑として聞かなかったのですが、今回は首を縦に振りました。私も一緒に行って見学しました。体操やお風呂、食事、カラオケや映画鑑賞などのリクリエーションです。スタッフの方々は親切で、皆さん楽しそうです。緊張気味の母もしばらくするうちに気分もほぐれ、馴染んでいる様子です。後でどうかと聞くと、また行ってもいいと言います。よい刺激になったようです。いずれは友達のことを知らせなければならない、あるいは耳に入るかも知れません。まだ先のことでよいでしょう。母は、本当に楽になったと喜んでいます。これなら大丈夫と手すりを伝って上手く移動しています。ベッドサイドに置くためのトイレも準備していたのですが、倉庫で待機させることにしました。介護に関わる補助が色々カットされていますが、改造費用の一部補助が受けられるそうです。母さん、頑張ったからね、助けてくれるそうよと言うと、私のためにもったいないねと言います。いいのよ、私もここを使うから。来週からはディケアもスケジュールに入れることになりました。一輪だけだった庭の梅の花も、ちらほらと咲き始めました。

  2008.01.20

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• 今日のこと

  今日も一日終わりました。朝から13年前の大震災のことを思い出すニュースが流れていました。私は、ホームパーティを終えて、キッチンをちょこっと片付けて布団に入ったのです。それが午前３時を回っていました。身体がポンと放り投げられたように感じ、ようやく目が覚めました。地震だ！　大丈夫か！　いいな！　主人の声に、なんなの～と答えたものの、何か重大な異常を感じました。主人が襖を手荒く開けて階段に。当時は、二匹の犬も２階の隣室に寝ていました。ぼんやりとした私の目に入ったのは階段を降りる主人に２匹が飛びつき、両脇に抱えて駆け下りる主人。私も連れて行って～！　続いて降りるものの、足が滑って、ズルズル階下まで。後で分かったことですが、恐怖のために犬達がうんちやおしっこをしていたのです。玄関のドアをこじ開けて、外に出る主人。私は、へたへたとしゃがみ込んでしまいました。親父～！主人の悲壮な声。急いで隣家の舅、姑の家に駆けつけたら、ベッドに大きなタンスがのしかかっています。うう～んと舅の声。舅はベッドの柵のお陰で、眉間にかすり傷を負っただけでした。姑も無事でした。家に戻り、寝室を見ると、私の枕はテレビの下敷きでした。私は、大けがをしてもおかしくない、もしかしたら死んでいたかもしれないと呆然としました。これから後のことは、無我夢中でした。でも強く感じたのは、私は生かされた、何か使命がある、誰かの役に立つようにという天啓なのではないかと。そして時は流れ、あの時に強く感じたことを思い出させてくれるのは今日のこの日なのです。また１年、時にはいい加減になるけど、あの時を忘れないうにしなければと思うのです。　

  2008.01.17

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  春のおとずれを予感します

  「一月は去ぬ」なんていうけど、本当に日が経つのが早いもう月も半ばだなんてあれもこれもとついつい気ぜわしくなるコーヒ－を入れて一息ついたなにげなく窓越しの庭に目をやるとなんとごつごつとした木の枝にたくさんの蕾が膨らんでいるたった一輪、白梅の花がぱっと開いている「梅一輪一輪ほどの暖かさ」とはこのことかと思う急に寒さが増したけど健気にも春の訪れを予感させてくれている母に見せてやりたい久しぶりにカメラを取り出したそういえば今年はまだ写真を撮っていない小躍りしなから見せに行った母は、ほうほうと言いながら笑っている ご覧いただきありがとうございます。あたたかなコメントに感謝いっぱいです。出張のときはなんでもないことですが、家で仕事をするときは、家事と仕事との心や頭を切り替えるのがかなりやっかいなことになっていました。ブログはとても大きな役割を果たしてくれることに気づきました。続けていてよかったと思います。皆様のブログに伺うのが間遠になったり、おじゃましても言葉がでないままに失礼することも多くなりましたが、とても楽しく、また興味深く拝見し、心の糧にしています。どうぞよろしくお願いいたします。

  2008.01.15

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• 初仕事、そして会食

  10日は、初仕事で名古屋に出張。最終便に飛び乗って一泊し、最終便で帰ってきた。多くの人と新年の挨拶を交わし、ようやく年が明けたことを実感。仕事が終わってから、女性ばかりの会に参加。和食創作料理の店で、表通りを一筋入った静かな所にある。連休前の金曜日とあって、既に満席状態だった。掘り炬燵式の和室で、隣の席とは御簾で仕切ってあり、さほど広くはないが、よい雰囲気を出している。なかなか予約が難しい店だとのこと。この会の幹事さんは、とても穏やかでチャーミング。有能な仕事ぶりで人望もあつい。なかなかのセンスの持ち主で、いつもよい店を設定してくれる。七福神の宝船に見立てたオードブルから始まり、何もかもが正月らしく優美で美味しかった。もう十数年も前になるが、既に仕事が終わったのに、女性数人がなかなか帰らず、もっと色々話し合いたい、会を作ろうと言う。働き続ける女性が増え、異業種交流も盛んだった。まぁ、こういうのはどうせ長続きはしないだろうからと、参加自由、情報のギブ＆テイク、幹事を引き受けてくれる人がいれば続けましょうということで始まった。不思議なことに十数年も続いている。始めて７～８年ぐらいは勉強会だった。それぞれの状況が変わり、数十名のうち５～６名という小人数なることも多くなり、最近は美味しい物を食べながらの近況報告が中心になった。幹事さんがこまめに連絡を取ってくれている。皆勤賞の人もいれば、何年ぶりかに顔を出す人も少なくない。今回も、５年間ご無沙汰だった人が参加した。寿退社、病気、離婚の後、ようやく外に出られるようになり復帰を目指してパートに勤めるようになったとのこと。微笑みながら淡々と話すのを聞き、皆が口々に優しい言葉をかける。また、様々な角度からの質問も出て、ちょっとしたコーチングのようでもあった。いよいよ私も介護だと言うと、仕事を続けながら姑の世話に大奮闘している人がいて、色々と経験を話してくれた。独身で母親と同居している人は、いつか我が身と熱心に耳を傾けている。皆が楽しかった、次もよろしくと言いい、幹事の人も、次はこれこれの美味しい所があるから行きましょうかなどと言っている。名古屋にはちょくちょく行くのに、なかなか時間が取れず、半年に１度がやっとという状況のうえ、母のこともあり、そろそろ解散しましょうかと切り出すつもりで出かけたのだが、まだ必要な会のようだ。いや、いや、私にとってこそ貴重な会ではないか。かけがえのない人達である。家に帰るとマックスが飛び出して来た。

  2008.01.13

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• お知らせとお礼　　行方不明の男の子は無事に保護　

  １２歳の男の子が行方不明ということで、緊急のお願いをしましたが、1/8無事に保護されたという情報をいただきました。情報をいただいた皆様、そして私のブログをご覧になって、記事を書いてくださった皆様に心から感謝いたします。大変安心いたしました。よってこの件に関するこれまでの記事を削除いたしました。ニュースは以下です。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000073-zdn_n-sci本当によかったですね。この数日は、母の介護の協力をしてださる方々との連絡やさまざまなことでニュースを見ることもできずにいましたが、ブログに書き込んでいただいたお陰で嬉しいニュースを知ることができました。今日は母を病院に連れていき、お医者様から大丈夫でしょうと言っていただきこのこともほっとしています。なんとか体制も整えられましたので、仕事初めの出張に出かけます。色々ご心配いただきありがとうございます。

  2008.01.09

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• いいこといっぱい

  昨日はいいことありました。ドラッグストアでね。１カ月に１度ぐらいまとめ買いに行きます。次に使える５０円の割引券をもらいます。ですが使ったことがありません。期限が切れてしまうか、券を入れた財布を持っていかなかったり。あらぁ～、また使えないわ。期限が切れている。縁がないわね～いつも応対してくれるお兄さん。ニコニコ笑って、ごめんなさいね～と、また50円券を。家に帰って袋の中を見たら、買った覚えのない、ミニのラップと芳香剤が入っています。あのお兄さん、黙って入れてくれたんだ。黙ってっていうのがとっても素敵！今朝もね。いいことありました。家の近くのコンビニで。10年以上も前に開店して以来の店長さん。黙々と仕事する人で、マニュアル以外の言葉を聞いたことがありません。視線も会わせないし、声も小さいのです。それが、今朝、牛乳を買いに行って、カードをレジの窓にかざすと、なかなか音がしません。あれ～ッ　どうしたのかな～　あっ鳴った！　と独り言。この機械ね、、、、、、。えっ！　遅いでしょう。古くなってきたんですよ。初めは早かったんですがね。ふふ、私と同じ。とろいんだ。いや～そんなことないですよ。ボソボソは変わらないけど、店長さんと話しをしたのは初めて。今年もいいこといっぱいありそう。・・・・・・・・・・・・・・・・・絵文字を初めて使いました。

