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2004年09月23日
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カテゴリ:オススメ





秋ですね。季節の変わり目。
私、数年ぶりに喘息発作に見舞われております。

24歳の頃、思えば色々あった時期なのですが、小児喘息もアトピーもなかった私が
ほんの一年の間だけなのですが、体をガタガタに崩した時期がありました。

それまで喘息なんて遠い世界の話で、
私。咳の出る病気というくらいの認識しかなかったんです。

風邪の延長みたいな感じで。

これってすごい誤解で、喘息ってなってみて初めて、その恐ろしさに気付きました。
喘息って死に至る病気なんですね。

毎年7000人もの方が喘息で亡くなっているなんて夢にも思いませんでした。



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結婚前、幼稚園から中学生くらいまでの子供たちを
夏は山でのキャンプ、冬はスキーキャンプに連れていくバイトをしていたのですが
その時も、子供たちが夜中に喘息発作に見舞われて
『怖いよ~。苦しいよ~。』と言って泣きじゃくっていたのを思い出します。

私、その頃、その本当のつらさをわかってあげられてなかったんですね。

呼吸の出来なくなる苦しさと怖さ。
喘息って咳が出るというよりは、気道が炎症を起こす事によって細くなり
ひどくなると呼吸困難で死に至る怖い病気なんです。
簡単に言うと、吸っても吸っても息が入ってこないんです。

子供たちが泣きながら苦しそうに肩で息をしながら、
こわいよ~。と言っていた気持ちが、やっとわかりました。
怖いんです。本当に。

あの頃、訳もわからず、ただただ背中をさすってあげることしか出来なかった子供たちを思いだすと
今でも胸が痛くなります。

喘息の正体を知らない小さな子供たちにとって、その恐怖感はどんなに大きかったでしょうか。


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私の場合は、この自らの喘息、アトピー体験がきっかけで東洋医学に出会い
半年後にはそこで働く事になっていたのですから、人生って分かりませんよね。

縁というか何と言うか。
大事な事に気付かせてもらうために、体が一生懸命送ってくれたシグナルというか。

でもね。
すごく面白い体の見方を教えてもらったような気がするんです。
私にとってはしっくり来たということであって、
別に難しいことをここで述べるつもりはないし、
押し付けるつもりは毛頭ないのであしからず。



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低体温の人が最近とっても増えているというニュースを耳にしたことがある人も多いと思いますが
私も含めて、もしも。
人間の基礎体温を1℃上げることが出来たら
かなりの部分の体調不良や病気はなくなってしまうだろうという考え方があります。

赤ちゃんはなぜ赤ちゃんって言うのか。

それは、赤ちゃんが生まれてくる瞬間が人生で一番体温が高く、本当に赤いからなんです。

そして大まかに言えば死ぬときが一番体温が低いんです。
そして白くなるんです。
年齢とともに、人間の体温は下がって行き、そして死ぬ瞬間がもっとも低くなるんです。

体温が高いから新陳代謝もよい赤ちゃん。
汗もいっぱいかけるし、ウンチもおしっこも頻繁ですよね。

これが年齢とともに(=体温とともに)新陳代謝が衰えていくんです。

低体温、低血圧。
今では、私の以前の喘息への意識と同じように当たり前というか
あまり大変な事という意識はない人が多いかもしれませんが
体温って、人間の体を考える時には決定的に重要な事だと私は思っています。



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ということで、かねてから母子手帳に身長体重などを記載する欄に
出生時の体温を書いておくべきじゃないかな~と思っておりまして。
それはその子が持って産まれた力。あとになって様々な症状が出たときに
とっても頼りになる情報のひとつになるんです。
同じ症状でも、体温が下がったことによって出た症状と
体温が上がったことによる症状では、全くその後の処置が異なりますから。


そんな思いがあり、私はもちろん自分の出産の時のバースプランに
産まれた瞬間の赤ちゃんに真っ先に、母乳をあげさせて欲しい事。
へその緒を切ったり、赤ちゃんへの様々な処置のために
すぐに赤ちゃんを別室に連れていくのではなく
まずはゆっくり抱かせて欲しいというのが第一。
いわゆるカンガルーケアって奴ですね。

