カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
風のように映画界に飛び込み、
風のように去っていったトニーこと赤木圭一郎‥‥ ★お買得!送料込み!【赤木圭一郎】 ベスト・セレクション '61年の「俺の血が騒ぐ」(日活)も、 印象に残る作品でしたね。 俺の血が騒ぐ / 赤木圭一郎 船長だった父親を何者かに殺された邦夫(赤木圭一郎)・明(沢本忠雄)の兄弟。 邦夫は復讐心に燃え、商船大学の学生の明は酒に溺れ始めた。 そんな時、二人は健次(葉山良二)という、ダンディで腕っ節の強い男と知り合い、 父の仇と会わせることを条件に、彼のボスの船に乗ることになるのだった‥‥ 舞台の大半が洋上の船という、海洋アクション。 湘南育ちのトニーは、本当に海が良く似合います。 眼が大きいことから「リャンピン」と呼ばれた笹森礼子とのラブシーンは、 定番ながらも見もの。 おまけに、脇役がなかなかのものなんです。 トニーに惚れるバーのマダム役に、今は認知症と格闘している南田洋子 船のボスに小沢栄太郎、子分役に高品格‥‥ 船の甲板などで繰り広げられる大乱闘も、定番ながらかっこいい! 吹きつける潮風を浴びて、おおらかに笑うけど、 横顔にどこか寂しい翳を見せるトニーが、やけにまぶしかったです。 このブログにも何回も書いたし、実生活でも何回も呟きましたが、 トニー、21歳での事故死は、あまりにも早すぎたよ‥‥! 赤木圭一郎 日活映画音楽集~スタアシリーズ~赤木圭一郎/赤木圭一郎[CD] 赤木圭一郎/赤木圭一郎パーフェクト・コレクション お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 4, 2009 07:36:42 PM
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