助産婦メモルの日常～Happy Birthな毎日～

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• ベビーカーにタバコがっ！

  今日はベビーカーを押し押し、スーパーにお買い物に行きました。スーパーの隣にはおしゃれなカフェがあるんです。中に入ると、ここはどこ？ってくらいお客さんは外国人が多くて、まるで映画の世界にでも飛び込んだかのような気持ちになるんです。学生時代に何度か行ったことがある程度で、全然常連ではないのですが、店長さんとはあいさつ＋ちょっと世間話をする仲です。店長さんはアメリカ人。年の頃は40代後半ってとこかな？メモルが妊娠中てくてくてくてくお散歩をしてる頃、店の前を通った時にたまたま外に出てきてた店長さんが「オー、ベイビーね。ガンバッテねー。」と声をかけてくれたのがきっかけ。その後もあおくんを連れてスーパーに行く時にたまに会ったりするとあいさつしたり、お話ししたりしてます。「ベイビー、マタ、オッキクナッタねー。」と言ってくれたりして、かなり嬉しいんです。で、前置きがずいぶん長くなりましたが、今日もスーパーに向かってたんです。スーパーの直前、ちょうどカフェの前を通りかかった時に、歩道に乗り上げてとめてある車からぬっと手が出てきたんです。なんとその手にはタバコがっ！あっ！タバコっ！やばい、あおくんがっ！よけなきゃっ！指でトントンとタバコをたたき、灰が揺れる。まるでスロー再生のように見えた。メモルがよけるよりも先に灰が落ち始める！その灰がタバコから離れた瞬間、きゃああああああああああぁ～～っ！！メモルは叫んだ。多分。正確には叫んだ記憶はない。でもカフェから店長さんが出てきた。スーパーの入り口付近のおばちゃま方もこっちを見てた。きっと叫んだんだろう。きゃあー、か、わぁー、か、ひゃー、かなんだか分からないけど。そして必死に灰をはらった。店長さんに「ドシタノ？」と聞かれ、「車からタバコが落ちてきたーっ！！」多分そんなことを叫びながら言ったんだろう。記憶にないが。幸いにも落ちてきたのは灰だけで、火はなかった。あおくんにも当たらずブランケットを少し汚しただけですんだ。でも許さない。車からも男の人が出てきた。「すみません。」と言ったけど、絶対許さない。タバコがどうのこうのはよく討論されるところだけど、メモルは、健康への危害も理解しマナーを守って吸うならその人の自由だと思うのだが…。車ん中はあんたの空間だから吸うのは勝手だけど、なんで車の灰皿を使わんの？あんたの大事な左ハンドル君を汚したくないの？んなもん、こっちの知ったこっちゃないわ。何で後ろも見ず、誰か通るか確認もしーひんわけ？誰かに当たるかもとか思わへんわけ？やけどするかもしれんし、服がこげるかもしれん。だいたいね、あんたのしたことは歩きタバコと一緒やろ。明らかにマナー違反やろ？歩きタバコはちょうど子どもに当たる位置なんやで。ふざけんなーっ！と言いたかったのだが、灰を落とされたショックとあおくんは無事だった安心とで、少々呆然としてしまっていた。メモルの代わりにカフェの店長さんが、その男の人を怒ってくれた。「ダイジナベイビー、ナニカアッタラドウスルノ？」「タバコスイタキャ、ボクノミセニハイリナヨ。」なにげに商売？？　いやいや、いいのいいの。店長さんのおかげで気持ちが少し落ち着いた。ありがとうございました。何度も「すみませんすみません。」と言う男の人。まぁ心底悪い人ではないんだろう。でも許さないけどね。しかしメモルは一体どんな声で叫んだんだろう？　その後普通にスーパーで買い物したけど、叫びを聞いた人もいたのかな。何だか恥ずかしいわぁ。ちなみにこの騒動の中あおくんはすやすやと眠っておりました。無事で何より。

  2006年01月27日

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  マグマグ

  友人が遊びに来てくれました。産後初めて会います。「いまさらやけど出産祝い持ってくわ。」と持ってきてくれたのが、マグマグトレーニングスパウトとベビーカップパーツ、とその他いろいろ。　　もうすぐあおくんは５ヶ月になるからスパウトを買ってきてくれて、でもまだ哺乳瓶乳首も使うでしょ、ってとこでパーツも買ってきてくれた。このパーツにはメモルも使ってる母乳相談室と母乳実感の乳首が合うらしい。冷凍庫に賞味期限間近の搾乳があったので、さっそく使ってみた。まだ取っ手は握れない…、たまに触る程度。でも問題なく使えた。で、思ったんだけど・・・、このマグマグってパーツさえ変えれば４～５才まで使えるらしいね。乳首とスパウトとストローと変えていって、ほいで最後にはトレーニングコップとして。だったらさ、出産準備の時点で哺乳瓶じゃなくてこのマグマグを用意しといた方がお得なのかな。メモルはよく妊婦さんに「おすすめの哺乳瓶とかってあるんですか？」とか聞かれます。まぁ職場で使ってるし、世間でも評判のいい母乳相談室と母乳実感をなんとなくすすめてたわけなんですけど、特に母乳希望のある人には。まぁ実際自分もわが子に使ってみて悪くないと思う。でも同じ乳首で長いこと使えるのなら、マグマグを用意するのがいいよ～、ってすすめる方がいいのかな。マグマグは一応２～３ヶ月からってことになってるけど、母乳相談室の乳首はSSしかないから新生児からでもOＫよね？いずれはスリーカットに変えなきゃいけないかもしれないけど。容量は200ccだから完全ミルクっこだとちょっと少ないのかな。母乳実感は大きい瓶もあるけど、母乳相談室は160でしょ。最初に用意しても買い替えなきゃいけないかもしれないわけですよねぇ。マグマグのパーツもそんなに高いものではなさそうだし、コストにすごい負担があるわけでもなさそう。さがしてみたらセットもあった。定価は2600円だけどネットではもうちょい安い。最初にこれをガツっと買っといたらいいんでない？適宜乳首とストローは買い替えるとして。どう思いますぅ？世間のママさん方。新生児には取っ手が若干邪魔なような気もするけど…。それだけが難点…？でもスパウトも絶対必要なものではないかぁ…。コップ練習もただのコップでしてもいいわけだし…。うーん。(-"-)

