カテゴリ:嗚呼なつかしのテレビドラマ♪
こんばんは、映画狂のモイラでございます。 今宵は、モイラの大学の大先輩にして、日本、香港、台湾を股にかけた大アクション・スター 倉田保昭氏主演のカンフー・ドラマ 「闘え!ドラゴン」のお話をします! 太平洋戦争で両親をなくし、香港で孤児として暮らしていた不知火竜馬(倉田保昭)は、 風吹流空手創始者・風吹海山の一番弟子となり、 厳しい修行を経て、風吹流免許皆伝を許されて、祖国日本に帰り、 孤児院を設立し、孤児たちと楽しく暮らしていたが、 恩師・海山の訃報を聞き、香港を訪れた。 そこで待ち受けていたのは、暗黒街の組織シャドウで、 海山は事故死ではなく、シャドウに殺されたのだと知った。 その時から、竜馬とシャドウの殺し屋たちとの熾烈な闘いが始まるのだった……! 30分の一話完結のドラマでしたが、 ヌンチャクを自在に操り、必殺飛び蹴りなどの超人的な技を見せる倉田さん、 超超超かっこよかったです! ゲストも現役プロレスラーのマンモス鈴木や、名優の八名信夫、赤塚真人、黒部進、 果ては香港のカンフー・スター ブルース・リャンまで登場し、 それはもう、手に汗握る死闘を繰り広げていましたよ。 このドラマが放送されていた頃、モイラは元々香港のカンフー映画が大好きだったのですが、 このドラマでカンフー好きにすっかり火がつき、 今は亡き両親に、「頼む、空手かカンフーの道場に通わせて!」と、せがんだものです。 しかし、その望みは叶えられませんでした。 「空手なんかやったら、手がゴツゴツになる」と、映画人だった亡父が猛反対したのです。 まだほんの子どもだったモイラは、泣く泣く諦めましたね。 倉田保昭さんは、日本大学藝術学部演劇学科在学中に、 合気道部を設立したのですが、のちにその合気道部に入部したのが、 現在のモイラの夫です。 夫は倉田さんのことを、「先輩面して合気道部の練習を見に来ては、偉そうな口調で指導する嫌な奴」と言っておりましたが、 倉田さんのアクション俳優としての力量には、一目も二目も置いていました。 「あんなすごい立ち回り、俺にはとても真似できねえ…」と。 「闘え!ドラゴン」は、「月光仮面」や「怪傑ハリマオ」を世に送り出した広告代理店・宣弘社が作った大傑作です。 ど派手なアクション・シーンだけでも、十分見ごたえがありますよ! こちらは劇場版の「闘え!ドラゴン」です。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 8, 2024 07:46:05 PM
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