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Mar 9, 2009
カテゴリ：独断と偏見に満ちた映画評
このモイラは韓国に渡ること過去12回。
そのたびに韓国映画を観てきました。 コメディ、ラブストーリー、サスペンス、人情話、文芸もの、ホラーなど、いろんなジャンルを‥‥ めっちゃ良い作品もあれば、「ああ、観なきゃよかった‥‥」とがっかりするような駄作もありましたが、 ことにホラー映画は、「観なきゃよかった」と思うものが多かったような気がします。 なんというか、作りがチャチくて、ストーリーもご都合主義で。 だけど、2004年夏に公開された「人形霊（原題・人形師 イニョンサ）」は、マジで怖くて、なかなか面白かったです！ 郊外の深い森の奥にある屋敷。そこは人形美術館。 その屋敷に、５人の男女（女子高生、モデル、彫刻家、写真家、人形にだけ心を許す内気な少女）が招待された。 ５人は黒ずくめの妖女のような人形師の新作のモデルになるため、招待され、 無機的でどこか不気味な人形がたくさん飾られている屋敷で、寝泊りするのだが、 １人、また１人、無惨に殺され‥‥ 森の奥深くの人形美術館のたたずまい、 そこに飾られた不気味な人形の数々、 それと黒ずくめの女が、とにかく怖かった！ さらにすごいのが、招待客たちの無惨な殺され方‥‥ モイラの隣で見ていた10代の女の子の二人連れなどは、 怖い場面の間中、ずっと下向いてたくらいです。 惨劇を招く人形にまつわる因縁話も、どこかで聞いたようなお話ではありますが、 その過去の回想の描写が、現在の暗い森の中とは一転、 まばゆいほどの光の中で描かれている、その対比がなんとも面白かったです。 森の静寂と、殺戮場面のおっそろしい効果音の対比も魅力！ この映画、新聞広告で見かけて、下宿していた新村（シンチョン）から、 地下鉄で１時間ほどかけて江南（カンナム）はCOEXのシネコンまで出向いて観ようとしたのですが、 その日は満席。仕方なく翌日出直したんですよね。 COEXはシネコン、水族館、ショッピングモール、免税店、ホテルなどがあり、 そこで食べたトクマンドゥクク（餅と餃子のスープ）の定食は、6000ウオン（だったかな？）とちょっと高めでしたが、 めっちゃおいしかったです。 あ～、また韓国行ってみたいよ！ でも懐が‥‥ 心ある方々、モイラの懐を豊かにさせてください。 こちらがモイラのお店です。 食品・生活雑貨・化粧品・洗剤などの格安まとめ買い通販 実用業務用本舗 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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May 29, 2022 10:16:58 PM
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