  2006年01月26日

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  子育てハッピーアドバイス

  「髪が抜けるほど悩んでるみたいやし、この本買ってもいいよ。」と、だんなが新聞の切り抜きを手渡してきた。仕事場でとってる新聞で見つけたそうだ。・・・ん？髪が抜けるほど悩んでる？？は？　なんのこと？確かに産後の抜け毛がひどいんですわ。髪の毛を洗うと恐ろしいほどごっそり抜けるの。排水溝は真っ黒。ちょっと髪を触っただけで指に１、２本からむの。まじでハゲになるんじゃないかと思うほど。まぁもとが多いからまだまだ大丈夫なんだけどね。いやいや、でもこれは産後の抜け毛・・・。しょうがないものなのよ・・・？別に育児に悩んでる訳じゃないんだけど？はい、ここで助産婦メモルの「妊娠と毛」講座。妊娠中は女性ホルモンの分泌が増える＝維持する働きをするホルモンが増えるので、普段は抜けるはずの毛が抜けずに毛深くなる人が多いのです。腹毛、すね毛、腕毛、あらゆる毛が濃くなったりします。産後はホルモンの分泌が減るので一時的に抜け毛がどっと増えます。ついでに妊娠中に濃くなった腹毛なんかも抜けます。ただいま毛深い妊婦さま方、必ず抜けますので悩まずに。ただいま抜け毛がひどい産後のママ方、必ず落ち着きますので悩まずに。はい、それはおいといて。・・・多分、だんなは自分が読みたいんだと思う。訳の分からん理由をつけて、「買ってぇ。」とねだっとるんだわ。だから買ってやった。(*・∀・*)　今なら楽天ブックス送料無料だしね。切り抜きを見たら、メモルも読みたくなったので。＜目次＞・子どもに心配な症状が出るのは、しつけがなされていないからでも、わがままに育てたからでもない・「がんばれ」より、「がんばってるね」と認めるほうがいい・「ありがとう」という言葉を、どんどん使おう・「甘やかす」と「甘えさせる」は、どう違うのか・子どもを叱る時に注意すること・話を聞く・お母さんが働くことは、子どもにとって、プラス？　マイナス？・今からでもできる、お父さんの子育て他・・・と、まぁこんな感じ。で、買った本はこちら。感想は・・・、買ってよかったっす。いや、まじで。当たり前のことなんだけど、大事なことばかり。改めて気づかされることがいっぱいでした。イラストが可愛くてたまんないです。活字ばかりじゃなくて漫画の部分も多いので、子育てに忙しくてもあっちゅう間に読めます。ぜひパパとママと２人で読むべき本です。メモルのだんなも読みました。本の中に「絶対父親がやってはならない５か条」ってのがあるんです。「『大きな子どもがもう１人いる』状態にならない」という項目の中で「ろくに捜しもしないで『あれ、どこ？』と言わない」ってのがあるんです。これ、まさにうちのだんな。「爪切りどこ？」「鍵知らない？」「携帯どこ置いたっけ？？」一緒に捜すとすぐに見つかる・・・。ヽ(´Д｀)ノむきーっ！！きっと心を入れ替えてくれるに違いありません。今回は注文から届くまでいつもよりだいぶかかった。今日楽天ブックスを見てたら、この本総合ランキング７位だった。売れてるんだね。実はメモル、レビューや日記に書いている以外にもバカみたいに本をいっぱい買ってるんです。楽天ブックスとAmazonと家の近くの本屋とBOOKOFF・・・あたりで。基本的に助産婦とか産婦人科とか赤ちゃんがらみの本は一通りチェックして、一応セレクトして買ってるんですがすごい数です。中には、失敗したぁー、いらん。という本もあったりなんかするんですが、この本はグッドでした。今月中は送料無料なのでもうちょっと買う予定です。期限付きポイントもあるし。誕生死の続編（？）誕生死・想（おもい）は決定。誕生死は学生時代に買ったんだけど、妊娠中に読み返してほろほろと泣きました。お腹の中の子にたとえどんなことがあっても、メモルは全身全霊でこの子を愛そうと思いました。　　あと離乳食の本とあおくんの絵本なんかも買いたいんだけど、これは本屋で立ち読みをしながら選ぼうかと。わ、もうこんな時間っ！おやすみなさいっ！

  2006年01月25日

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• 離乳食研究

  数日前から離乳食の研究をはじめた。だってもうあと数日であおくんも生後５ヶ月。世間では一応５ヶ月あたりで離乳食を開始らしい。まぁ急ぐことはないとか、赤ちゃんの様子を見ながら、とも言われてるが、やはり母として何の知識もないのはまずいだろう・・・。メモルめんどくさがりやさんだから、ほっといたら絶対いつまでもやらないしね。でも思い立ったらとことんやらなきゃ気が済まないんだけどね。完全母乳だから、果汁やらスープやらも全然あげてない。あ、１回だけもも果汁を１口飲んだことがある。あとは飲んだことがあるのは・・・、お風呂のお湯とか。( ´艸｀)プフ。メモル家もだんな家もアレルギーの人はいないんだけど、メモルは学生時代の小児科実習で重症の食物アレルギーの子とか見てるから、ちょっぴり気にはなる。保育所実習の時にも何らかの除去食を食べてる子はいっぱいいたしね。でも３大アレルゲンとか５大アレルゲンとか、厚生労働省の特定食品25品とかもあるけど、結局はすべての食材にその可能性があるわけで、日本人の主食であるお米にもアレルギー反応が出る子もいるわけで、こだわるのって難しそう。(´ー｀)抗原性の高いものも栄養にはいいから、大丈夫なら食べさせたいしねぇ。卵とか牛乳とか大豆とか。アレルギーを予防するための食事方法で回転食というのもあるんだけど、同じ食材は中４日以上あける「５日回転食」というのが理想らしい。１回食の間はできそうか？　５食材あればいいわけだし。でも１回に２品出すようにしたら10食材必要か。２回食になったら、その倍？　え？　２品だと２乗？　３回食だと・・・？・・・無理ぽ。orz計算できないし、そんなにいっぱいメニューが思いつくわけないもん。まぁ要は偏った食事にするな、ってことだよね。今のところあおくんは皮膚トラブルもないし、アレルギー体質と思われることはないし、抗原性の高い食材だけ続かないようにすりゃいいか。でも家族にアレルギー体質の人がいたり、すでにアレルギーが出てたりすると、これもやらなきゃいけないんだろうな。アレルギーは時には命がけのことだしね。離乳食研究を始めて気づいたんだけど、「最初は１さじから」てのと「最初は１口から」てのがあるね。「１さじは計量スプーンの小さじ（５cc）」って書いてあるのもあれば、ないのもあり。書いてなくても小さじのことだと思えばいいの？ティースプーンや離乳食用ベビースプーンじゃ、それぞれの家庭によって誤差があるんじゃない？でもベビースプーンなら１さじ１口でいけるけど、計量スプーンの小さじで１さじは赤ちゃんには１口じゃ無理だよね？はぁ～？　分からん。☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆--------☆☆☆この数日の研究で分かったこと。細かいことは気にするな、っちゅうことですわ。もともと料理が苦手だから、できるだけ簡単にすませたいし。離乳食はすべて手作り！とかまぶしいくらい素敵な母になりたいですが、きっと無理です。ベビーフードも上手に活用したいです。さていつから始めよう？　まずはスプーンでもなめさせてみようか？？

