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Apr 5, 2009
カテゴリ：嗚呼なつかしのテレビドラマ♪
刑事ドラマ大好きな人なら、きっとご覧になっていたでしょう‥‥
'77年から10年間にわたって放映された「特捜最前線」。 警視庁の中でもエリートの選りすぐりと言われる「特命捜査課」（実際にそんな課はありません）の刑事たちが、 時に非情に、時に人情豊かに、東京で起こる難事件を解決に導く物語。 特命という冠がつくだけに、扱う事件は政府要人の暗殺から、 過激派の爆弾事件、大掛かりな誘拐事件、 中には、所轄で十分解決できそうな、セコイ事件もありましたが‥‥ 神代課長（警視正！）に二谷英明、 ほかに刑事は西田敏行、藤岡弘、今は議員の横光克彦、ゴレンジャーの誠直也などなど、 一番シブかったのは、たたき上げのベテラン刑事船村役の大滝秀治さん。 この人がいなかったら、全然このドラマ、面白くなかったと思います。 モイラは最初、新聞のテレビ欄でキャスティングを見て、 「二流の俳優ばっか使って‥‥」（失礼！）と、鼻で笑ってましたが、 観てみると、地味ながらもなかなか面白い。 必ずしもハッピーエンドで終わらない回もあって、それがまた現実に即していて良かったです。 思わず笑ってしまったのは、二谷氏の奥方・白川由美さんがゲスト出演していた回。 白川さんは法医学者で、ご夫婦で顔をあわせるシーンは皆無でしたが‥‥ しかし、10年も続いたんですねえ、このドラマ‥‥ 奇をてらわない地味さ、重厚さがウケたんでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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