カテゴリ:嗚呼なつかしのテレビドラマ♪
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
今宵は、モイラが小学生時代に大好きだった特撮ドラマをご紹介します。 その名も……「好き! すき!! 魔女先生」です! アンドロメダ星雲アルファ星の姫君・月ひかる(菊容子)は、 平和監視員として地球人を調査しに地球にやってきた。 そして東西学園小学校5年D組の教師として赴任し、 秘密裏に地球人の生態調査を行おうとするのだが、 待ち受けていたのは、手のつけられない悪ガキの正夫、 正夫の子分的存在でデブッチョの太一、 大きな眼鏡をかけた秀才の進、正夫や太一とよく行動を共にするハル子、 勉強は苦手だが工作は学校一のタケシといった、それぞれ個性的な子どもたちと、 頭が固く、児童に常に厳しく接する校長先生、 校長におべっかを使うが、本当は反感を抱いていて、児童には優しく接する教頭先生(牧冬吉)、 図工担当で少しおっちょこちょいな熱血漢の旗野先生(森本レオ)、 昔、ロンドンで皿洗いをしていたという英語ペラペラのアル中気味の用務員さん(奥村公延) といった、これまた個性的な面々。 ひかるは子どもたちから慕われる「きれいなお姉さん先生」となるが、 持ち前の世話焼きと子どもに期待する気持ちが抑えきれず、 超能力ムーンライトパワーで人間関係を改善したり、逆にトラブルも起こしてしまうのだった。 1971年10月から翌72年3月にかけて、TBS系列で日曜の夕方6時から6時半まで放映された 東映制作の特撮ヒロインもので、原作は石ノ森章太郎、 脚本は辻真先、市川森一、高久進といった錚々たる面々です。 月ひかるが左手にはめていた大きな宝石で出来たムーンライトリング、ステキだったな…… 指輪に「ムーンライト・パワー!」と声をかけると、超能力が発揮できるのだから、かっこいい! 第14話からは、平和監視委員会からA級平和監視員として認められ、 アンドロ仮面に変身できるコンパクトを与えられるんだけど、 これがまた、かっこよかったなあ…… コンパクトを掌に掲げて、「アンドロ仮面、ローッ!」と叫ぶと、 コンパクトが開いて、地球の平和を乱す怪人どもを次々とやっつけるアンドロ仮面に変身するんだよね。 各話のゲスト出演者も、白木みのる、林寛子、楠トシ江、小山明子、高木均と 錚々たる顔ぶれでした。 この月ひかる(アンドロ仮面)を演じたのは、菊容子さんという女優ですが、 適度にグラマーで、何よりきれいでしたね。清潔感がありました。 NHKの「連想ゲーム」のレギュラー回答者になったり、 テレビの他にも、映画や舞台で活躍していた菊容子さんでしたが、 1975年4月に、当時交際していた売れない俳優との別れ話のもつれから、 交際相手の男に電話機のコードで絞殺されました。 まだ24歳の若さでした。 これから女優として、さらなる活躍をしようとしていた矢先だったのに、本当にお気の毒に…… (事件の詳細はこちら) 「好き! すき!! 魔女先生」、再放送やらないかなあ…… にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2022 02:26:26 AM
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