  2006年01月24日

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• アカチャンホンポの歌

  なんか、こんなネタばっかですが・・・。アカチャンホンポに行くと流れてる歌、ありますよね。♪にこ、にこ、にーっこり　っての。アカチャンホンポに行ったことのある人なら聞いたことがあるはず。ん？　全国どこのアカチャンホンポでも流れてるのかな？少なくとも京都店と久御山店と神戸阪急店では流れてる。妊婦時代から足しげく通ってるアカチャンホンポ。ついつい「♪にこ、にこ、にーっこり」って口ずさんじゃう。で、これね、偶然かもしれないけど、最近あおくんに歌ってあげると、にっこり(^ー^)してくれるんですよ。このにっこりがかわいくて（あ、バカ親）、ひたすら「♪にこ、にこ、にーっこり」と歌ってるんです。お腹の中にいた頃からメモルが歌ってたから、聞いてたのかな、なんて思いながら。でもこの「♪にこ、にこ、にーっこり」ってとこと「♪おはよー、おはよー」ってとこしか分からない。どうせなら全部歌ってあげたいなぁ、歌詞が知りたいなぁと思って、調べてみたんだけど、これはタケモトピアノと違ってCD化とかはされてないみたい。知りたい！と思ったら、もう止まらないメモルの欲望。バカ親はわが子のためなら、どこまでもバカになる。こりゃアカチャンホンポに聞くしかねぇな、と思って、問い合わせのメールをしてみた。朝メールしたら１１時くらいに返信が！　まるでメモルのバカさを知ってるかのように素早い対応。アカチャンホンポ素敵☆ありがとうございます。アカチャンホンポ様！お礼の気持ちをこめて、宣伝リンクを貼っちゃうよ。ぺったん。アカチャンホンポしかもブログに歌詞掲載の許可までいただけた。ので、こちらが全歌詞。『ニッコリ　あかちゃんの唄　』１．にこにこにっこり　赤ちゃんが　　ぱっちりとおめざになったとき　　にこにこやさしい　お日様が　　窓辺に　にっこり顔を出して　　「お早う」　　にっこり赤ちゃんに　ささやいた　　やすらぎいっぱい赤ちゃん本舗２． にこにこにっこり　赤ちゃんが　　コックリおねむに　ゆりかご　　くっきり　お空の白い雲　　窓辺に　そーっと顔出して　　「今日は」　　にっこり赤ちゃんに　ささやいた　　たのしさあふれる　赤ちゃん本舗 ３．にこにこにっこり　赤ちゃんが　　ゆらゆらおねんね　する時に　　キラキラきれいな　お星様　　窓辺に　ピカピカ顔を出して　　「今晩は」　　にっこり赤ちゃんに　ささやいた　　いきがいふくらむ　赤ちゃん本舗歌詞とかCDはあるか？の問い合わせはよくあるらしく、CD化の予定はないがパソコンや携帯でダウンロードできるように現在検討中とのこと。これで全部歌ってあげられる！と思ったけど、途中のメロディーがびみょーに思い出せない。こりゃこりゃまたアカチャンホンポに行かなきゃな。どうでもいいけどアカチャンホンポって、アカチャンホンポ？赤ちゃん本舗？？まぁどっちでもいいけど。ちなみにメモルはロフトに行くと、「♪あれもこれもそれもこれもロフトでゲット！」が頭から離れなくなる。ジャスコに行くと「♪ジャスコで会いましょ～素敵な笑顔に～」が・・・。あ、これは替え歌の方が有名？「♪ジャスコで万引き～」ってやつ。(≧m≦)=3メモル音楽好きみたい。実は絶対音感の持ち主でもあるのでね。(^▽^*)♪

  2006年01月23日

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• 赤ちゃんが泣き止むCM

  関西人にはおなじみの「探偵ナイトスクープ」。今は全国でも放送されてるのかな。そのナイトスクープで、その昔検証されたCM。その後他の番組や雑誌で紹介されたりもしてるけど。そのCMを見れば、泣いている赤ちゃんも幼児も即座に泣き止み、釘付けになるという・・・。リアルタイムでその放送を見ていたメモルは笑い転げましたよ。「♪ピアノ売ってちょ～だい」と始まった途端、ほんとに赤ちゃんたちがピタリと泣き止むんですから。それは「タケモトピアノ」というピアノ買い取りセンターのCM。もともとは関西ローカルCMだったんだけど、赤ちゃんが泣き止むと話題になり、今はもっと広い範囲で放送されてるらしい。ナイトスクープでは財津さんの声がいいのか、とか、あの謎のダンサーがいいのか、猫の声がいいのか、とかいろいろ検証してた。いやー、まさかそのCMのお世話になる日がくるとは、その時には思いもよらなかった。泣き虫あおくん。ギャン泣きしたら、もう止まりません。ぐずぐずの時には効果的な泣き止ませ方法がまーったく使えない。抱っこしても、歌をうたっても、おっぱい吸わせても、おもちゃ見せても、ベビーシッターに座らせてゆらゆらさせても、抱っこひもで抱っこしても、おしゃぶりくわえさせても、ダメダメ。車に乗せれば多分泣き止むんだけど、それはさすがに面倒だ・・・。ギャン泣きあおくんに、お手上げ。もう疲れるまで泣かせるしかないかなぁー、と思ってた時にだんなが一言。「タケモトピアノのCD買ってきたら？」(@o@)!!　その存在をすっかり忘れてたよ。そういや、当時彼氏だっただんなと一緒にナイトスクープを見たんだったけな？あー、そういえば先日テレビでCMが流れた時、あおくんがじっと見てた。「見てる・・・」と思ったけど、泣いてなかったからその効果は分からなかったし、たまに突然テレビをじっと見ることもあるから、偶然かと。よっしゃぁ～！買ってみるぜ～！楽天では売り切れだった・・・。アマゾンにはあるけど、送料が・・・。他に欲しいものは今ない・・・。いずれにしてもCDを買うのはちょっと抵抗が・・・。タケモトピアノのＨＰにお邪魔してみた。おー、なんと携帯に着うたダウンロードできるのか。早速携帯サイトにアクセス。有料だけど、105円。CDより全然安いやん。ダウンロードしちゃえー。えいやー、ぽち。その間もだんなは一生懸命あおくんをあやす。でもギャン泣きおさまらず。ちょっと時間かかったけど、ダウンロード終了！早速聞いてみよう。「ニャオ～ン、パカっ！フニャ～ン　♪電話してちょ～だい　もっともっとタケモット」　だんなと２人で大爆笑！あおくんが泣き止んだ。携帯を見てる。・・・偶然？　たまたま疲れてきただけ？・・・それともタケモトピアノ効果か。これからも効果の確認をしてみます。赤ちゃん子どものママさんたち、一緒に検証しましょう。ひたすらテレビでCMが流れるのを待つのもよし、CDを買うもよし、着うたをダウンロードするもよし、その効果を教えてくださいませ。

  2006年01月19日

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• １月１７日

  今日は１月１７日。メモルにとっては忘れられない日。そう、阪神大震災の日です。高校１年生だった。あの日は確か・・・。１５日１６日と連休だったにも関わらず、数学の宿題をしなかった。「あー、宿題してないなぁ。明日学校に行きたくないなぁ。休みになればいいのに。」と思いながら、寝た。５時４６分、突然何かが起こった。のちに携帯ラジオで地震だったことを知った。学校に行ける状況ではなくなった。「私のせい？」本気で思った。実は今でもちょっとそう思ってる。そんなわけないんだけど。助産婦を目指すようになったのも、この震災がきっかけ。電気が通るようになって見たテレビで、電気も水もない中でも新しい命が生まれたことを知った。命の強さを知った。消えてしまった命もあったけど、生まれる命もある。メモルは生まれる命のお手伝いをしたいと思った。そして今、助産婦になったメモルがここにいる。助産婦になり、生まれる命のお手伝いをすることで、少しでもふるさと神戸に恩返しができたらいいな。そして、メモルのもとにも新しい命がやってきた。まだまだちびで、泣き虫で、うんちはもらすわ、おしっこは飛ばすわ、頭にはハゲがあるわ、爪でひっかくわ、手がかかってしょうがない。それでもこの命の強さを感じる。この新しい命は、阪神大震災を知らない。いつか必ず伝えようと思う。１月１７日。この日はメモルが原点に戻れる日。震災の記憶は悲しいけど確実に薄れてきてる。だけどこの日を迎えれば、命の大切さや天災の怖さを改めて考えることができる。そしてこれからも助産婦頑張るぞ！と思える。