  2008.01.06

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• わ～ッ　朝寝坊！

  あっという間にもう５日。晦日に母が退院し、在宅介護が始まった。母の家は少し奥まっていながらも、外部の人が出入りするのに都合よくできている。スープがさめないどころか、熱々のうちに届けられる。母も慣れた家がよいという。いろいろ考えて母の家を介護所に決めた。昨日は、介護センターから、ケヤマネジャーや介護主任が来てくださり、介護計画を立てた。母は、杖をついて手すりを持って歩くが長くは立っていられない。ベットから起きあがったり、傍らのこたつに座ることはできる。食事は準備をしてテーブルに置けば、自分で食べることができる。手洗いに行くことは大仕事だか、なんとか自分でできる。ウイークディの昼食と生活介護、訪問看護、ディケアを週に１回などを決めた。７日には介護の方と主任との実施演習をする。それまでは朝、昼、夕の食事と９時の就寝前に通う。晦日から２日までは泊まり込みで様子を見たが、３日からは通っている。昨日の朝、目が覚めるとソファーで寝込んでいた。毛布がかけられている。時計をみると、既に９時を回っている。母の家に行く時間はとっくに過ぎている。きっと心細いことだろう。大慌てで飛び起きて玄関を出ると、主人と鉢合わせ。どこに行くの？母さんの所よ。寝坊しちゃった。もう行って来たよ。えっ！ちゃんと食べたから大丈夫。顔を拭いた？薬を渡してくれた？マニュアルどおりにね。そうか、主人が代わってくれたんだ。ボードを掛けて、食事の折の手順を書いておいた。介護さんはいつも同じ人ではないのでと、物の場所もシールに書いて、あちこちに貼っておいた。３ガ日の仕事だった。マニュアル、なかなかよくできているよ。義母さん、器用に箸を使うね。さぁ、こちらも朝食としよう。お腹すいたよ。十数年もの間自分の父親を介護した主人。自分の親は自分達兄弟で看るからと、嫁の私には手伝い程度のことしかさせなかった。少しのことでも、ありがとう助かったと言ってくれた。ありがとう、助かったわ。昼食に母の所に行くと、ベットの側のこたつに座っていた。食事の後始末も奇麗にできている。今日は寝ないのね。できるだけ座っているようにって。あの人、また来てくれるって。あの人って、主人のこと？　そう。主人。いい人。いい人でしょう。よかったね。結婚する時には、姑が大反対。反対される所になんて娘をやれないとすったもんだがあった。それが尾を引いて、主人にも長く心を開かなかった母。今は娘婿に感謝している。手すりをいくつか加えたり、手洗い回りの改造をするために業者が来てくれた。色々工夫をしたつもりなのに、専門家の意見を聞くと、なるほどと感心する。転倒防止やその他の危険を細かくチエックした。夕べは、息子が東京に帰るというので、母の家で揃って夕食。マックスもお相伴。お粥しか食べないけど、おかずは大抵の物を食べることができる。箸も器用に動かしている。今朝は、ちゃんと起きることができた。そうそうお粥もうまくできるようになった。何でも面白がってする性格が、今はうまく働いている。・・・・・・・・・・・・・・・・年末年始にあたたかい励ましの言葉をいただきありがとうございました。心からお礼申し上げます。

  2008.01.05

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• 新年のごあいさつ

  あけましておめでとうございます。ご健康、ご多幸をお祈りいたします。旧年中はありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。昨日、母が退院しました。押し詰まってのことですが、お医者様と相談し、寝たきりにさせないためにも、家での介護が一番よいと判断しました。幸い１月は出張が少ないのでここしばらくの間に介護体制を十分に整えようと思っています。私はこれまで、好きな仕事に打ち込むことができました。周りの助をいただきながらですが、とりわけ母の献身がなければできなかったことです。仕事での困難も数々ありましたが、むしろ面白がってやっていましたから、さほどのことはありませんでした。ここに来て、覚悟はしていたものの、なかなか難しいことに遭遇したというわけです。大はりきりで準備をしてきましたが、やはりなかなか大変なことです。粥の作り方さえレシピを見直すありさまで、えらいこっちゃと思います。息子を生んだ時に、なかなか乳を飲んでくれない、げっぷうまくできないなどと神経質になっていた時に、母が、初めからよいお母さんができる訳はないのよ、子供と一緒に成長するものよと口癖のように行っていたことを思い出します。介護も同じだと思います。幸い、周りにはベテランがいて、色々教えてくださいます。そこには経験からの知恵があり、なるほどと感心したり驚いたりです。今年の元旦は、介護人１年生としてのスタートです。今から、お粥を炊いておせち料理を持って、母の家に行きます。おせち料理はもちろん取り寄せですが、小芋と鰤の照り焼きは母好みの味で作りました。主人も帰って来た息子も、昨日は大奮闘でした。ぐっすり眠っています。お昼には、マックスを連れて来るので、母と一緒に祝います。そんなわけで、ブログは、ぼちぼちとなると思いますが、訪問はさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  2007.12.31

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• 感謝を込めて

  いよいよ押し詰まりました。今年はブログを始めた記念すべき年です。随分色々なことを学びました。今ではなんでもないことに四苦八苦したことを思い返すと笑ってしまいます多くの方のブログを拝見し、またコメントをいただいてとても嬉しく励みになりました素敵な写真を見せてくださる方お料理が抜群に上手い方解説や批評がとてもユニークで面白い方夢の実現目指して頑張っている方困難と戦っていらっしゃる方多くの貴重な情報を惜しげもなく公開してくださる方愉快な話しで大笑いさせてくださる方まだまだありますブログならではの出逢いです皆様に心から感謝しますくれぐれもご自愛のうえよい新年をお迎えになるようお祈りいたします

  2007.12.29

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  マックとマックとマックス

  謎の物体の正体は？なのでした。面白い街灯です。♪♪♪昨日は今年最後の仕事でした。打ち合せだけなので早く終わり、例によって道草をしたのです。アップルストアで、iPod touchにタッチしました。なかなか面白いので、携帯電話の機能が付いたのが出たら買いたいと思いました。Mac OS X Leopardへのアップグレードについては、「お客様のご事情ならもう少しお待ちになったほうがよろしいかと」ということでした。やはり私が使っているアドビのInDesignはまだ対応していないのです。いつになるかも分からないそうです。ソフトとの互換性を考えないで、恐ろしい目に遭っているので用心深くしています。ストアを出た所でロボットに出くわしたのです。オシャレなデザインでなんともユーモラスです。久しぶりにマクドナルドに入りました。ロボットが誘ったせいです。大阪はロボット制作に力を入れているので、このようなアイデアが出たのだろうかと思いながら、期間限定というメガトマトを食べました。お腹がいっぱいになってしまいました。かなりのカロリーです。毎日食べるのは危険だという映画を思いだしました。関西では、マクドナルドのことを「マクド」と言う人が多いようです。私はマックと言いますから、マックに寄って、マックで食べて来たよと言いました。我が家のマックスは、マックというのも自分のことだと思っていますので、尻尾を振ります。．．．．．．．．．．．．．．．．．． 緊急のお願いいわたかずき君が行方不明です。ご協力ください。こちらをご覧ください。