血だらけの赤ちゃん抱くのはちょっと・・・と言うあなた!
会陰切開せずに産まれたあかちゃんは、血だらけなんてことありません。
とってもキレイですよ!
処置なんてあとでいくらでも出来るので、へその緒なんてつながったまま、
まずは赤ちゃんをゆっくりゆっくり抱いてあげたいなぁと思います。

その他いくつかの項目と共に、この出生時の体温を計って教えてくださいとお願いしてありました。

もしも興味のある方は、出産した病院でカルテに記載されている事もありますかが
検診などで行くことがあったら聞いておいて損はないと思いますよ。


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東洋医学でいう医食同源。
という言葉は割と市民権を得てきた感がありますね。
同じように
身土不二(しんどふじ)や一物全体(いちぶつぜんたい)って聞いたことあるでしょうか?

読んで字のごとく、身と土はひとつ。土地のものを食べましょう。
そしてひとつの物を丸ごと食べましょうという考え方です。
コレもとても大切なことだと思います。

西洋医学では万能選手の感がある牛乳やヨーグルト。
これも東洋医学では、この考え方に反するのであまり必要としていません。

もともと米や雑穀を主食としていた日本人には、
この牛乳を消化するためのラクターゼという酵素が少ないんです。
酪農をして生きてきた人種ではありませんから。
だから、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロ言うという人も多いんですね。
日本人には。

カルシウム摂取や骨を丈夫にするといいますが、
昔の人は牛乳なんて飲んでいません。
日本人はカルシウムは主にゴマや小魚からとっており、
吸収率も高いんです。


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とはいえ、我が家も牛乳は飲みますよ。
でも毎日なんて絶対飲まないし、子供にも与えません。
牛乳はいわば我が家では嗜好品。
たまに甘いホットミルクが飲みたくなったり、パンケーキが欲しくなったりするじゃないですか。
カステラ食べる時は牛乳じゃなきゃイヤ!みたいな。(笑)

そんな時は、もちろん思いっきり使います♪
ストイックすぎるのは好きではありませんから。

飽食の現代に生きるのに、完全なる菜食主義にしてしまうと
わたしみたいなアンポンタンはストレスたまって逆効果ですからね。

それに、どんなに計算された最高の食事を毎日していたとしても
ひとりぼっちで寂しくゴハンを食べるんでは意味がありません。
楽しい食卓や笑いは、ちょっとくらいの良くない食べ物を
弾き飛ばすくらいの力を、人間は持ってると思いますから。
そういうバランス感覚は忘れたくないなぁ。と。

とにかく何でもそれ一辺倒になるのではなく、牛乳飲め飲め言う
姑さんとも仲良く、聞き流します。
言われた時は喜んで飲むし飲ませます。(笑)

そのことに腹を立ててイガイガした生活を送るよりは
それ以外の普段の生活で、気をつければいいだけですから。

なんて。ε=ε=┏( ・_・)┛ 逃げろ~。すたこら。


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なんだかとりとめがなくなってきたので、このへんで。
この手の話題はあまり公の場ではやめときましょう。
なんとなく、我、おもふ。って感じでつれつれと書いてしまいましたが。
このHPは、めいたんとの毎日を楽しく綴っていきたいので
興味のある方のためには別の場を。

いろんな意見があって当然だと思うので
聞き流してくださいね~。
今の生活でも問題ないけれど、こんな考え方もあるんですよ~。くらいの気持ちですから。

要は、自分が一番安心できるものを、子供に選んでいくことを大事にしていきましょ♪

私も、久しぶりに自分の体に出た不調をきっかけに、
ほんの少しだけ、日々の生活を振り返ってみようかと。

もちろん飽食の現代に生まれた私たちですから、
ちょっとずついたずらしながらですが。(笑)
なんか題名とちょっとずれたのかどうなのか。


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最後にひとつ。


東洋医学では、

病気の対義語は健康ではなく気楽 なんです。

ほら。ちょっとだけ興味出てきませんか?!
私はこれを初めて聞いた時に妙に納得しましたね。(笑)


あまり思いつめるのではなく、気楽に、
でもいろんな方向から物事を見てみてもおもしろいかな~くらいの気持ちで。

気楽にいきましょう♪


・・・・喘息が出たのが、めいたんでなく私で
本当によかった。








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最終更新日  2004年09月23日 20時10分39秒
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