  2006年01月17日

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• 職場復帰・・・

  勤め先の病院から電話があった。「４月から復帰する気はないですか？」って。おそらく来年度の採用の関係もあって、人事の確認をしてるのだと思う。「１年は育児に専念するつもりでいますから。」と断ったら、「また気が変わったら連絡してね。」と言われた。実は悩んでる。できるものなら８月までしっかりと育休をとりたい。仕事をしたいという思いもあるけど、やっぱりあおくんとの時間も大切にしたい。でも８月という中途半端な時期。産科に戻れないかもしれない、ということは育休をとる時に言われた。８月の時点で他の科でスタッフが足りなければ、とりあえず次の４月までは他科で働いてもらうかも、と。その時はそれもしょうがないかなぁー、まぁ７ヶ月間なら他科でも頑張れるかなぁ、と思った。でもよくよく考えてみたらやっぱり無理。一応メモルは資格としては助産師と看護師。でも産科以外の領域は看護学校を卒業してから、すっからかんに忘れてる。今さら他科の看護師として働けるんだろうか？？もちろん点滴とか採血とか、清拭とか洗髪とか・・・、そういう基礎看護は一緒なのでなんとかできるだろう。でも疾患の知識が・・・。それにあわせて治療について、薬についても勉強しなくちゃ・・・。あおくんの保育園の送り迎えをしながら、家事もして、なおかつ勉強・・・。しかも７ヶ月間のために・・・？そりゃ他科の知識を得ることも今後産科で働く上でも勉強になるのかもしれないけど・・・。産科なら、忘れてる部分もあるかもしれないけど、仕事をしていけば思い出していくだろう。何より産科なら勉強をするのも楽しいと思える。せめて婦人科ならいんだけどなぁ・・・。今さら男の人の看護っちゅうのも、なんだか考えてしまう・・・。それなら４月に復帰した方がいいのかなぁ？　確実に産科に復帰できるし。とは言え、保育園の４月入所の募集も終わってるし、復帰するとなると託児所探しが大変。無認可やベビーシッターではお金がかかってしまう。働く意味があるのか、ないのか。８月の復帰の時点で、他の科のスタッフが充実してくれていればいいんだけどな・・・。産休も育休もとれて、職場としては恵まれてるんだと思う。OLをしている友人は高卒から８年も勤めていた職場に「育休をとるなら辞めてくれ。」みたいに言われて辞めた。また別の友人も同じようなことを言われ、産休のみとって産後６週目から働いている。やっぱり仕事をしながら、子どもを産んで育てていくって難しいことなんだなぁ、と思う。まぁ多分８月復帰にすると思うけど、ちょっと悩んでるメモルです・・・。そういえば政府が少子化対策の一環として、出産費用無料化というものを検討してるらしいですねぇ。今日のYahooニュースでは否定されたとのことだけど。これってちょっとピントがずれてるって思うのはメモルだけ？？こんなことで少子化が解消されるとは到底思えない。妊婦検診から分娩費用・入院費用となると、出産育児一時金で３０万もらってもまかなえないくらいお金がかかる。確かに出産費用が無料になるのはとても嬉しい。でも結局は生んでからかかるお金の方が圧倒的に多い。子どもを１人育てるのにかかるお金は1000万とも2000万とも言われている。共働きをしないとやってけない家庭もある。ゆとり教育のおかげで、塾に通ったり、義務教育の時期でも教育費にお金がかかる。女性が妊娠出産を機に今まで勤めていた職場を辞めると、次に就職するのはとても難しい。妊娠出産、また子どもが小さい間も何とか職場を離れずにいれたらいいのに。子どものために時間を割いても、肩身の狭い思いをせずにいれたらいいのに。家計のためだけでなく、自分のために働いている女性もいる。それもいいと思う。なんか訳が分からなくなってきた・・・。とにかくメモルは出産費用無料より、保育園、特に休日・延長・病児保育もしてくれるところを増やすとか、児童手当をもっともっと多くするとか、もっと生まれてきてからの子どもと家族のことを考えてくれたらいいのに、と思う。出産費用無料にするなら、不妊治療のあのしょぼい助成をなんとかしてほしいとも思う。

  2006年01月14日

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• ４ヶ月健診

  まじでやばかった。すっかり忘れてた。昨日から、1月10日…、なんか用事があったような…？なんだったっけ…？110…、ヒャクトーバン…？　うーん。(-"-)と、思ってたんだけど、今日昼過ぎにやっと思い出した。保健所の４ヶ月健診！時計を見ると受付開始時間の1時は過ぎてる！慌ててあおくん抱えて、家を飛び出し、保健所へ。外出前に授乳してない…。ま、何とか持つでしょう…。幸いにもバスがすぐに来たので、間に合ったぁー。健診時間は1時～2時って案内ハガキには書いてあったけど、結局はみんな待たされてるので2時は過ぎてました。まずは保健師さんの問診。妊娠中～出生時～出生後～今に至るまであおくんはなぁーんにも問題なしです。「うんちは毎日出てますか～？」と聞かれたので、「はい。」と答えたら、「１日１～２回？」と言われた。「４～５回。」と答えたんだけど、４ヶ月でこれって多いのかな？　母乳っこだしこんなもんかと思ってたけど。これでも減ったんだけどな。まぁ下痢なわけではないので、いっか。ちょっと気になってしまった。その場で「多いですか？」って聞けばいいんだけど、メモルちん、小心者やし。続いて発達チェック。ガラガラの音の聞こえる方に顔を向けるし、動きに合わせて追視もOＫ。首すわりOＫ。手合わせ、足合わせもOＫ。腹這いにしても胸からぐいーっとあがるしOＫ。「寝返りは…、あ、もうできそうやね～。」と。えぇー、まぢでぇー？寝返りの気配なんて全然ないから、まだまだかと思ってたわ。夜寝てるときとかベビージムで遊んでる時はどっしり上向きやし、昼間は転がしてたら泣くからバウンサーに座らせるか、授乳クッションに座らせるか、抱っこばっかやし。冬に寝返りの時期を迎える子はモコモコにされてるから、夏の子たちに比べたら寝返りが遅めって聞いてたし…。中には１０ヶ月になっても寝返りしない子もいて、一人座りの方が先にできる子もいるって。それは別に横移動に興味がないだけだろうということで、発達に特別異常があるわけではないらしい…。えぇー、もうしちゃうのぉー。いや、嬉しいんですけどね。成長の兆しが見られるのは。で、でもー。じゃあそろそろあおくんの布団周りやリビングをもっときれいに片付けなくっちゃー。続いて計測。6600g、66cm。何とも覚えやすく成長してくれてます。いたって標準サイズ。あおくんの前の赤ちゃんは8500g台だった。でかっ！ママさん大変だろうに。あおくんでもいい加減重いのに。でも母子手帳の発育曲線を見ると、４ヶ月男の子は5500g～9000gくらいが標準とされる90パーセンタイルに入るみたい。幅広いんだねぇ。続いて医師の診察。股関節脱臼なし。心雑なし。その他特に問題なし。このまま母乳を続けてください、とのことでした。最後に保健師さんによる離乳食のお話と、発達発育のお話。勉強になりましたわぁー。来てよかった。はてはて、離乳食はいつから始めようかねぇ…。まだいいよね…？ところで、この保健所の健診てさぼるとどうなるんだろう？そういえば、パパ１人で赤ちゃん連れてきてる人がいた。ママは仕事なのか、風邪なのか、もしかしたらいないのか、事情は知らないけど、すごいよねぇ。うちのだんなには絶対無理だもの。抱っことかお風呂とかおむつ替えとかはしてくれるから、まだましな方なのかもしれないけど、健診行ってきて！って言ったらさすがにイヤだと言いそう。というか、問診答えられないよ、きっと。そのパパさんが、ドレッドヘアで、レゲエしちゃいそうな、ジャマイカな感じで（何？この意味不明な説明…。）、偏見だけど、育児やってます！って感じの人じゃ全然なかったのよ。それがまた素敵☆　メモルちん、よそさまのパパさんにクラクラきちゃったわ。