  2007.12.27

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  何をプレゼントしたでしょう

  イノシシのイノ君とねずみのチュウちゃんの物語暮れも押し迫ったある日、イノ君は大急ぎです。山を越え谷を渡り、大きなプレゼントを背負ってひたすら走り続けます。夕方になってようやく最後の山が見えて来ました。あの山を越えると目指す村は近いのです。これなら余裕で着ける。温泉につかって、ゆっくり見物でもしてから会いに行こうと弾む思いでした。山を超え、村への道に出た時です。突然山が揺れて、無数の石がイノ君めがけて降り注ぎます。とっさに近くの洞窟に逃げ込みました。次の瞬間、洞窟の入り口は大きな岩で塞がれてしまいました。頭上にかすかな隙間があるだけです。イノ君は途方に暮れてしまいました。何処か出口はないものかと、走っては壁にぶち当たり走ってはひっくり返りしてヘトヘトになってしまいました。既に日も暮れて、洞窟の中は闇に包まれてしまいました。もう間に合わないかもしれない。第一ここから出られなければとがっくりと肩を落としました。その時です。闇の中からキラリと鋭い光が目に飛び込んできました。恐ろしさのあまりに、岩によじ登りました。カンを頼りにあの隙間をめざしたのです。しかし、何度も何度もずり落ちてしまいます。鋭い光は今にも迫っきます。渾身の力でよじ登りました。すると足が岩の隙間に挟まったのです。岩に擦れて皮が剥けるのもかまわず、身をよじり、反らせて、ようやく外に身体を出すことができました。ほっとした瞬間、イノ君はころころと転がって道路を飛び越え、草むらの中に落ちてしまいました。必死で道路に這い上がり、のろのろと歩き始めました。ようやく村の灯りが見え始めました。今日はクリスマスイブ。どの家にも灯りがついて楽しそうに歌ったり踊ったりしています。キャンドルが飾られたテーブルにはごちそうもいっぱいです。イノ君はお腹が空いて目が回りそうです。ある家の門の扉を押すと、すっと開きました。玄関の戸も空いています。そっと中を覗くと、ワンちゃんが振り返ってこちらを見ました。イノ君は急いで植木の陰に隠れました。おとなしそうなワンちゃんは吠えたてもしないで、興味津々に近づいてきます。「君はだれ？　僕らの仲間じゃないね」「うん、でもお腹がね、、、、」ふと気がつくと、ワンちゃんが傷を舐めてくれています。イノ君は気を失っていたのです。ワンちゃんからごちそうをもらって一息ついたイノ君は、重大なことに気づきました。こうしてはいられないと、ワンちゃんが家の中に食べ物を取りに行った隙に、ふらふらと家を出て、来た道を引き返し始めました。ようやくあの山に近づいたときに、ワンちゃんが追いかけてきました。「びっくりしたよ。無事でよかった。もう大丈夫だね。お家に帰れるね。元気でね」「イヤ、まだ帰れないんだよ」イノ君は、大切なプレゼントを探さなければならないことを話しました。「きっとあの洞窟の中にあるんだ。なんとしても取り出さなければならないんだよ」イノ君は、闇に光る怖いものがいることをすっかり忘れています。ワンちゃんは塞がれた洞窟を見て、「岩の横の土を掘ったら中に入れないか。一緒に掘ろう」と言いました。掘り始めてみると、これがどうしてとても硬くてほんの少し掘るだけでも大変なのです。長い時間が経ちました。あちこちを掘って柔らかい土の所も探しました。ようやく見つけて堀り進んだものの、やはり硬い土に阻まれます。ワンちゃんは、もうこれ以上は無理も知れないと思いはじめていましたが、なかなか口にはだせないでいました。ただ黙々と掘っているのです。それはイノ君も同じです。力も尽きてきました。「何をごそごそしているんじゃ」洞窟の中から太い声がしました。イノ君とワンちゃんは、ビックリして腰も抜けんばかりです。イノ君はぶるぶるとふるえ出しました。あの鋭い光の主に違いないのです。「山が揺れたと思ったら、ワシのすみかに飛び込んで来たヤツが、大慌てで逃げ出したと思ったら、こんな大事な物まで落として行きよった」「あなたは誰ですか？」イノ君とワンちゃんは口を揃えて聞きました。「ワシか？　森の賢者と言われている梟じゃよ。なんでもお見通しさ。そんな所を掘ってなんかいないで、山沿いの道を辿ったら、もう一つ穴がある。そこから入って来るんじゃ。急がんと間に合わんぞ！」いつの間にか空が白み始めていました。プレゼントを蔦でしっかりと背中にくくり付けたイノ君とワンちゃんは並んで歩きました。川で水を飲みました。ワンちゃんは家に着くと、じゃあねと言って大声で哭き始めました。「まぁ、帰ってきたのね。こんなに汚れて、何処に行っていたの！ 門が開いていたなんて知らなかったわ。ごめんね。帰ってこられてよかった! 」悲鳴のような奥さんの声を背中で聞きながら、イノ君は、約束の場所に向かいました。さてさてイノシシさんがネズミさんにプレゼントしたものは、なぁ～に？チュウちゃんは、イノ君の苦労を知りません。イノ君は何も話しませんでした。チュウちゃんの元気な顔をみることができたし、無事にプレゼントを届けることもできたことで満足です。帰る途中で、ワンちゃんの家の前を通りました。門の扉の隙間から、庭で遊んでいるワンちゃんを見つけました。「これでおじいちゃんから引き継いだ役目を果たしたよ。ありがとう」「さぁ、もういいでしょう。足を洗ってあげる」と言う奥さんの声がしました。ワンちゃんは、よかったねと目で合図をしてドアの中に入りました。イノ君は山を越え、谷を渡って帰って行きました。おわり下手な話におつき合いいただきありがとうございます。干支の引き継ぎ式を物語にました。ある方の影響を受けて、いつか物語を書いてみたいと思ってました。置物は友人が毎年贈ってくれる常滑焼です。もう十二支全部が揃いました。全部並べて写真を撮りたいと思っています。友人への感謝の気持ちで写真を撮っていたら、物語が浮かんで来てどうにも止まらなくなりました。わかったことは、物語を書くのは本当に難しいことだということです。でも、夢の世界を書くことはとても楽しいことでした。・・・・・・・・・・・・・・ 緊急のお願いいわたかずき君が行方不明です。ご協力ください。こちらをご覧ください。テレビでも報道されましたからご存知の方も多いと思いますが、ブログならじっくりとご覧いただけると思います。よろしくお願いします。

  2007.12.25

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  感謝を込めて

  いつも応援ありがとうございます！

  2007.12.24

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• 緊急のお願い　　ありがとうございました。

  １２歳の男の子が行方不明ということで、緊急のお願いをしましたが、1/8無事に保護されたという情報をいただきました。情報をいただいた皆様、そして私のブログをご覧になって、記事を書いてくださった皆様に心から感謝いたします。安心いたしました。この日記内容を削除いたします。http://www.netplanna.com/iwata/kazuki.htmhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080108-00000073-zdn_n-sci

  2007.12.24

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  よくよく見れば

  池袋東口の交差点で、なんだかおしゃれな交番だと思って撮ったのですが、池袋に詳しい知人に見せたらなんとこれがうわさの「梟の交番」だと言うのです。反対側の壁にも仕掛けがあるのだとか。　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　なっているのだそうです。前から気になっていたのですが、よくよく見たら、なんとも斬新な像なのでした。以前に可愛い小梟に気づかなかったことを書きました。小梟の目と鼻の先に梟の交番があるのです。見えていても見てないものだということを実感したことです。

  2007.12.22

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  ざくろの思い出

  1週間ほど前の仕事帰りのことです。道路沿いの垣根の向こうのすっかり葉が落ちた枝の先にざくろの実を見つけました。都会では珍しいことです。ざくろといえば、思い出すことがあります。社会人１年生の初めての給料で、ガーネットの指輪を買いました。学生時代に小さな宝石店の前を通るたびにショーケースを覗き込んではいつかこれを買いたいと思っていました。誕生石でもないのに、なぜこの指輪がこんなに好きなのかはよくわかりません。紅色の石に18金の細いリングが付けられているだけなのに、何度見ても好ましいのです。最初に目を留めたのが２年も前なのに、ず～っと飾ってあるのです。行きに帰りに覗いては、あるある、まだ売れていないと胸をなでおろします。新しい商品が入る度に移動し、とうとう片隅にひっそりと飾られるようになりました。やがては売れてしまう心配などしなくなりました。待っていてね、私が買ってあげるわと言って聞かせていました。初任給を手にした日、もうすぐ終業時間という時に突然胸騒ぎがしました。ひよっとしてもう売れてしまったのだはないかしら。５時きっかりに、大声で、お先に失礼します！　と叫んで、驚く上司や先輩を尻目に会社を飛び出しました。電車の中で胸がドキドキし、今にも倒れそうになるほど息苦しくなりました。店について、指輪を確かめると、へたへたとしゃがみ込んでしまいました。気を取り直して店に入りましたが、声がでません。店の主人は、目の細い少し怖そうな人です。私はこの主人と目が合うと、すっとウインドーを離れます。そんなことが何度もありました。主人は指輪を取り出して目の前に置いてくれました。これでしょう。給料袋をそっくり差し出してもよい値段でした。でも、値札より随分安くしてくださったのです。家に帰り、父と母に給料袋と指輪を見せました。叱られるかと思ったけど、二人とも一瞬顔を見合わせましたが、父が奇麗だね、記念になるねと言いました。母もうなづいてくれます。次からは給料袋は開封せずに母に渡し、いくらか小遣いをもらうことにしました。結婚をする前に、母が貯金通帳を見せてくれました。毎月の給料の数字ががきちんきちんと並んでいる通帳を見て驚いてしまいました。父が病気をしたり会社をたたんだりで決して裕福ではない家計をやりくりしするのは大変だったろうと思ったことでした。今でも一番大好きな指輪、古い形になり、既にアンティークですが、シンプルで深みのある紅色の輝きは今でも変わりません。今でも大切な日には付けて出かけます。母を見舞う時に付けていくとたいそう喜んでくれます。形も色も写真の石榴の実の色にそっくりです。Powerd by テンプレートざくろの実を見たのは本当に久しぶりです。２個の実が仲良く歌でも歌っているように見えます。

