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May 3, 2010

背負い投げ★「アイデンティティー」

カテゴリ：独断と偏見に満ちた映画評

これもまた、予備知識ほとんどゼロで映画館に入り、
脳天をぶん殴られるほどショックを受けた作品です。
2003年の「アイデンティティー」です。

アイデンティティー/ジョン・キューザック［Blu-ray］【返品種別A】

雨が激しく降るアメリカの片田舎の夜---
車のタイヤのパンクで足止めをくらったジョージの妻アリスが
女優キャロラインを乗せた車にはねられ、重傷を負った。
アリスをはねたキャロラインの運転手エドとジョージは、
彼女を担いで近くのモーテルに助けを求めた。
やがて、豪雨による洪水のため、車が次々足止めになり、
モーテルには次々と泊り客が訪れた。
売春婦、凶悪犯を護送中の刑事、怪しげな新婚夫婦。
そんな中、キャロラインが何者かに惨殺されて‥‥

最初はただのシリアル・キラーものかと思って観ておりましたが‥‥
後半にさしかかった途端、客席であっと声をあげそうになりました。

やられました！見事にだまされました！

いきなり背負い投げを食らわされた思いでした。

思わず「こんちくしょう！そういうことか？！」と叫びたくなりました。

あまり話題にならなかった作品のようですが、展開の面白さ満点です！
サスペンスの傑作です！

あとはもう何も言いません。百聞は一見にしかずです！

★サスペンス映画あれこれ★