  2006年01月10日

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• 赤ちゃんが帰ってきた！！

  仙台の新生児連れ去り事件、無事赤ちゃんが帰ってきたようでほっとしました。よかった、ほんとによかった。赤ちゃんはお顔にあざがあったそうです。それを見て、両親も「息子に間違いないです。」と言ったそうです。新生児の頃っていくらわが子でも、他の子との区別するとなるとなかなか難しい。赤ちゃんはちゃんと目印を持っていたんだね。パパとママのもとに絶対帰るぞー！って思ってたんだろうね。連れ去られた時より体重は増えていて、ちゃんとミルクはもらってたみたい。解放された場所も連れ去られた病院とは違うけど、病院。脅迫状には赤ちゃんや家族には申し訳ないという言葉。誘拐なんて、しかも生まれたばかりの赤ちゃんをなんて、決して許されることではないけど、犯人の人間性がほんのちょっとだけかいま見ることができますね。それだけが救いです。数年前にも産院から赤ちゃんが連れ去られるという事件がありました。病院の管理も問われるところですね。でも、これなかなか難しいところでしてね・・・。面会時間や面会者を制限すると苦情がくるんですよ・・・。「なんで夜中の面会はダメなんだぁー！家族なのにー！！仕事だから夜しか来れないんだー！」とかね。それはごもっともで・・・。今後の育児のためにもパパにも赤ちゃんの時間が持ってもらいたい。でもだからっていつでも誰でもオッケーなんてわけにはいかないし。インターホンや警備員さんでワンクッション置いたら置いたで、「なんで自由に入れてくれないんだー！」と言われ・・・。　　　　　　　　　　　　　連れ去りや感染予防をするなら、母子異室にすればいいんだけど、それじゃあ母子関係の形成が・・・。　何かを犠牲にしなきゃいけないんですよね。今回みたいな赤ちゃんの連れ去りなんて絶対にあっちゃいけないことです。産婦人科にとっては大きな課題ですね。考えさせられました。メモルの職場でもきっと話題になってることでしょう。

  2006年01月08日

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  届いた福袋！！（ネタバレ）

  年末に注文した福袋が届きました～。10着で5000円、まぁ1着500円と思えば少々失敗してもいいでしょ、と思って購入。はい、じゃあ内容を～。まず、半袖Tシャツ３枚。　　続いて、オール３枚。　　長袖Tシャツ１枚、パーカー１枚。　　　ボトムス２枚。　　携帯で撮ったから色がいまいち伝わんないなぁ。変わった色目が多いかな。茶色と緑のボーダーなんぞ、自分では絶対に買わない。それなのにオールとボトムと２枚もその配色。それも福袋の醍醐味ね。でもかわいいと思う。メモルはベロアのパーカーが気に入った。この色好きなんだわ、カーキというのか抹茶色というのか、くすんだ緑みたいな。夏物冬物混在してて嬉しい。ドラゴン母ちゃんちの小虎くんとおそろいはあるかなぁ～？？だんなはオールで真ん中に写ってるやつを見て、「何？このビミョーな配色・・・。」と言いましたが、これZUTANOよぉー。　これ、他のショップだったらセールでも2320円よ。ほれ。これが500円っ！やすぅーい！他のものも定価が知りたいわ。あ、こういうのっていやらしい？(≧ω≦)いろいろレビューやネタバレ日記を見てると、女の子ものはもっとかわいい。(T T)しょうがないよねぇ。男の子の服はかわいくてもしれてるもんねぇ。でも全体的には買って正解っ！な福袋でした。今回は80サイズを購入したんですが、70サイズも買っちゃおうかしら、と迷ってます。今すぐ着せるにはちょっとでかいのよぉ。でも70だと夏物が夏にはピチピチになるかもしれない。(-"-)この福袋、女の子10点はもう完売。男の子10点もサイズによっては完売。その他3・5・7点福袋もありますよん。楽しいねぇ～、福袋。ほんとは元旦に百貨店にベビー服福袋を買いにいく予定だったのにっ！元旦は～、病に冒され～、点滴を～、してたの～。

  2006年01月08日

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  天国にいるわが子へ

  めずらしく本日２件目の日記。楽天ブックスが今なら送料無料なので、天国にいるわが子へという本（まんが）を購入し、今日届きました。一気に読んでしまいました。助産院へおいでよとかミッドワイフ・ストーリーを描いている河崎芽衣さんものなので、お産ストーリーかなぁ、と思って買ったんですが、今回はちょっと違いました。　わが子を亡くしたお話、４編。実話に基づいています。みんなホームページがあるようなので、紹介しておきます。未熟児で生まれ、家族性自律神経失調症のため、１歳１１ヶ月で亡くなった琴音ちゃん。【こっちんと愉快な仲間たち】（←リンクフリーではなかったので検索で飛んでくださいな。）交通事故のため、９歳で亡くなった辰徳くん。【大切な人へ】先天性風疹症候群のため、１８歳で亡くなった妙子ちゃん。【カニサンハウス　たえこのへや】心室細動のため、１６歳で亡くなった沙織ちゃん。【sakura's room】わが子を持って、わが子を亡くすという悲しみが想像もできないものだと改めて感じます。悲しみを乗り越えるのではなく、悲しみとともに生きていくことが大事なんですね。たとえ亡くなっても子どもは自分の子どもに変わりなく、自分は子どもの親に変わりないのですから。おヒマな方は本を買ってみてくださいね。感動します。今なら楽天ブックス送料無料っ！おヒマじゃない方もヒマを見つけてぜひ。