  2007.12.21

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  師走のひととき

  10日ほど前、師走に入り、なにかと気ぜわしくなってきたころです。仕事の取材で西宮に行きました。友人も興味をもっていたことなので声をかけると二つ返事です。昼前には仕事が終わってほっと一息つくと、友人が近くにいい所があるからちょこっと寄ろうと言います。さてさて何処に行ったのでしょうか？そんな訳で行ったのが白鹿の酒造館です。阪神淡路大震災で大打撃を受けた3年後の平成10年3月に建造時の部材を利用して補修され復興オープンしました。明治の面影が濃く、とても充実した資料館です。酒蔵に入った気分で酒造りの工程が見られます。チケット１枚で道路を隔てた記念館にも入ることができます。記念館も覗きました。酒にちなんだ展示の他に、堀内ゑびすコレクション「良い夢みましょ～たからぶね」（１月１４日まで）の企画展が行われていました。日本画の橋本関雪の絵を使った木版画や写真に感銘、そして宝船がこんなに多彩に描かれているのかと驚いたり、愉快な絵に和んだりの楽しいひとときでした。HPは、 http://www.hakushika.co.jp/museum/index.php七福神は、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁才天、福禄寿、寿老人、布袋と、これだけ最強の神様が乗った宝船を沢山観たのですから、いっぱい福をもらうことができるわねとホクホク顔の二人でした。この人と出かけるとなにかしら思いがけない幸運にあうのです。酒造館の隣には聞き酒ができるショップもあり、「ここで食前酒を飲んでから豪華ランチよ」と、いつのまにか主導権を握っている友人なのでした。あれこれ聞き酒をしてして菓子やら酒粕やらを買い、昼間からほろ酔い気分の帰り道、こじんまりとした店で、うどん定食を食べました。まさに豪華ランチ！ 何かとお酒を飲む機会が多いこの時期、飲み過ぎ食べ過ぎにはご用心！

  2007.12.20

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  忘年会そしてスクロール

  　　私のイメージカクテル一昨日の日曜日は忘年会。料理店の店主と料理人、バーのママとバーテンダー、そして、それらの酒好きの常連客。なぜか私が誘われた。土日は営業しない店が多いこの界隈。日曜日に個人的なパーティを開く。こういうのは、いいね。サービス精神旺盛な面々。細かな心遣いでもてなしてくれる。というより、習い症なのか、ついついお客を喜ばせてしまう。バーテンダーが、既に酔っぱらっている私に、あなたのイメージのカクテルと作ってくれた。美味しい！　こんなん食べました。スクロールしてご覧ください。料理店とバーでの忘年会、双方でもてなし合戦するのだから、美味しい楽しいのてんこ盛り。本当に愉快なひとときでした。Powerd by テンプレートすっかりスクロールにはまっています。何か始めたら少し長く続けるというのがポリシーです。しばらくおつきあいください。スクロールについてご質問をいただきました。こちらををご覧ください。

  2007.12.18

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  スクロール　窓

  これはビルの裏窓。古いけど、震災にも負けなかった頑丈なビル。表通りはとてもしゃれたブティックやレストランが。一歩路地に入った細い通りを歩いていたら、こんなにクールな窓が。ちゃんと通る人を意識して飾ってある。いいな。神戸の南京町の近くで見つけた窓。スクロールしてご覧ください。食堂の看板と窓の対比が面白い。銀座の表通りから少し入ったところにミキモト２がある。このビルの窓はさまざまな形をしていて、ビルの中の様子がわかり、それが目を引く仕掛けになっている。表通りのミキモトのビルに比べて、こちらはあまり知られていないかと思うが、キュートで楽しい。Powerd by かむ太郎さんが、スクロール技を見せてくださったので、大いに刺激され、私もと窓を思いつきました。ご覧いただいてありがとうございます。かむ太郎さんに感謝！　

  2007.12.17

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• バトン　カラーイメージ

  12月10日にかむ太郎さんからバトンをいただいていました。◆最近起きた喜怒哀楽をひとつずつ教えて♪　喜：誕生日にピアノ&ギターライブ　　　思いがけないことでした。　怒：10年前になけなしはたいてゲットしたブローチを紛失。これで３つ目。　　　コートを着るときは用心しなきゃいけないのに。自分に怒る。　哀：代わってあげられない痛み　楽：おかしな写真ができること◆最近の好きな食べ物は？　鮭茶漬けさらさら　　楽しい方々との会食は、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎになりますので。◆最近好きな音楽又は着信音は？　　James Blunt　　You're Beautiful　 何とも言えない哀愁をおびた声がいいですね。　◆最近の口癖教えて♪　いいね、面白いね◆最近出かけた場所は？　ライブハウス　 ルミナリエ◆好きな色は？　グリーン系とレッド系 　でも全部好き。　　今年はモスグリーンの服を新調◆嫌いな色は？　思いつきません。◆携帯の色は何色？　オレンジ　バックの中でも目立つし元気がでます。　◆回してくれた人の心の色は？　鴨の羽色　ブログの色ですね。頭脳明晰な楽天家。夢に向かって羽ばたいておいでです。　◆次の色に合う人にバトンを回して下さい　（私は「緑」で回ってきました。）赤→熱血、人を心から励ます優しい山デジさん　桃→とっても優しい心の持ち主。ゆるゆるファイトの亜衣＾＾さんいつもお祈りありがとうございます。橙→chappie the gogo!さん。しかいない。いつも元気づけてくださる。ピカ一の映画語り部です。黄緑→ゆっき～パパさん釣り好き、料理上手なパパさん。レシピもこの背景が似合って美味しそう。緑→楓　天さん写真宴会に誘ってくださり、すばらしい写真の数々を堪能。写真の楽しみを教えていただいています。水→Ｌｅｏｎｉａさんアメリカ在住。雲を追いかけ、素敵な写真を撮られる。素敵な夢追い人。青→フランク・鰤杜さんご出版のエッセイ「ＢＬＵＥＶＥＬＶＥＴ日記」のタイトルから、それにこの本のおしゃれなカバーもブルー。紫→三樹三樹さんは、パープルをうまく着こなしそうな、ハンサムで素敵な女性。黒→Black and Blueさん　ニックネームからの閃きはもちろんですが、力強さ、情熱の色、全ての色との 優れた調和。ぴったりですね。灰→しゃれこーべVer.2さんゲルハルト・リヒターのグレイ・ペインティングを観た時に感動しました。灰色は全ての色の集積、自己を超越する色だといいます。白→だるま８９２３さん真っ白なキャンバスにとても素敵な絵を描かれるだるまさんを一番に思いました。　　黄→941yasu325さん　すばらしい景色を見せていただいています。時折可愛いお孫さんも。あたたかさを感じます。金→半蔵9208さんお母さまへの愛情、献身は私に勇気をくださいます。お料理がとてもお上手。夢に向かってのチャレンジが凄い！　あこがれのハーレーをゲット。まさに金賞です。さて、ここからは私が色を追加＜番外編スペシャル＞　日本の色から深川鼠→八丁掘さんニックネームから時代劇を連想。深川鼠は、深川芸者が好んだ無地の着物の粋な色、八丁掘さんもお好きかと。山葵色→tomo5635さんニュースの話題や解説経済情報を読ませていただき、色々考えるヒントをいただきます。辛口批評も小気味よいのです。茜色→みみ８８８さん　手作り大好きな、みみ８８８さん。お嫁さんのウエディングドレスまで作って大喜びされる。やはり心なごむ茜色です。・・・おひとりお一人を思って、とっても楽しい時を過ごしました。そしてこんなに沢山の方々からいつも励ましをいただいていることに感謝いっぱいです。※バトンを受け取ってくださった方にバトンを回してくださった、かむ太郎さんも>「こんなコメント書いて不快に思わないだろうか？」とか>「この人にこの色でいいんだろうか？」とか>考え出したらとても回せないのですが、意を決して回しています。＞軽く受け流してやって下さい。とおっしゃっています。私もまったく同じ気持ちです。苦手な色、記事だったら、どうしようかと心配です。お許しください。ご覧いただくだけで十分です。必ず回さなければというものではありません。年末のいよいよお忙しい最中、笑い飛ばしてくださいませ。 ～いいかげんなのに心配性のnikoniko より

