表現の自由か、プライバシーの保護か。
つーわけで、某国会議員+娘と、ある会社で、いざこざが起きました。もう知ってるでしょうけど、一応伏せておきます。この裁判、出版禁止の仮処分を受けて、撤去が行なわれる、ようになったのですが、この問題の雑誌、既に小売店に配送済みで、撤去するのは小売店が決める、という事態になっているようです。ちなみに私も読みました。買ってはいませんけど(苦笑)でも、私が本屋に行ったときは、2,3冊しかなかったですね。なぜかその雑誌のところだけ冊数が少なくて、他の本屋へ行ってもそう。撤去するのなら、全てですからね。売れたのでしょう。人間って、「してはいけない」ことを「したい」と考えますからね。禁断とか禁止という言葉に弱いのですよ。なんでも、ガキお子様に「食べちゃダメ」といった食べ物は大概食べてしまうらしいですよ。防腐剤でも喰ってろちゃんと親御さんの話を聞きましょう。なんというか皮肉な話ですね。朝のニュースなどが「出版禁止命令」を取り上げた結果が、「売り切れ」という事態を招くなんて。人の不幸は蜜の味ってやつですかね。身内の誰かが有名だと、別に(他人にとっては)話題性の無い記事でも、全国ネットで知らされてしまうのですね。有名になる、というのも手放しで喜べることではなさそうですね。某賞をとって、有名になった若い作家さんにも嫌がらせなどが起きましたからね。めげずにがんばってくださいな。他人が面白おかしくやっていることには、そんなに興味をもてないシスイでした。好きなこと、おもしろそうなことは自分で見つけないと。