  2006年01月07日

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• 三種混合初回

  書こうと思えば毎日日記書けるんやんと気づいた今日この頃。しかし、レスが追いつかないでしゅ・・・。それにしても、頑張って毎日日記を書いてるのに、いっこうに日記記入率が上がらない。(´・ω・`) 　そりゃ開設から538日も経ってるしな・・・。こうなったら過去の日付の日記も書くか。サンバのおはなしで埋めるか。って、そこまでヤッキになって記入率を上げる必要もないか。(*´д｀*)てなわけで、あおくん２回目の予防接種、DPT（三種混合）初回に行ってきました。予防接種って種類が多い上に、推奨接種期間が決められてたり、保健所でやるのとか病院でやるのとか、接種後１週間だの４週間だの他の予防接種ができなかったり・・・、とにかくわけが分からんっ！！と、まだあおくんが新生児の頃、友人保健師に言ったら、予防接種スケジュールをたててくれたのよ。あおくんのように１歳とか早めから保育園に入る予定で、ママの仕事が忙しい子はより効率よく受けなきゃいけないとのことで。持つべきものは友人だ♪と思った。でも、そんなことはすーっかり忘れてて、昨日部屋の片付けをしてたらそのスケジュール表が出てきた。ふと見てみると、BCGから４週間経ったら三種混合初回を、と。４週間？　あらー、過ぎてる？そういえば・・・、BCGのあと４週間毎に三種混合１・２・３をすれば、４月の集団接種のポリオが受けれるとかなんとか言ってたな。さっそく予防接種をしてくれる病院をさがす。この季節に病院に行くのって風邪をもらいにいくようなものかなぁ、とも思うけど、病院って年中そんな場所だし、そんなこと言ってたら進まないなぁ、とも思い、さがす。いい先生だったら、今後はあおくんのかかりつけ小児科にしたい。家から歩いて５分くらいのところに「◯◯内科」、１０分くらいのところに「××医院」、１５分くらいのところに「△△内科小児科」。(-"-) うーん。やっぱり「小児科」とついてた方がいいのかなぁ。開業医なんて専門は全然違ってたりするんだけど。メモルが昔、通っていた耳鼻科の先生は専門は脳外科だともっぱらの噂やったわ。そりゃ脳外科で開業してもあんまり患者さん来ないやろうし。迷ったすえに、ちょっと遠いけど「△△内科小児科」に決定！来週あたりに予約しようと電話してみたら、「今日予約してた方が熱が出てキャンセルされたから、今日でもワクチンありますよー。」って。わぁー。急展開。どうしよう？ま、早い方がいいか。あ、でも今日土曜日。接種後調子悪くなったら明日日曜日。明後日祝日。受診できない。どうしよ？「どうされますー？」「あ、じゃあ今から行きます。」　言っちゃった。急いで準備して、外へ。Σ(Ｔ▽Ｔ;) ぐわわぁぁ～ん!　　雪がー！　降ってる、積もってるぅー！でもしょうがない。あおくんを抱え、雪の中必死で歩く。これで風邪ひかせたら、一体何をしてるんだか・・・。１０分ほどでついた。病院の看板には「内科・小児科・循環器科・外科」・・・何が専門なんだろう？この羅列からはどうみても循環器科だけ浮いてるけど。院内に院長紹介がはってあった。どうやら専門は心臓外科。中でも小児心臓外科らしい。ほー、すげー。あおくんは待合室で隣になった１０ヶ月くらいの女の子に興味津々。手を伸ばそうとする。ダメよ。その子は風邪ひきで来てるのよ、きっと。健康体でここにいるのは多分あんただけよ。てか、女の子に手ぇ出しちゃダメ。いよいよ接種。まずは先生がしまじろうパペットであおくんのご機嫌とり。でももうすでにご機嫌。にこにこ。愛想ふりまきまくる。「じゃあばれないうちにやっちゃいましょう。」ふきふき、ブス、チューーーー、・・・0.5ccって結構多いのね、スポッ、ふきふき。「はい、おしまい。」。ウワァ～ン！！やっぱり泣いちゃった。それにしてもすごい時間差。先生はあの手この手であおくんのご機嫌取り。優しい先生だな。もうやること終わったから、はい、バイバイ、お母さんよろしく。でもいいのに。と思ってたら「三種混合は初回は副反応もほとんど出ないから大丈夫だと思うけど、もし何かあったら連絡してね。時間外でもいいですし。僕、この裏に住んでるから緊急でもみれるから。ほとんど家かここにいるし。これからも突然熱出たりしたら連絡してくれていいですよ。」んまー！！　なんていい先生なのぉー。(☆o☆)土曜診療もしてるし、夕方診療もしてるし、なおかつ時間外でもみてくれるって。あおくんのかかりつけ小児科はあなたに決定しましたー！！と心の中で叫んだ。帰りは雪もやんでいて、ご機嫌になったあおくんと歌を歌いながら帰ってきました。予防接種って副反応もあるし、流行ってない病気のものもあるし、する必要ないと言う方も最近多いですが、メモルはやっぱり全部やっときたいですねぇ。自費のものも。百日咳や破傷風も日本ではほとんどないですが、それはみんなが予防接種をやってるからであって、やらない人が増えたらまた流行るんじゃないかな。海外では流行ってるところもあるしねぇ。ま、メモルは医療バンザイ！薬バンザイ！！の考え方ですから。・・・それにしても、この日記ずいぶん長文も書けるのねぇ。10000文字ってどれくらいなんだろ？

  2006年01月07日

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• 夢バトン

  忘れてた。だーいぶ前にドラゴン母ちゃんに夢バトンをもらったんだった。１．小さいころ何になりたかった？　　看護婦さん、お医者さん、ピアノの先生、音楽の先生　　漫画家、絵描き、小説家、イルカの調教師、保母さん、お母さん　　とりあえず思い出せるだけでこんだけ。もっとあったと思う。２．その夢はかないましたか？　　助産婦になりたいと思ったのは、小さい頃じゃなくて高校生のときだけど…。　　一応看護婦さんってのがかなってるかな。　　あと、お母さんになるのもかなった。　　３．現在の夢は？ 　　　　あおくんが健やかに育つこと。　　ブサイクでもいい、バカでもいい、だけどとにかく健康に。　　　　メモルはこれからもずっと助産婦を続けることが夢。　　助産婦であり続け、素晴らしい助産婦になることがずっと夢。　　もちろん家庭を両立させる。　　だんなも健康で家族で仲良く暮らしたい。　　もうひとりくらい子どもが欲しいかな。　　　４．宝くじで３億円当たったら？　　　　宝くじ当たったら…って、　　いつも考えるけど、宝くじって買ったことすらないの。　　　　　えぇ～、どうしよう♪　　車を買い替えてぇ、冷蔵庫買い替えてぇ、サイクロンの掃除機買ってぇ。　　あおくんのファーストシューズいいやつ買ってぇ。　　って、こんなちんまい買い物しか思いつかないわ。５．あなたにとって夢のような世界とは？　　うーん、どんな世界だろう？　　かわいい赤ちゃんがあふれかえる世界は夢のようだな。　　　　右を見ても左を見ても、赤ちゃん、赤ちゃん、みたいな。　　　６．昨日見た夢は？ 　　婦長さん（５０代）が帝王切開で赤ちゃんを出産。　　術後の看護をみんなで押し付け合ってた。　　ちなみにメモルの初夢では、婦長さんが子宮筋腫の手術のため、　　入院してきた。　　なんだ？メモル、婦長さんのこと好きなのかしら。　　もしくは嫌いなのか～？７．この夢の話を聞いてみたいと思う５人は？　　誰がもらったことあって、誰がもらったことないか、分かんないしなぁ～。　　欲しい人、持ってってください。

  2006年01月06日

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• 親の親もやっぱりバカだった

  レスまだまだ遅れてますが、また日記を書いちゃいます。日記記入率をあげる、これ今年の目標。←しつこい。今さら１コや２コ日記を書いても、１％もあがらない。悔しいからあがるまでは毎日書いてやるっ！昨日の日記の書き出し、「遅れる」を「送れる」と書いてるバカメモル。気づいてるなら直せよって話ですが、まぁ気が向いたら直します。ところで、親バカとは恐ろしいものですね。「あー、かわいい。あー、かわいい。なんでこんなにかわいいんだろー。」あおくんを見て、何度思ったことでしょう・・・。いや、でも客観的に見る目もちゃんと残ってますよ。さすがにムーニーやメリーズのCMの赤ちゃんに勝ってるとまでは思いません。そりゃ、あの子たちの方がかわいいですよー。わが子のかわいさってのは顔だけじゃなくて、表情とか仕草とか声とか、たくさんの人に囲まれた中でもママの顔をじっと見てるとか、泣いてて涙と鼻水でグチャグチャでも抱っこしたらふと泣き止むとか・・・、全部ひっくるめてかわいいんですよね。でもやっぱ顔も親バカフィルターを通して見ると、周りが見るよりはアップして見えてると思います。例えば世間から見れば、中の中程度でも、親から見れば上の中、とかね。ムーニーやメリーズの子たちは上の上ね。それに勝ってるとまでは思わない、厚かましくない冷静な部分も持っていたいところです。で、話は変わって、メモル家から送った年賀状を見て、義母から電話がありました。「あおくん、かわいいなぁ～。かわいいわぁ～。ぱっちゃん（だんな）の赤ちゃんの頃にそっくりやわ～。」と。かわいいと言われて悪い気はしないけど、だんなに似てるとしか言わない。メモルの立場はー。ブーブー。と思っていたら、メモル母からも電話がかかってきた。「年賀状届いたよ～。あおくん、またかわいくなったなぁ～。あんたに似てるんやなぁ。」と。およっ？あー、そうか。いまさらながらに気づいた。義母もメモル母も親バカなんだ、と。親バカは永久につながってくもんなんだね。