  2007.12.15

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• ルミナリエ

  昨日、仕事の帰りにルミナリエを観ることができました。とてもラッキーなことに、仕事先の方が案内してくださいました。雨もあがりました。平日とあって驚くほどの混雑はありませんでしたがアーチを通り抜けるときは、立ち止まることができないほどの人の流れでした。見事な光のアートです。ルミナリエ宝くじ（というのがあるのです）を1.000円分買ったら、なんと、1,000円の当たり！その1,000円で、JR乗車券のカードを買ったら、プレゼントだといってハンドタオルをくれました。ルミナリエは経済的に運営が難しいそうです。寄付のつもりなのに得をしてしまっただなんて！

  2007.12.13

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• おかしな写真

  昨日の日曜日、芦屋の谷崎潤一郎記念館に行って来た。つい先日行った芦屋市立未術博物館の隣にある。ひよんなことから、また行く事になった。『源氏物語』の現代語訳をしたことにまつわる展示あり、学芸員のユーモアを交えた愉快な解説を聞くことができた。とても興味深いものであったが、書けば長くなる。館内には、谷崎潤一郎が執筆していた部屋も再現されていて、庭園を臨むことができる。潺湲（せんかん）亭と呼ばれる京都の住居の庭を模したもの。池には様々な種類の鯉が泳いでいる。鯉が泳いでいる。水に庭の木々や空が映り、そこを鯉が泳ぐのがなんとも面白く、何枚も写真を撮った。パソコンに取り込んだら、おかしな絵になった。鯉達が泳ぎ回るので、水面が揺らいでブレてしまった。魚を撮るのはいつも失敗するが、今回のような面白い失敗は初めてだ。前にも書いたが、どういうわけだか私はブレているシャシンを嫌いではない。周りの者は、ふ～んと鼻で笑って興味を示さないけれど。・・・・・上の写真をご覧になって、本当に写真？　なにか手を加えたんじゃない？　と首を傾げていただいたら大喜びです。

  2007.12.10

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• 嬉しい拾い物

  朝からパソコンの整理。がらくたが一杯たまっている。ポンポン、ゴミ箱に投げ入れる。なんだか気になって開いた未整理フォルダ。あらぁ！！！昨年立山から帰ってとりあえずカメラから取り込んだままの写真が。あの時のことが蘇ってくる。なにしろあの日は曇り空。登山バスに乗り込んだら、雨まで降ってきた。景色はあきらめねばと、覚悟を決めて目を閉じた。わ～ッという声で目を開けると、なんと晴天。なんていうものじゃないとびきりの超晴天！一面の雪がキラキラとまぶしく輝いている。下界はどんより曇っているのに、山の上がこんなに晴れているなんて！まるで雲の上にいるようね！　と叫んで大笑い。まさしく雲の上。私はとくかく旅にはついている。いつでも、思いがけないサプライズ。いや、悪い事は、奇麗さっぱりと忘れてしまう。いやいや、愉快な仲間との旅はいつでも何かしらいい事があるもの。ぶつぶつ言いながら開いていくと、手ぶれや、おかしな写真の中に、思いがけず鮮明なのが、あった！なんて美しい景色なの～、こんなん誰かに見てもらいたい！さっそくプリントアウトして、主人とマックスに。いいね！　でしょう！まぁ、この二人は身内のようなもの。おっと、身内。素人の自画自賛。技術はともかく、こんな景色はぜひご覧に入れたい。お時間よろしければ、ここも見てくださいね。寸でのところでゴミ箱行きになった写真達。ついでにここも

  2007.12.08

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• イルミネーション

  あちこちで美しいイルミネーションが輝いている。6日に神戸のルミナリエが点灯されたという。阪神淡路大震災の起った1995年12月、犠牲者の鎮魂と復興・再生への夢と希望を託して行われ、今年で13回になる。荘厳な光の芸術に目を見張ったが、あれ以来行く機会がなかった。1３日には神戸に行く予定があるので、久しぶりに見ることができるかも知れない。今年は、12月6日(木) ～ 12月17日(月)で、期間が短いだけに非常に多くの人が集まる。平日に行くことができれば、混雑を避けてゆっくりと見ることができると思う。名古屋駅のイルミネーションは2001年に初められた時から毎年欠かさずに見ている。わざわざ見に行く訳ではないが、11月の後半から翌年の１月に入ってもしばらくは点灯しているので、名古屋にはちょくちょく行くので、結果的に毎年見ている。11月の下旬から翌年の初旬までのかなり長い間点灯される。車の徐行で少なからず停滞があるようだが、ルミナリエのように大混雑というわけでもないので、のんびりと眺めることができる。家を飾るのも大流行。あちこちで見かけるようになった。お向かいの家でもサンタさんとトナカイさんとツリーがキラキラ。仕事部屋から眺めさせてもらっている。決して明るいとはいえない世の中。イルミネーションのように心の光が輝くといい。．．．．．いつまでも椎茸でもないと思いながら、なかなか更新ができませんでした。とにかく師走に入ってから、なんだかだで目が舞いそうです。１日があっと言う間に過ぎてしまいます。仕事中心から家事中心の時期になったかと思います。なんて主婦は忙しいのでしょう。というより、私がのろいのですが。忘年会のお誘いもあったり、それに、私の誕生日も来ちゃいます。マックスとクリスマスもしなきゃ。

  2007.12.07

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• 我流

  生椎茸が届いた。東京の友人が、知人が栽培を始めたからと一昨年から毎年送ってくれる。こんなに大きく、弾力のある椎茸を作るなんてたいしたもの。干椎茸は在庫がないと落ち着かないほどなのだが、生の椎茸は使ったことがなかった。おかげでこの時期は、新鮮な椎茸を色々に楽しむことができる。焼いて食べるのが一番だが、オリーブオイル煮はどうかと思いついた。イタリアンの店では、マッシュルームのオリーブオイル煮をよく注文する。椎茸も、マッシュルームには違いない。フライパンにオリーブ油をたっぷり。ニンニクをすり入れる。軸はみじん切り、傘は適当に切って、フライパンの中に。十分に火を通しながら、赤唐辛子、塩、胡椒。バジルも振ろう。いいかげんもいいとこだが、簡単！　それに、私には美味しい！　　私は自分の味覚に疑問をもっている。グルメではないが率直な感想を言う主人が、いけるよと言った。だから、まずまずかと思う。マックスがくわえているのは紙の皿を５枚重ねてテープでとめた手づくりディスク。マックスはボール遊びが大好き。高く上に投げたボールを飛び上がってパクリ。おやつを鼻の上に乗せて、「待て」と言うと、辛抱強く待ち、「よし」と言うと、鼻をうまくスイングさせて、いとも簡単に口に入れる。こうしたことは、この種の犬の特質なのだろうが、先代のマリブもプリンもしなかった芸当。たいして訓練をしたわけでもないのに、こんなことができるなんてと感心してしまう。で、フリスビーはどうかと作ってやった。テレビや散歩中にもやっているのを見たことがある。すばらしい技に見とれてしまう。犬の玩具売り場でフリスビーを見るが、重さも大きさも様々。投げ方にもコツがあるようで、ちょっと取っ付きにくい。まぁ、物は試しと紙の皿を投げると飛び上がって両手でつかもうとする。１枚ではふにゅふにゃなので、５枚まとめてテープで留めた。これが気に入って何度もせがむ。たま～に口でキャッチするようになり、だんだん上手くなってきた。かくしてマックスと私の新しいゲームが生まれた。オリーブオイル煮を試食しながら悦に入っていると、マックスが紙の皿フリスビーをくわえて私の手をつつく。なんだか皿に入れてと言っているようで面白い。椎茸は犬にはよくない。ダメよと、ジャーキーを乗せてやると、一瞬固まってしまった。次の瞬間、皿をスイングさせてジャーキーをパクリ、、、なんてことはもちろんなかったが、皿を放り出して落ちたジャーキーをあっという間に口に。ひよっとすると新しい芸当が生まれるかも知れない。我流には限界があるのだが、いいかげんな私は、色々とそこそこを面白がっている。

