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テーマ:今日の出来事(292685)
カテゴリ:私らしく生きる
何故か、自分の人生は3年ごとに節目だったり大きく動き出したりします。皆さんもそうかな?
今の会社に勤め始めたのが、2003年の4月末。Novio氏とカナダで入籍したのが同年6月末でした。あれからちょうど3年経って、今回も変化の兆しが見えて来ました。 ちょっと時間をさかのぼって、今年の6月。 支配人から、大変おめでたい事を伺いました。 妊娠されたそうです 支配人の嬉しそうなお顔を見て、狂喜するとかよりは、感慨深いものがありましたね(笑)。 “そっかぁ~・・・ 色々あったけど本当良かったね・・・・” 誤解が生じるといけないのであまり書きませんが、彼女と恋人は一緒に暮らしていても、まだ入籍されていません。事情があって、多分出産までにもしないと思います。 でも、どうされるかなんてわざわざ聞くまでも無い。彼女のハッキリした口調に迷いはこれっぽっちもありませんでしたから。彼女は妊娠し難い体質で長く不妊治療をされていた経歴がありますし、間違いなく待望の赤ちゃんです!! 正直、同じ女性として先越されちゃったなぁ~とか羨ましかったですね で、問題はホテル。 どうしても産休を取らなくてはいけない。 常にお気にされていた為か発見が早く、赤ちゃんはまだ1ヶ月半。出産予定日は来年2月末~3月だそうです。 支配人にとってもちろん初めての経験ですし、一体どれくらいお休みが必要なのか分らない。 法律で認められる産休は、最短4ヶ月・最長10ヶ月くらいでしたっけ? でもそれがキッチリうちのホテルに当てはめられる、、、 訳無いわな。 絶対無い。 ここから、端的に言えば支配人と社長の熾烈な駆け引きが始まりました。こうすれば、あちらはどう出るか。こう言えば、どう反応するのか。 この部分も本当色々あったので、書ける範囲で又改めます・・・。 一方NovioさんとMei。 それまでの話では、Novioさんがカナダの国籍を取り、また私がカナダの永住権を取得する為に必要なスポンサーとしての審査に受かったなら、一度短期間、もし可能であれば長期間、日本で一緒に生活しようと考えていました。来年一月にメドを立て、社長の所有する新築マンションを安くお借りできるようですし、、、 の計画は、土砂崩れの勢いで流れ去りました。 その時点でまだ支配人にツワリ症状は無く、でもこの先彼女の体調がどうなって行くのか全く分らなかったので、普通に考えれば、私は年末から来年4月頃まで無茶苦茶忙しくなります。 前回日記に書いたとおり、この時期に夜勤さんを正社員として募集し始めたのは、支配人が産休に入る可能性のある12月までに、レギューラースタッフ+短期雇用の派遣社員さんで完璧に回して行く為の準備が始まったんですね。 とにかく、私は今年の冬~来年の初夏の間、絶対仕事を辞められません。それ所か、無茶苦茶忙しくなります。日本語の話せないNovioさんを招待したって、とても新生活の準備なんかしてあげられない。 名古屋市内の留学生情報センターや外国人のコミュニティを回って日本生活の情報収集するんだと意気込んでいたNovioさん。今年いっぱい我慢すれば一緒に暮らせるものだとすっかり思い込んでいたから、 “今更どう切り出すかな~・・・また半年伸びたとか超言い難いな~・・・” と時間をかけても仕方ないので、7月の来日時に機会をみてその通りお話し。 変な顔してましたよ~。 この先どうしたいか伺ったら、『今すぐには答えられない』 と言われてしまいました(汗)。『僕も色々考え直さなくちゃいけないから』 ごもっともです。 『カナダに帰ってからで良いから、希望を伝えて下さい』 でお話はお終い。 でも残りの滞在を、横浜&東京旅行等で楽しむ内に、結局この来春までの期間を利用してMeiのカナダ永住権申請を済ませ、来夏~秋からお互いの慣れたカナダで暮らすのが、一番妥当であり、安全策だろうとなりました。 今まで3年も後回しにして来た永住権申請も、こうなるとあまりにNovioさんに申し訳なさ過ぎ。 と言う事で、激務の中、8月いっぱいかかって申請書類を集め&書き上げた次第です。 自分はとても保守的です。不精者で、他人の目には過酷でも、その状況に居心地良い空間を作っては座り込んでしまいます。 所が3年経てばいつも崖っぷち。計画されていたかの様に転機が訪れ、“しなくてはいけない”“やらざるをえない” 状況へ背中を押されます。 そして現在までの所、どんなに先が見えず怖くても、そこで一歩踏み出す事は、大抵吉吉と出ている気がします。。。 今回はさすがに失敗するかな~(笑)。 でも何かを掴めるキッカケになり、人生の想い出が増えるのならばそれで十分。 私を動かしてくれるだけで、支配人に社長にNovioさんに、皆に感謝です。 Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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