  2006年01月05日

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• 柔ちゃん

  レス送れてますが、新たに日記を書いちゃいます。日記記入率をあげる、これ今年の目標。12月31日に柔ちゃんこと谷亮子さんが男の子を出産されたそうで、おめでたい限りです。ママになっても仕事(？)を続けたい、という思い、メモルも一緒なのでぜひとも応援したいところです。で、ここでいろいろ考えてしまう、余計なお世話の職業病。柔ちゃん、出産予定日は2月1日だったそうです。当初は2月半ばとも言われてましたが。・・・ということは？ 12月31日は・・・、35週3日・・・？　あらあら早産じゃないの？？　もしも2月の半ばが予定日だったらもっと早産じゃないの？生まれた赤ちゃんは2585g・・・。ぎりぎり低出生体重児ではないのね？？そこでメモルは考える。まったくもって余計なお世話。柔ちゃんは身長140cm台。いわゆるハイリスク妊娠。だんな様の谷選手が大柄なことを考えると・・・予定日まで待つ又は予定日を過ぎると赤ちゃんは結構な大きさで、帝王切開の可能性も出てくるでしょう。今後も柔道を続けていくとなると、腹筋も大事。早めにトレーニングも再開しなければならない。お腹を切るなんてきっと避けたいところ。なので超音波で2500gを超え、低出生体重児を免れるところで、計画分娩したのかなぁ～、と思います。スポーツ選手なので体力はあるだろうし、経膣分娩なら比較的スムーズにいきそうだし。赤ちゃんが小さめだとなおさら。ま、メモルの勝手な憶測ですがね。でも、こんな勝手な憶測をするのが結構楽しかったりする。でも今日母子ともに退院されたようですね。５日目退院か。普通だな。早産児なのに？？んー、謎は深まる。まぁ母子ともに元気ならそれでよろしいかと思いますが。もひとつ余計なお世話なんですが・・・。赤ちゃんの名前は「佳亮（よしあき）くん」だそうです。パパ佳知の「佳」とママ亮子の「亮」。親の一字を使って、子どもに名付ける方ってよくいますが、両方から使っちゃうと次はどうするんだろう？？っていつも思う。確かに夫婦ふたりの宝物！って感じがして素敵なんですけど。第一子だけの特権なのかなぁ～。次はもう考えてないのかなぁ～。と、だんなに言ったら「もう一字ずつ残ってるやん。次は『知子』や、きっと。」・・・知子か・・・。最近、子のつく名前はめずらしいから、かえってかわいいかもな・・・。てか男の子だったら！？　３人目は！？謎は深まる・・・。

  2006年01月04日

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• 復活っ！あけおめ。

  復活しました～！一体何だったのか、あの嘔吐下痢症は。やっぱノロウィルスかなぁ～？ロタウィルスってのもあるが？んー、分かりません。結局ですねぇ、元旦も熱発に苦しみ、水分もちびちびしかとれないし、自分の病院で点滴しちゃいましたよ。元旦に。(≧m≦)=3 育休中の身分で迷惑きわまりない。フィジオ３５という、糖分（エネルギー）の入った維持液を点滴したんですが、これね、糖分が入ってるだけにちょっとドロリとした液なんです。普段は点滴バッグに入ってるのでそんなこと分からないんですが、こぼすとベタベタ。だから血管に入ると、周りの神経を刺激して痛いんですわ。血管痛ってやつ。よく患者さんが「この点滴痛いです・・・。」と言ってたから、つわりの時ですら拒否したのに、今回あっさりやられちゃいました。ほんとに痛かった。激痛ではないんだけど、チクチクした痛み。本来はもっとゆっくり滴下するんだけど、早く帰りたかったから早めにしてもらったせいもあるんだけど。しかもねぇ、脱水だったもんでなかなか点滴がとれなくてねぇ、もともと血管が細いのか、よく採血も失敗されるんだけど、今回も３回刺されました。嘔吐といい、つねにある吐き気といい、点滴といい、あの地獄のようなつわりの日々を思い出した数日でした。で、元旦まで熱発に苦しんでたんですが、解熱剤を使ったらあっさり解熱。ついでに嘔吐下痢もなくなりました。薬は使っちゃいけないのかと思ってたんです。よく体内のウィルスを出すために薬は使わず自然に、なんて聞くもんで。そしたら先生が「解熱剤はいいんちゃうかぁ。」と。え？そうなの？早く言ってよ。おうちに帰って、早速ボルタレン座薬。下痢だったのに座薬なんて大丈夫かいな？と思ったけど、座薬が一番よく効くのよねぇ。熱発、鎮痛にはボルタレンがよく効きます。ぬぉー！さすがボルタレン！38.4度あった熱が、１時間でストンと36.8度になりましたー！！関節痛も消えたー。実はこのボルタレン座薬、１年以上前に入手したもので、しかも本来冷蔵庫保存なんですが、救急箱に入れてたんです。というのも、妊娠中に便秘座薬を使ってたんです。それを冷蔵庫に保存してたんで、ボルタレンは片付けたんです。間違って使ったらえらいことですから。ボルタレンは胎児循環に大切な動脈管を閉鎖させる作用があるので、妊娠後期に使うと胎児死亡になることがあるんですね。で、まぁちょっと古い薬かなと思ったんですが、効果は健在でした。ついでに下痢と吐き気も消え失せて、ほんと何だったんだろう？という感じ。もっと早く使えばよかった。点滴のおかげかなぁ？それともボルタレンの効き目が切れたら、またしんどくなるんだろうか？と思ってたけど、大丈夫みたいです。なんだこの日記は？薬学日記か？って感じになりましたが、とにかくメモルは復活です。今日は山盛りお洗濯をしました。あおくんも元気でなによりです。元旦はパパと遊び倒してました。義父母もちょっとだけ来てたんですが、メモルは病院に行ってて不在でした。あー、なんちゅう嫁や。あおくんはまだばぶばぶの赤ちゃんなのに、お年玉をいっぱいもらってうらやましい限りです。あ、ちゃんとあおくんの銀行口座に貯金しますよ。横取りなんてしませんよー。昨年2005年はあおくんがやってきたり、メモルにとってほんとに素晴らしい1年だったのに、それをゆっくり振り返ることもできず悲しい年末年始でした。でも今から振り返ってやるぜ！メモルの正月はこれからだぜー！！と気合いを入れて、2006年も頑張ります。ずいぶん遅くなりましたが、改めまして、みなさま、明けましておめでとうございます。楽しいお正月を過ごしていらっしゃいますでしょうか？今年も親バカ育児日記や、思い出した産婦人科よもやま話、なんかをつらつらと書きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。現在の日記記入率は16％ですって。おい、もっとやる気出せよ。という感じなので、今年はもうちょっと日記を書きたいと思います。