  2007.12.04

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• 意外な展開

  そろそろ出かけようかという頃に電話が鳴った。あのね、急な用ができたので、ちょっと遅くなるけどと、友人。いいわよ何時でも。だめだめ、２時までには行かんと。遅れられへんのよ。なんと、友人が誘ってくれたのは美術博物館内で行われる講演会だった。約束の場所で、ニコニコと近づいてくるのは、まさか彼女！なんとなんと、着物を着ておめかししてる。わぁ～ッ、素敵ね！　驚いたぁ？　着付け教室に通っていたのよ。卒業したんよ。見てもらおうと思って。そうか、今日は卒業記念なんだ。私などよりよほど忙しいのに、習いものを次々とこなし、こんな調子で人を驚かす。当初は早めに行って作品を観てからと思っていたらしいが、間際にあれこれ用が入った上に、どうやら着付けにも手間取ったらしい。講演や交流会が終わった時には、閉館時間。かくして美術博物館に行ったにもかかわらず、作品は見られなかった。芦屋といえは資産家の高級住宅で知られるが、芦屋美術博物館は、国道23号線以南の庶民的な住宅街の中に、ひっそりとある。震災後の財政難で閉館が危ぶまれていたが、今はNPOが委託を請けて運営されている。講演会は、別のNPOが主催するもので、聴衆は30名ほど。なごやかな雰囲気の中で行われた。地域活動アドバイザー、保険相談員の講演に先立って、この館の学芸員の方の美術鑑賞の話しもあり、いずれもなかなか興味深いものだった。多大なコストがかかる美術館の管理運営の難しさについて様々に考えさせられた。どんなにすばらしい作品でも、人ごみの中で押し合って観るのは面白くない。このような地域の美術館で、ゆっくりと観賞し、ゆったりとした時を過ごすことは本当に豊かなことだと思う。建物の外観や庭、小出楢重のモダンなアトリエを写真に写すことができた。簡素で美しい。仕事が残っているという友人と別れて、母の所に。カメラの画像を見せると、ほう、ほうと喜んで観てくれた。友人の着物姿に、奇麗ね～と目を細める。友人は母をちょくちょく見舞ってくれている。あんなに忙しい人なのに。

  2007.12.02

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• 携帯からのお試し日記

  ブログ更新が携帯からもできるとは知っていましたが、どうなりますか。 今日の午後は友人と美術館に行きます。嬉しいですね。美術館じゃ断れないのを知っていて、ひっぱり出してくれるのです。 どこの美術館なのって？ 聞き忘れました。 とにかく楽しんできます。

  2007.12.01

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• 一日一生

  先日行った京都三千院の庭に大きな石が二つ。文字が刻まれている。左の石の一文字が判読できないが、まずは「さ」だろう。「一日一生」、「生きてごらんなさい」。いい言葉。何度か耳にした言葉である。だが、いつのまにか忘れてしまう。石の写真をプリントして、キッチンに貼った。ついでに、「一日一笑・一日一善・一期一会」と書き添えた。ゴロがいい。「性格」とは、それがつくられた気分が去ったずっと後あとまでもよい決意を持ち続ける能力だという。性格を鍛えねば。それにしても三千院から帰る時に見た里の夕暮れは美しかった。

  2007.11.29

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  思い立って京都　三千院　

  三連休の中日、24日の昼近く。くたびれちゃった。何処かに行かない？いいね。何処がいい？どこでもいいわ。とにかく出かけちゃいましょう。こういうときは、どういうわけか京都。人ごみの多い京都駅で、ひと思案。京都で地下鉄には乗ったことがないわ。乗ってみよう。終点の国際会館駅に着く頃には人もまばらに。掲示に三千院行きのバスはこちらと、矢印がある。行こうよ三千院に。丁度バスが出るところだった。かくして数十年ぶりに思い出深い三千院に。着いてみれば大変な人出。かなり遅れての紅葉色づかないうちに散ってしまったり、既に葉が縮んでいるのもあり最高の紅葉とはいえないが、そこは三千院、やはりすばらしい。いつしか夕暮れそして、思い立ったミニ旅行の最後のサプライズマックス、お留守番ありがとう！　すねて私の傘におしっこかけたでしょう。許してあげる。

  2007.11.25

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  新幹線と富士山と雲と、あれこれ

  資料揃えて、冷蔵庫に色々補給して、なんだかだ片付けて、出張に出る日は忙しい。ゴロゴロカートは一番大きいのにしなきゃ。寒いかも知れないからコートも入れる。昼食を一緒にと母を見舞うと、一人で食べるから早く行きなさいよと言う。家に帰ると、出かけるついでがあるから２時には一緒に出ようと主人が言う。皆、早く移動させたがる。出張の移動は深夜になることが多い。本人は平気なのだが、周りの者には危なっかしくてしょうがないらしい。そりゃあ、名古屋に行く時に２回ばかり寝過ごして、東京で１泊して始発で引き返したことがあったし、最終列車に乗り損なって、夜行バスで移動なんてこともあったけど。仕事に穴をあけたことなんかないもの。ともあれ、今回は３時には新幹線に乗っていた。一寝入りしてふと外を見ると、なんと富士山が。曇り空の夕方なのに、はっきりと見えるではないか。何年ぶりだろう、新幹線の中からの富士。急いでカメラを取り出してデッキに。こういうのは素早い。わ～い、大きな雲が尾を引いて、富士山にあいさつしに来ている。こんなに早い列車だもの、ボケたってしょうがないけどパシャパシャ。なんと、こんなおまけまで。夕日が遠くのビルに反射し、それが手前のビルに映っている！せかせてくれた家族に感謝。マックスには、赤いジャケットのお土産。くんくん匂いをかいでいる。食べられないってば！クリスマスに着せてあげる。

  2007.11.17

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  優しさをありがとう

  先週末はまた難波神社界隈での仕事だった。境内にある大木、楠は心を安やげてくれる。樹齢４００年以上、幹３.２m、高さ１２m、大阪市指定保存樹第一号とのこと。御堂筋は、もうすぐ銀杏の葉が黄色に染り、さらに美しい風景になる。秋の深まりが待ち遠しい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧家を改造した店のようで、和室の小部屋に通された。鄙びた掛け軸に生け花。大阪の店で味噌かつを食べるのは滅多にないが、揚げたての柔らかい肉に、味噌ソースも甘すぎず、とても美味しかった。仕事先の担当者２名と一緒だった。とても気持ちのよい先輩、後輩で会話が楽しい。注文をした後で、後輩がちょっと失礼しますと席を立った。手洗いかと思い、なかなかいい店ですねと話していたら、息を切らせながら後輩が帰ってきた。手には私のカメラを持っている。店に行く途中で、なにげなく「あら、カメラを会議室に置いてきちゃった。まぁ、いいわ」とつぶやいたのを心に留めて、取りに帰ってくれたのだ。思いがけないことに感動。礼を言うと、実は先輩が耳打ちしてくれたのですよ種明かしをする。何を食べるかも楽しみだが、こんな素敵な人達と食べるのは一層美味しい。母のこと楠の写真を母に見せると、生まれた家にも大きな木があったと、ひとしきり昔話をするなど記憶もしっかりしいるし、食欲もあり、一安心というところです。ご心配いただいてありがとうございます。

