先日自宅に、前の職場で一緒に日本旅行をした親御さんが訪ねて来られました。
学校の父母会を代表して…と手渡されたのはディナーパーティの招待状。
1年交代で姉妹校訪問と受け入れをしている前の学校ですが、
今年は姉妹校から生徒さんがこちらに滞在される年。
姉妹校の皆さんの歓迎パーティに来て欲しい…とのことでした。
今回の姉妹校受け入れの理事会メンバーは、もちろん去年日本旅行に行った「チーム」の面々。
私も会うのは1年ぶり!ウキウキして会場につくと…
校長と子どもたちに大人気だったパートナーのP、
全身タトゥーのイケてるおじさん、Jやエミネム兄弟、
旅行で心底信頼しあえる友人になった親御さんたちや子どもたち…
前の同僚や姉妹校でお世話になった先生方が勢ぞろい
一人一人に会うたびに皆ほぼ絶叫★
熱~いキスとハグを繰り返し、再会を喜び合いました
お互いに近況を報告し合い、みんな口々に
「いつ戻ってくるの?」「子どもたちをまたぜひ教えて欲しい!」
と懐かしがってくれました。ありがとう~☆
日本での歓迎パーティと同じように、皆が輪になって踊ったり、
子どもたちはワイワイ追いかけっこをしたり…
前回ホストファミリーになって下さった方たちと滞在した人たちはもう家族のような親しさ。
たった10日間の短い滞在だったのに、こんなに強い絆が結ばれるなんて
ほんとにすごいことだなぁ…とまた胸が熱くなりました
会の最後の方には親御さんと子どもたちが集まって、
「婚約おめでとう!!」と相棒と私にカードとプレゼントをくれました
代表の親御さんが、これは退職するときに言いたかったんだけど…と前置きして
「2年間私たちのためにいろいろしてくれてありがとう。
先生は教師の仕事の枠を超えて人として私たちに誠心誠意尽くしてくれました。
これから何人新しい先生が来ても決してあなたの代わりにはならない。
これからも特別な先生として一生忘れることはありません。」
と本当に嬉しい言葉をくれました。
もちろん全ての生徒たちにとって良い先生だったわけではないと思いますが、
こうして退職した後も「私」を待ちわびてくれている人たちがいる…
これは本当に、本当に有難いこと。
前の学校を離れてしまったので、このプログラムに直接関わることはもうありませんが、
新しい職場で私が出来る形で姉妹校や前の職場の人たちにお返しをしたいと思っています。
今の職場の子どもたちも、前の職場の教え子たちと同じように
心のこもった国際交流の出来る人になって欲しいなぁ...
そのためには私がもっと成長して、子どもたちの可能性を最大限に伸ばせる先生にならないと!!
明日からまた決意も新たに頑張ります~