Suede@Summer Sonic 2011
フジで引いた風邪をひきずったまま、幕張に着いたのは16時。ソニックステージに足を踏み入れた時には、ちょうどThe Pop Groupが終わったところでした。Vow Wow Wowも興味があるし、James Bluntはまあ毒にはならないしということで居座り決定。なぜか最前列がひとり分空いてて、そこにもぐりこむことができてラッキーでした。Vow Wow Wowはすごく楽しかったし、James Bluntもちゃっかり合唱に参加しちゃったりして、けっこう楽しみながらSuedeを待っていました。それにしてもJames Bluntのサポメンさんたちみんなカッコイイ!20:05。Simonのドラムセットの横にお香みたいなのが置いてあるなあとか思っていたら、ライトを背に5人が登場!昨年のロイヤルアルバートホール以来!!ああ!やっぱりBrettの服が微妙!ワイシャツ…?パンツは黒のスキニーになってたけど丈が短すぎない…?靴はまあ許容範囲としてもあの紺ソックスはどうなの…?いろいろ突っ込みを入れてるうちにあのドンドコいうドラムのイントロ!The Drowners!!周りは歓声や奇声であふれています。伸びてくる手の多いこと!Sheをはさんで、やっぱりこれですTrash。一気にみんなジャンプし始めて、私も調子に乗って跳ねまくりました。サビは感涙ものの大合唱…。To The Birdsなんて意外なナンバーを挟んで、Wild Ones。Neilがイントロ弾いてましたね。Brettがぜえぜえ言いながら扇風機を抱えて歌ってるのが妙に可愛かったです。周りでみんなが「涼んでる、涼んでる」と言ってたのが笑っちゃいました。Killing of a Flashboy、これB-sideですごく好きな曲。そのあとのCan't Get Enough~Everything Will Flowの流れは神がかりでした。Everything~のときは、私のいた近くに降りてきてくれて、もうひたすらガン見(笑)。とにかくむちゃくちゃBrettは面白カッコイイ。どの曲かわからないくらいマイクをぶんぶん振り回し、体に巻き巻きし、ペットボトルを蹴飛ばす。アンプを飛び越え、帰れなくなりかける。その横でお人形のように表情が変わらないNeil。Brettのマイクが回り始めるとささ~っと後ろに引くRichard(笑)。Brettが下に行ってしまうとずいずい出てくるMat。顔が変わらなさすぎてもう恐ろしいSimon(笑)。観察してるのも楽しいです。So YoungでNeilさぼってる、と思ったのですが、あの間奏のピアノパートを弾いていました。アルバムではプロデューサーが弾いてるんだったかな?とてもドラマティックで美しいパート、しっかり弾いてくれました。今回はギターもずいぶん弾いてたし、それほどさぼらなかったような気が。いや、Beautiful Onesのときとかコーラス以外なんもしてなかったような(?)。Heroineはいつ聴いてもエロティックでドラマティックで、Richardのギターの冴えっぷりにうっとり。私は断然Richard派なので、彼のギターが好きです。Suede入るときこれを弾いてみせたとか言う話を聞いたよなあ…とかいろいろ思い出しながら観ていました。ラストはわかっていても悲しい。Saturday Nightは大好きだけど、ライヴのときは聴きたくないと一瞬は思ってしまうのです。でも始まると歌っちゃうのだけれど。Brettは花道へ降りてきて歌っていました。スクリーンを見たら、みんなが笑顔で、めいっぱい歌っているのが見えました。ぐっときました。ステージ袖へ消えていく彼らの後ろ姿をずっと見ていたかったです。Neilのニコッとした笑顔、上半身裸のBrettが気になりました(笑)。もうSuedeとして来ることは本当にないのでしょうか。そんなこと言わないでまた来てよ。ファンはこんなに待ってるんだから。セットリストDrowners She Trash Filmstar Animal Nitrate To The Birds Wild Ones We Are The Pigs Flashboy Can't Get Enough Everything Flow Pantomime Horse So Young Metal Mickey Heroine New Generation Beautiful Ones Saturday Night Brett, Mat, Simon, Richard, and Neil.I love you guys.2回目のNeil Codling。アルバートホールの時より美しかった…フジレポ続き、あとで必ず書きます…