カテゴリ:嗚呼なつかしの音楽
こんばんは、映画狂のモイラでございます♪
今日も朝から野暮用が多くて疲れているので、 ごめんなさいですが、映画評はお休みさせていただきます。 その代わりと言っては何ですが、今日は珍しく日本歌謡のお話をひとつ…… 実はモイラは日本歌謡については、恐ろしいほど無知で、 先日解散したSMAPのメンバーの顔と名前はなんとかわかりますが、 嵐やTOKIO、V6のメンバーの顔は全く区別できず、名前すらわからないほどです。 ジャニーズ系だけじゃなく、今時の演歌歌手の顔も名前も、氷川きよし以外は知りません。 もちろん今時のJ-POPなんて、誰がどんな歌を歌っているのかも、全然わかりません。 現在、唯一民放の地上波で残っている(らしい)歌謡番組”MUSICステーション”も 1,2回しか見たことがないくらいなのですから、その無知ぶりは甚だしいものです。 だけど、そんなモイラが最近ハマりにハマってるのが、この方の歌……! 西田佐知子さん……と言っても、今時の若い方たちは全然知らないでしょうね。 俳優の肩書はあるけど、近ごろじゃもっぱら司会業をやっているタレント・関口宏氏の奥様です。 モイラが西田佐知子さんの歌を初めて聞いたのは、 大学1年の春、大大大好きなトニー(赤木圭一郎)の主演映画「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」を名画座で観た時…… この映画の中盤に出てくるナイトクラブのシーンに、 西田佐知子さんが、美しいミディ丈のドレス姿のクラブ歌手として登場し(当時の芸名は西田佐智子)、 「1対1のブルース」という歌を、 独特のアンニュイな雰囲気で、それでいて力強い野太い声で歌うんですよね。 モイラはその時、「西田佐智子か……なんて不思議な声で歌う歌手なんだろう……」と、感心したものです。 そして帰宅して、西田さんのことを、今は亡き映画狂の母に話した時、 「へえー、西田佐知子が赤木圭一郎の映画に出てたの? あの人は関口宏の奥さんよ。今は引退してるけど、’60年代はものすごい人気歌手だったんだから」 と、言われて、ますますびっくりした次第です。 それからしばらくして、西田佐知子さんのことは忘れていたのですが、 先々月、野暮用で齢80近くになる叔父の車に乗った時、 カーオーディオから流れてきたのが、「アカシアの雨がやむとき」だったのです…… 叔父は若い頃から西田佐知子さんが大好きで、彼女のCDをたくさん持っていたのです。 モイラは「アカシアの雨がやむとき」の物憂げな歌声と歌詞に、いっぺんに虜になり、 早速ヤフオクで、こちらのアルバムを買っちゃいました! 大ヒット曲「アカシアの雨がやむとき」はもちろん、 「エリカの花散るとき」「コーヒー・ルンバ」「ベッドで煙草を吸わないで」といったおなじみの歌が、 16曲収録された名盤です。 その中でもモイラは、アップテンポな「涙のかわくまで」が一番好きですね。 こちらのアルバムも、めっちゃいいですよ♪ 前述した「1対1のブルース」も収録されてます! 叔父が一番好きなのは、名歌「東京ブルース」が収録されたこのアルバムだと言ってましたね。 西田佐知子さんは、まさに昭和の歌姫です! もっと評価されてしかるべき歌手だと、モイラは思います! 現在、御年82歳……関口宏さんとはそれはそれは夫婦仲が良いとか…… ではまた明日…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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