カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
おはようございます。
昨日の続きですが、大みそかには、何気なしに、 「252 生存者あり」を、新宿3丁目の丸井系のシネコン(?)で観ました。 スローモーションの多用、耳に心地よくないエンディングの歌、ありがちな人物設定(主人公やひねくれ者の研修医)など、 ありがちな長編のテレビドラマを見ているような感じも否めませんでしたが、 閉じ込められた人々のそれぞれの家族愛がわりときちんと描けていて、その点では見ごたえがありました。 モイラ思うに、この日本でいまもっとも欠けているもの……それは「愛」(自分以外の人を慈しむ心)。 そして……どんな窮状に陥っても、どんなに格好悪くても、「生きよう!」と思う心。 それが不完全な形ながらも、よく伝わってきました。 で、モイラが一番感情移入できたのは、自社製品の開発のために大借金を背負った大阪のおっちゃんです。 なんかスクリーン観ながら「おっちゃん頑張れ!」って叫びたくなっちゃった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 3, 2009 09:18:11 AM
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