  2007.11.11

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  励ましをありがとうございます

  我が家の雑多な庭にウインターコスモスが咲きました。日記を休んでおりました。多くの皆様からあたたかい励ましをいただきました。とても大きな心の支えになりました。本当にありがとうございます。母は身の回りのことは自分でできていましたが、腰から足の痛みがひどくなり、歩くことが困難になりました。物忘れや混乱も起り、あの気丈な母がこのようになるとはと胸がいたみました。幸いにも主治医の計らいで入院することができ、してしばらく様子をみることになりました。介護ペッドを準備したり部屋の整備をしたりと退院後の準備も進めており、多くの方の協力やアドバイスをいただいて、生活の体制を整えています。母の混乱も大方は一時的なもののようで、今は少しずつ落ち着きを取り戻しています。どうしてこんなことになったのかといぶかりもしますが、なにがなんだか分からなくなって、迷惑かけてごめんなさいね、ありがとうとしきりに言います。あなたが私を愛しみ、あのように献身してくれたことに比べたら、なんでもないことことなのにと思います。相変わらず出かけるときにはデジカメをもっているのですが、写す気になれず、それでも何枚か撮った写真をみると、焦点が合っていなかったり非常に暗い印象だったり。写真には心の有り様が出るものだと実感したことでした。ばたばたと出入りしていたので、気がつかなかったのですが、いつの間にかウインターコスモスが咲いていました。ウインターコスモスはコスモスに似ていますが雑草です。センダン草の一種だそうです。小さな可愛い花ですが逞しさを感じます。モノトーンの世界から抜け出して、命が輝く世界に戻ってきたような気がします。このところのあれこれは、私に優しくそして強くなるようにということであったと思います。マックスがなにか話しかけています。

  2007.11.04

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• お願い

  いつもお越しいただきありがとうございます。母の調子が悪く、しばらく更新ができないかと思われます。なにしろ高齢のことですから、痴呆なども出てくるころと覚悟はしていましたが、よく様子をみて、介護の方法など色々と整えなければなりません。おかげさまで主人や周りが助けてくれますので心丈夫です。皆様のブログを拝見するのは楽しみですから、伺います。どうぞよろしくお願いいたします。マックスが、ほのぼのさせてくれるので癒されます。

  2007.10.25

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  難波神社界隈と御堂筋の思い出

  大阪のメインストリート、御堂筋をタクシーで移動することが多い。もう少しすれば銀杏並木が色づいてほんとうに美しい。今日は午後から難波神社の近くで仕事。数年前に、ちょくちょく行っていた所なので懐かしい。都心にこういう空間があるのは嬉しい。１時間ほど早く行き、難波神社に立ち寄った。手水舎の作法は、シンプルで好ましい。手は行為の、口は言葉の象徴で、水で汚れを清めるという。人が少ないので、教えられている作法どおりにゆっくりと行う。右手で持った柄杓で水を受けて左手を洗い、手を替えて右手を洗う。さらに持ち替えて左手に水を溜めて口をすすぎ、もう一度左手を洗う。最後に柄杓を立てて柄に水を流す。なんだかいい気持。あらぁ、神社の鳥居くぐって出た所にあった喫茶店がブティックになっていた。コーヒーを飲むところを探さなきゃ。神社の裏側、御堂筋を一筋西に入った通りを歩いてみる。カフェレストランを見つけた。若い女性達が食事をしている。この界隈、なかなかいい雰囲気。近いうちに来る予定があるので、もう少し見て回ろう。御堂筋。娘時代に、難波から、御堂筋を大阪駅まで歩いたことがある。卒業して大阪の会社に入社して間もなくのころ、神戸から通っていた私がミナミには行ったことがないというと、先輩達が連れて行ってくれると言う。たしか５～６人。土曜日に大阪駅で待ち合わせて道頓堀に。かの有名な通称ひっかけ橋の戎橋を渡り、グリコのネオン看板、かに道楽の大きな蟹、づぼらやのふぐ提灯、くいだおれの人形を見たり、たこ焼きの屋台に行列したり。いつのまにか、私の面倒をよく見てくれる優しい女性先輩と、別の課の男性と私の３人になっていた。それに、どういうわけだか御堂筋を歩いて帰ろうということに。３人が並んで歩く訳にいかないので、女性同士が並んで歩き、男性が後ろになったり前になったりして色々と話しかけてくる。話しがうまいので面白いのだが、だんだん疲れてきた。女性の先輩はニコニコと話にうなずいている。その後、二人は結婚した。私はどうやらダシだったらしい。４キロはしんどかった。仲のいい夫婦で、会えば必ず出る御堂筋の話。・・・・・・・・・・・・風邪の心配をしていただいてありがとうございます。そんなにひどくならずに済みました。多くの方が風邪と伺いました。どうぞお大事になさってください。

  2007.10.23

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  深夜の担坦麺と時を告げる梟と人々と

  17日（水）もっと早い時間に出かけたいと思っていたが、結局はあれこれ時間が取られ池袋に着くころには、日付が変わろうとしていた。遅い昼食だったので、すっかり夕食を忘れていた。深夜に営業している店があるのはありがたい。担担麺はかなり濃いブラウンのスープの印象があったので、オレンジ色には驚いたが、なかなかの味。接客の若い女性、担担麺を運び、「ご注文の品はお揃いでしょうか」いつもなら、違和感があるよねこの言い回しそれに、揃っているもなにも単品の注文なんだから～と、お腹の中で突っ込むのだが深夜の独り食の身には、型通りのサービスになぜだか安心感を覚える。18日（木）朝、８時半過ぎにホテルを出た。少し肌寒い。出かける前に伺ったブログで、亜衣さんが寒いと言われていた。それで、しっかり準備してきたのがよかった。行き交う人達は、すっかり秋の装い。マフラーをまいた人もいる。グリーン大通りの分離帯で、信号待ち。可愛い梟に気づいた。いつも通っているのにこんなのがあるなんて知らなかった。その後ろの時計台のてっぺんにも梟。子供の梟3羽が留まっている台には、fukurounoki とマークが描かれ、文字が書かれている。時を告げるふくろうこの街の凄い景色を今日も見ている梟逆光でまぶしいが、カメラを取り出してパチリ。梟達が見ているのは、池袋駅東口。仕事先で梟を話題にしたら、池袋界隈には、梟をペイントした交番があり、公園などにも色々あるという。知らなかった。今度見に行こう。行きたいリストがどんどん増える。仕事が終わって、新幹線に。本当なら、大阪まで帰って、スタッフから明日の資料を受け取るはずだったが、早めに仕上がったのでホテルに送ったという電話があった。元々は、私の原稿が遅くて面倒をかけていた。遠回りも仕方がないと思っていたので、思いがけない連絡に感動。新幹線と近鉄の改札口は隣接していて、なかなか便利だ。大和西大寺まで特急で３８分。さらに乗り換えて10分。２１時過ぎにはホテルに着いた。スタッフに業務連絡。資料の礼を言うと、「こちらこそよかったですよ。こうしてゆっくり飲んでいられますから」と応酬された。「あらぁ、顔をみたかったのに」「あたしゃぁ、見たくないですよ～。早く寝ちまってください」いい人なのに～　口が悪いのが玉に傷。京都駅でサンドイッチとおむすびを仕入れていた。湯を沸かし、コンビニで買った紙パックのコーヒーを作った。テレビで内藤大介チャンピオンのコメントが流れている。とてもさわやかに感じた。赤福には無期限の営業停止命令。そりゃぁそうでしょう。殊に食品のこと、嘘は許せない。まったく、このような不祥事にはうんざりする。19日(金）宅配用の箱を買いにフロントに。元払いの伝票ももらった。部屋に帰って荷物を詰め込もうとして、あらまぁ。もう一度フロントに戻ってガムテープを借り、箱の底を作った。他のホテルでは、言わなくてもテープで底を作ってくれていたので、こんな面倒はなかった。それとは気づかなかったけれど、良いサービスを受けていたのだ。担当者が車で迎えに来てくれた。タクシーで行くからと言っていたのだが、「何でもないこと、迎えにいきますよ」とのことだった。このような親切が、今朝はことのほか嬉しい。20日（土）今朝、母の所に行くと、なんともしんどそうな様子。熱がなかなか下がらずにいるのだという。医者に処方されている血圧、胃腸、心臓、風邪薬などなどの薬の袋を持ってなにかとお世話になっている近くの調剤薬局に。きちんとリストを作って、薬を見計らってくれた。さっき母を見舞ったら、昼食、夕食の２回の薬で、少しはましになったと言う。ひと安心。あちこちで多くの人と出逢う。あたたかい親切を、とてもありがたいと思う。秋の夜。マックスが、お気に入りのハートボールを口にくわえて、投げろと催促している。出張の間に多くの方からコメントをいただきました。ありがとうございます。急に寒くなりました。風邪の症状が少し出ましたので、漢方薬を飲んだり、温かいものを食べたりしています。皆様も風邪にはご用心。くれぐれもお気をつけください。

