073859 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

気まぐれ☆ハッピーな食日記

気まぐれ☆ハッピーな食日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Mehappy

Mehappy

お気に入りブログ

フリーページ

Jun 26, 2005
XML
カテゴリ:ワイン/ドリンク
今日はアッコ先生のワイン会の日。
日本のワインをテーマに、ワイナリー見学をとココファームへ行ってきました。
通いだして4年目に突入。
今までも2回チャンスがあったのに、タイミングが合わず、今日やっと初めてのワイナリー見学となりました☆

しかもココファームについては、昔からとても興味があったワイナリー。
ボランティアの会でも少し関係があり、今年中にこちらでミーティングをする計画がある。
それは、ここが"こころみ学園"という知的ハンディキャップを持つ生徒さんのための特殊学級が隣接していて、ワイナリー自体も彼らの自立を目指して1980年代にスタートしたという歴史があるから。

以前の日本のワインがテーマの時になんて雑味のない白ワインなんだ~って思った記憶。
有名なのは、沖縄サミットの晩餐会で乾杯に使われたのが"のぼ"というスパークリングワイン。
サミットの晩餐会なんかでは、よく名前の知られているシャンパーニュが使われることが多いのでしょうが、この時は田崎しんやをチーフに、せっかくの日本での開催だから、レベルがあがってきてしっかり発展してきた日本のワイナリーから選ぼうと、ブラインドで試飲して、その中でここのスパークリングが選ばれたというエピソードがあったということ。
ここのワインには子供達のピュアな手で心をこめてつくられたというストーリーだけでなく、実力も兼ね備えたワインをつくっている、、、

などなど、改めてアッコ先生の説明を聞きながら、また日本ワインの復習をしながら、私たちは朝の浅草を出発から足利までの電車の中をあっという間に過ごしました。

そして、足利駅到着後、タクシーでワイナリー到着。
右手には、上から三角形の形で広がっているブドウ畑、
左手にはすぐワインショップ&レストラン、そして受付けカウンターのある清潔感のある建物。

ココファームブドウ畑

そこで、さっそくワイナリー見学&セミナーがスタート。
製造課の方が、ワインを摘む作業から、それを圧搾し、発酵させて、ワインになるまでの醸造過程を詳しく丁寧に説明していただき、本当に神経を使い、根気のいる作業なんだなあと思いました。
そしてこのココファームの素朴で雑味がないワインのもとはこの清潔感があり、一生懸命丁寧に作っているものがそのまま現れているのだと。

赤ワイン中心の木樽がある蔵へ行き、こちらの最高級赤ワイン"第一楽章"の
まだ熟成途中のものをいただく。
同じ時期のぶどうで二つの種類の違う樽のものを試飲。
一つは新樽、もう一つは使い込んだ樽。
そうすると、確かに味が微妙に違う。
何が。。。っていえないのだけれど、新樽の方が樽の香りを主張している(いわれてみればなんだけど^^;)そして、熟成途中のワインは1年でもうすっかり赤ワインではあるものの、まだまだ青っぽいな~という感じ。
とても貴重な体験です☆
ワイン蔵での説明

そして、蔵の入り口にあるスパークリングワインの瓶詰めまでを教えてくれるコーナーではあのポーン!と飛び出すコルクを入れる作業。
単純ながらもコルクのまわりからギューギュー圧迫して、それをそのままスポッと入れることで上だけきのこ型になる、というのをはじめて知りました^^

ここで、ブドウ畑へ移動。
説明してくださっていた製造課の方に近道を教えてもらって、ブドウ畑を上下に分けている横に通る道にまで、急な坂道を登りながらぶどうの中を歩く。
(さすがにマスカトベリーAがある開拓園まで行けなかった(>_<))

青々と一生懸命育っているまだまだ小粒のぶどうたちをこの目でみてきました☆
こうやって、まだ成長過程にあるぶどうたちをみて、この子たちのおかげであんなに幸せなにしてもらっているんだなあ♪って
大げさでなく心底感動してしまう、というのはやはりワインの魅力にとりつかれてるのでしょうか。。。

ノボ
これがあのNOVOになるのです♪

今日も夏の陽気が広がっている。
暑くて、そろそろ喉もかわき、お腹もすいたところに、
涼しい涼しい♪ワインレストランに移動して、テイスティングに移る。

机には真っ白の紙のランチョンマット、、、と思いきやちょうどテイスティングがおけるぐらいの四角い線で区切られて、一つ一つ出されるワインをその四角い枠に入れて、比較しながら飲み、コメントもかけるスタイル♪

私たち8人で長いテーブルを占領し、お店の方に次々とボトルとグラスを出していただき、こちらのワインを堪能させていただきました。

-足利呱呱和飲
もっとも代表的な白ワイン。甲州100%。まさしくマスカットキャンディー☆
少々甘み強く、私はキリリ冷えたものをはじめに一杯だけ。。でちょうどいいぐらいでした

-こころみシリーズ甲州樽発酵2004
デザートワイン以外で今日一だったワイン♪
勝沼の甲州100%を丁寧にオーク樽で熟成させています。
樽香がきつすぎることなく、甲州がこれほどコクがあり、バランスよくいただけるんだ~と思わせるワイン。
ファームでしか買えないということで2本購入

-こころみシリーズケルナー2004
北海道のケルナー種を。ステンレス熟成で、やや酸味があって、スーッキリ☆なワイン。白身魚にレモンの酸味が効いているカルパッチョなどと合わせたいです

-こころみシリーズ農民シャルドネ2004
山形県のシャルドネ100%。やわらかい印象

-ヴィンヤードこころぜ
最近ロゼも好きな私。でも、いちごを感じる甘みが強かったかもしれません。
食前か食後に少しいただくにはよいかも

-第一楽章 2001
日本がほこるマスカットベリーAとブラック・クイーン。どちらもココファームのワイン畑の頂上からの「開拓園」の右手で栽培されている。
まさしく私たちが樽から直接試飲させていただいたものの完成品です。
なんとも上品で気品がある!という感じ。1本すじがピシッと通った感じのクールでいて真の強いワインだと思いました。

-オークバレル 2002
オークバレルとは樫の木の樽のこと。メルロー主体にカリニャン!?やベリーAがブレンドされている。香りは一瞬で"ピーマン"と分かる。力強い赤でした。

-ロバの足音
エチケットがとてもキュートなデザートワイン。
甲州100%。乾燥させたものを干しぶどうも絞ってつくっている。
これは絶品のデザートワイン☆1本パパへのプレゼントに購入させたいただきました♪

試飲ワイン
ちょっと逆光が残念!

7種類、思った以上にたっぷり試飲をさせていただき、残ったものは、
この後、外のテラスで更にお食事とのマリアージュを楽しみました。
せっかくだからと、NOVOのドュミセックを1本オーダーして
今日のこのワイナリー見学の成功に乾杯です☆
(NOVOのブリュットは発売早々、完売してしまうそう。。。)

お昼はデッキランチ、
チーズの盛り合わせ、サラミの盛り合わせ、トマト&モッツァレラをみんなでシェアし、それぞれワンプレートランチで、スペイン風オムレツに骨付きソーセージ、サラダ、それに焼きたてパンなどがついたものを汗をかきながら、キリリと冷えたNOVOをいただきながら、楽しい時間を過ごしました♪

ワインのすごいところ、
ぶどうを育てるところから、それを摘み、醸造し、樽からボトルへ詰めて出荷する。。。
その一つ一つの仕事のプロセス、どの部分の個性もあらわれているのがあのグラス一杯のワイン。
一つ失敗したとしても、後戻りできないプロセス。
その代わり、一つ一つ丁寧に、着実に作業をすれば、このようなきれいなワインができるんだなあって思いました。
もちろん他のお酒でも、違う製造物でもみんな同じかもしれませんが、
これほど造り手の個性が出る繊細なもの、1本1本、グラス一杯も違うものってないんじゃないかなあって。
今日はたくさんのことを学び帰ってきました。

終了後は、タクシーのお迎えの時間までしばしお買い物を堪能し、浅草までの会話もあっという間、浅草駅から、都営浅草線までの道すがら、久しぶりにアッコ先生とさっちゃんと31アイスを食べて、自宅へ。。。

少し休憩後に、ジム後に久しぶりにachakochaさんのおうちに訪問。
ファミリーとのゆっくりした時間は本当に久しぶりです♪

お食事は自然味あふれる立派なきゅうりのぬか漬に、新鮮な鯵のおさしみとたたき、それに念願の特性豆乳坦々鍋を♪
ぬか漬はとまらないし、鯵は新鮮そのもの☆
豆乳坦々鍋合いびき肉のミンチをしょうがと豆板醤で炒めて、
用意していた出汁(鶏がらスープ&コンブだし!?)と合わせてそれに豆乳を。
合いびき肉のミンチをしょうがと豆板醤で炒めて、そこに和風出汁と鶏がらスープでとった出汁に豆乳を入れて、
そこに豚肉にお野菜は何でもいいけれど、
だいこん、青梗菜、もやし、ほうれん草、水菜などの青いお野菜を入れて、
ぐつぐつ煮ていただく。

最後の〆にはラーメンまで、結局いつの間にかたくさん食べてしまう。。。
でもガツンと系なのにヘルシーで夏のお鍋にもぴったり☆
そして、デザートはかなりヒットだったフワフワケーキ。
パルシステムはほんとあなどれないね!

なんか久しぶりにたくさんお話したね(^_-)
色々聞いてくれてどうもありがとう!
また週末にお邪魔することを楽しみに明日からがんばります。。。☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jul 15, 2005 02:39:50 PM



© Rakuten Group, Inc.
X