  2007.10.20

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  昼休み

  今日は、午前と午後の仕事の合間が２時間空いたので、昼食とぶらり散歩。大きな通りから少し入れば、民家が並んでいて大抵の玄関先に花が植えられている。こういう風景は何処にでもあるが、ゆっくり眺めて通るのもいい。バラ一輪、随分背伸びしている。なにを食べるか迷ったが、不案内な所なので、最初に目にとまった寿司屋に入った。にぎり寿司を注文。シャリが多くて、ちょっと持て余したが、やはり寿司、たいらげてしまった。喫茶店でコーヒーを飲んで、外に出ると、看板の脇に水槽があり、両手に余るほどの大きさの亀がいた。亀をこんなに近くで見ることはないので、しゃがみ込んで眺めると、こちらに寄って来た。とても人なつっこい。カメラを向けると、首を出したりすくめたり。ひとしきり遊んだ。なんだか愛おしくなって来た。帰りの車の中で、夕暮れどきの雲の流れを撮った。左上の極小さな白いのは月。（見えるかな～）家に着くとマックスが飛び出して来た。今日はお土産はないよと言い、バックの中を見せてやった。クンクン嗅で納得したのか、ボールを加えて来て投げろと催促する。いいよ、しばらく遊んであげる。追伸：今から（17日午後７時）東京~奈良に出張します。明日の夜、東京から奈良への移動が、時間的にスリルとサスペンスです。帰りましたら、伺います。よろしくお願いします。

  2007.10.16

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  仕事の帰りは

  奈良に出張。徹夜して資料を作り、朝一番に送信し、布団に潜り込んで、昼過ぎには出張の準備。メールの返事やなんだかだで、結局ホテルに着いたのが23時過ぎ。翌朝は８時30分に迎えの車が来る。こういうのは嬉しい。なにせ７時までは寝ていられる。仕事が終わると、ホテルから荷物を宅配で送り、身軽になってぶらぶら帰る。柿の葉寿司買って焼き栗買ってもうだめよ荷物になるんだからと制御して電車に。ホームで、紙くずと話している鳩をみた。君、変わっているね。でも可愛い。あら、そう？　こんなところに捨てられちゃったのよ。そうか。僕が運んであげたいけど、ちょっと無理だな～。もうすぐお兄さんが連れて行ってくれるから大丈夫。乗り換えの途中で、面白い電車を見た。♪♪♪．．．．．．．．♪♪♪仕事の帰りは、のんびりぶらぶら。こうして気持を切り替える。マックスが飛び出してきた。おニューなのよこのスカート。飛びつかないでね～！ほら、栗をあげるわ。ちょっと待って！　

  2007.10.12

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• 懐かしのルービック・キューブ

  だるまさんのブログで紹介されていたDUNPRが面白い。早速、開いてみた。えっ!？　ルービック・キューブだって。なんとまぁ、写真が即座に立体に。こんなことができるなんて。マックスだけではなく、レストランや風景を次々と。おもしろ！折しも、縦横奥行き３列の部門で北海道釧路市の高専生、中島悠さんがルービックキューブの世界一というニュースが流れた。16歳ではないか。それに、15歳の郡司光貴さん、20歳の大艸尊之さんがそれぞれ難易度の高い部門で３位だという。あんなに早く、しかも片手や目隠しの競技もあるというのには驚いた。そういえば、若い人の携帯メールやゲームの早撃ち、鉛筆の両手回しには舌を巻く。日本人は手先が器用だというが、しっかり受け継いでいるではないかと妙に感心した。痴呆予防のトレーニングが色々と紹介されているがルービック・キューブは大いに効果がありそうだ。日本人の長寿の秘密はこんなところにもあるのかと思う。随分以前に大流行したときには私も夢中になったが面が揃っただけで嬉しくなったもの。いつの間にかやらなくなったが、なんとも懐かしい。どこかにあるはず。探してみるとしよう。それにしても、写真がなんとルービック・キューブに。だるまさん。楽しませていただきました。ありがとう！

  2007.10.09

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  秋の思い出　友人と富山ミステリーツアー

  気温は相変わらず高いが、そこここに秋の気配を感じる。去年の秋は富山に行った。古くからの仕事仲間でもある友人からの旅の誘い。友人には旅行好きの知り合いがいて、年に何回かは気楽な旅をしている。友人はいつも忙しく仕事をしているくせに、ぼつぼつ働きよく遊ぶんだと言っていつも参加している。私のことを気遣い、たまにはゆっくりしようよと、何度パスしても毎回声をかけてくれる。～日空いてる？　空いてる！　友人と新大阪で待ち合わせた。富山の何処に行くのかと尋ねたらさぁ～、まぁ、とにかく富山駅にマイクロバスが来るそうやでと、のんびりしたことを言う。いつものことだから驚かないが、まるでミステリーツアー。新幹線に乗り込んだら、酒好きの友人は、もうビールを取り出している。まだ朝だぞ～と思いながらもお相伴。バスに乗り込み、顔見知りにお久しぶり～とあいさつ。友人が初めてのメンバーに紹介して回ってくれる。仲人口というが、だれのことかと思うほど、よい友達だと言う。似た者同士、皆快活で話が面白い。ホテルで一息ついて向かった先が瑞龍寺。富山は仕事で何回か来てはいるが例によって深夜に着いて深夜に帰り、観光などはしたことがない。瑞龍寺というのをまったく知らなかった。国宝だというのに。重厚で雅なたたずまいに魅了された。友人に誘われなければ、家族が元気でいなければ、日程が空いていなければ、出張の多い私が、たまには友人とゆっくりと思わなければ、ここには来ていなかった。夜に料理屋に案内され、寒ブリを食べに来るのが本来の目的だと聞かされた。よかった。以前は猪を食す会だった。おしらせchappie the gogo!　さんからのメッセージをお読みください。http://plaza.rakuten.co.jp/okamura1/diary/200710080000/#comment

  2007.10.08

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• 食の秋　わたしの大好きなこの一品♪・秋を感じて

  明石焼電車を乗り継いで通っていた学生の頃、美味しい明石焼の店があった。その日は、部活で遅くなり、どうにもお腹が空いていた。パンでも買おうあと店を探していたら、「明焼き」ののれんが目に入った。喫茶店に入るのも禁止されていた頃。まさかこんな店に、まして一人でなんて入れない。どうするかと思案したが、背に腹はかえられない。思い切って引き戸を開けた。大阪に引っ越して来たとき、迎えに来てくれた叔母に明石焼をごちそうになったことがあり、たこやきのようなのを汁に付けて食べる「明石焼」を好ましいと思っていた。客は一人もいない。仕込みか、片付けものをしていたおばさんがカウンタ-の向こうからで優しい目、「いらっしゃい」と声をかけてくれた。大きな鞄を抱いて、カウンタ-前の席に。鞄、横の席に置いてな、ゆっくりして。学生さん？、今、帰りなん？はい、はい、はいと緊張気味に答える。一人前でええな～はい！お好み焼きより薄い種に玉子を入れてかきまぜ、丸くくりぬいた鉄板に、さ～とを流し入れる。大き目に切ったタコがポンポンと入る。汁をあたためて、刻んだ三つ葉を入れた小さな器を差し出し、「生姜をいれたらおいしいんよ」と、甘酢生姜の壷の蓋をとってくれる。汁を少し飲んで、焼き上がりをまった。美味しいですね～と言うと飲んでしもうて。もう一つ作るから言う通りに汁を飲んだ。美味しい。鉄板に木の器を乗せてポンと返して明石焼を乗せ、お待ちどうさん。熱いから気をつけて食べてや～。玉子色のふっくらとした丸を汁に付けて、一口、熱い！器の中で半分に切って食べる。汁の中で溶けてしまいそうな丸。柔らかいがしっかりとしたタコの歯ごたえと三つ葉の香り、生姜のほんのりとした酸っぱさが口の中に広がる。よく通った。真面目で、校則に逆らったことなどなかった私。これだけは止めなかった。学校を卒業して、通うことができなくなり、何年かして、行ってみたら、店は無くなっていた。間違えたのかと、何度もあちこち探したけれど。何処にもなかった。あの味が、あのおばさんが忘れられない。まして秋ともなれば。

  2007.10.07

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