  2006年01月03日

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• 撃沈

  最悪です。汚い話でごめんなさい。今朝起きたら、突然の吐き気。トイレで嘔吐。トイレを見てたら、お腹もゴロゴロ。もろ水様性。下痢。お茶をコップ１杯飲んだら、即座に嘔吐。風邪？　と熱を測ってみると、36.7。熱はないみたい。ところが昼になるにつれてどんどん関節痛が。もう一度熱を測ってみると、38.5。鼻水なし。咳もなし。のどの痛みもなし。頭痛もなし。こ、こ、これは今はやりの胃腸風邪だとか、下痢嘔吐症だとか、ノロウィルスだとか言うやつじゃないのかぁ～。午後からは撃沈。お布団の中で過ごしました。出すもの出しだので、そんなにしんどくはないけど、とにかく関節痛がつらいです。頑張ってちびちび水分だけとってます。まとめて飲むと吐くから。よりによってこんな大晦日に・・・。病院も行けやしない。困ったのはあおくんのお世話。だんなは今日もお仕事なのぉ。幸いあおくんは元気な様子。下痢もなく、嘔吐もなし。あおくんからもらったわけではなさそう。でも遊んでやる元気がない。午後はずっとベビージムで１人遊び。さすがにあきてきたら、ぐずぐず言うけど、ちょっとだけ構ってまた放置。関節が痛いから、抱っこもできない。はっ！！(@o@)　母乳はあげていいのかぁ～！！うつったりするんだろうかぁ～？搾り捨てるのもしんどいし、あげる方が楽なんだけど。仕方がないので、自分の勤める病院に電話。先生に聞いたら、ノロウィルスなら血液感染はしないから、母乳あげてもOＫ。でももし違うウィルスだったら、子どもの調子が悪くなってくるから注意してみてあげるように、と。脱水にならないように！特効薬はないけど、点滴くらいならしてあげるよー。と言ってくれたけど、病院まで行くのがしんどい・・・。明日もまともに水分とれなかったら、行きます。てか元旦やけど～？・・・もし違うウィルスやったらどうしよう・・・。あおくんにもしものことがあったらどうしよう・・・。ミルクにするかな？どうせ水分あまり取ってないから、おっぱいがパンパンになることもないし。あぁ、どうしよう？　と思ったけど、結局自分が楽な母乳を選択。どうか何事もありませんように。あ、そだ。先生が言ってたの。ノロウィルスって不思議なことに高熱と言っても38度台までなんだって。40度とかにはならないらしいよ。メモル、最高38.6度っす。それ以上あがってないっす。大丈夫かな。朝、まだ熱のない元気なときに回した洗濯機も干さないまま、ほったらかし。明日洗い直しか？お米の件も、結局佐川急◯からは連絡なし。こっちからの連絡もそれどころではなくなった。本サイトのイベントの結果メールもまだ半分の方にしか送れてない。年越しになってしまうことがいっぱーい。レコ大見るか、紅白見るか、プレイド見るか、なんてことどうでもよくなってしまった。そんなわけで、本年中はみなさま仲良くしてくださってありがとうございます。ほんとはひとりひとり挨拶に伺うつもりでしたが、それも年越しでお願いします。メモルはちょっぴり最悪な状態で新年を迎えるようです。みなさんはよいお年をお迎えくださいね。また来年もよろしくお願いします。

  2005年12月31日

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  米相談

  我が家のお米はだいたいだんなの田舎から送ってもらってるんですが、この年末にお米がつきた。どうも年内には送ってくれる気配がない。催促するわけにもいかないし。近所のスーパーは正月三が日はお休み。食材は年末のうちに確保しておかなきゃ。お米がなけりゃ生きていけない。んー、どうしよっかなぁ。スーパーで買うかなぁ。５kgなら持てるけど重いなぁ・・・。2kgじゃすぐなくなっちゃう。配送してもらうと高いしなぁ・・・。それか、だんなの休みまで米なしか？と思っていたら、楽天で安すぎるお米を発見。10kgで2300円。んがー。まぢで安すぎる。しかも送料込み？しかも３日で届くって？おかしくない？おかしくない？でもレビューでは☆☆☆☆☆が並ぶ。中には☆の人もあるけど。ほんとに？ほんとに？？疑い80％、期待20％で購入。で、一昨日届いたわけなんですが・・・。代引き手数料無料だから代引きにしてたんですよ。届いた時はわたし買い物に行ってて、だんなにあおくんの子守りのためお留守番してもらってたんです。一昨日にお米が届くことは分かってたので、「もし届いたら代引きだからお金払っといてね。カードでもいけるはずやから。」と伝言。帰ってきたら、届いてました。はさみで袋をちょっきん。ザザザザーと米びつにうつしかえてたら、だんなが「そういえばお金はらってない。」と・・・。えっ！でも袋に『代引き領収書』がくっついてる。でも払ってないんだって。忘れちゃったのね、佐川急◯さん・・・。あぁ、どうすればいいんだ。もう開けちゃったよ。お金払わなきゃダメよぉ。このまま闇にほうむっちゃえっ！なんて心の中の悪魔がささやくけど、メモルも人の親になったのよ。そんなことダメダメ。何を言われても「払いましたよ！ほら領収書だってあるもん！」とか言ったら通用するんだろうか？　いやいや、ダメダメ。心の中で天使と悪魔が大げんか。今のところ、天使が優勢。「まぁ明日にでも佐川急◯から連絡があるでしょ。」と昨日は１日中家にいたんだけど、連絡なし。今日も今のところ連絡なし。いよいよ、どうしよう。こっちから電話しろよっちゅう話？　まぁそうなんだけどね。説明がめんどくさい。電話代もかかるし。(ケチ？)　そっちが間違えたのに。お米屋の方は「0176-」とかって電話番号で、いかにも遠っ！って感じなのでかけない。ホームページを見てみたら青森だった。もっと電話代がかかっちゃうやーん。そっちが間違えたのに。あぁ、どうしよう。みなさんならどうしますぅ？　このままひたすら連絡を待ち続けるメモルは悪人ですかぁ？天使、負けちゃうかぁ～？あ、ちなみにお米はもう食べちゃったんですけどね。評価は☆☆ってとこですね。質より量が大事な大家族や育ち盛りのお子様家庭にはいいかも。メモルはやっぱり田舎から送ってくるお米が好きですわ。おいしいの。しかもタダだし。ふふ。

  2005年12月30日

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  ４ヶ月　福袋買っちゃった

  気がつけば昨日であおくんは生後４ヶ月でした。記念に買っちゃったの。福袋。あおくんの服はお古ばっかだから、たまには新品でも用意したろうかと思って。（でも福袋。）レビューを見る限りではなかなか評判もよろしいようで。なんせ安いしね。女の子用はもっとかわいいみたい。いいなぁ。でも、届くのは年明けだってー。遅いよー。ネットで福袋買うのって初めて～。楽しみだ♪　このワクワク感。やめられないのも分かりますよ、ドラゴン母ちゃん。(≧m≦)この１ヶ月、あおくんの成長・変化と言えば・・・。☆ガラガラが持てるようになった。まだ遊ぶという感じではないけど。☆ベビーシッターのトーイをくるくる回すようになった。↑これね。☆ベビーマッサージ開始☆予防接種デビュー☆生後100日記念で写真館デビュー☆後頭部の寝ハゲがよりいっそう目立つようになった。☆よだれが滝のごとく。スタイがかかせなくなった。☆こぶしごと吸いが減って、指吸いばっかり。☆手の中のほこりが目立たなくなった。（食ってる？？）☆おしゃぶりが吸えるようになった。☆ほっぺたをさすさすすると、ケラケラ笑う。☆寝たきり生活にあきあきしてきたらしく、寝かせてると怒る。☆ベビーカーのリクライニングをだいぶあげてもしっかり座ってる。☆授乳クッションを背もたれにしても長い間座ってられる。☆おむつ替えの途中でおしっこを飛ばされることがずいぶん減った。まぁ書き上げればきりがない・・・。とにかくいっぱい成長してるらしい。次の目標は寝返りかな。まだっぽいです。どーも体が重そうでね・・・。(＾＾；)あとは離乳食の勉強とかもそろそろしなくちゃ？　年明け４ヶ月健診で離乳食についての説明を聞いてきます。で、ここ数日は日記を更新してませんでしたが・・・。21日～24日午後、パソコンを見ると年賀状を書かなきゃと思うので、パソコンにはなるべく近づかないように生活。あおくんといちゃいちゃべたべた過ごす。24日午後～夜、いよいよやばい！とあおくんの年賀状用写真撮影。あおくんの笑顔がとりたくて必死必死。結局笑顔はとれず。25日、１日中パソコンにかじりつき、年賀状デザインの基礎を完成。あおくん放置。26日、親族用、友人用、職場用、にデザインを微妙にアレンジ、計５種類。印刷。あおくんぷち放置。27日、手書きで一言を添える。ぼちぼちあおくんと遊ぶ。28日、一言を書き続ける。親族、友人、職場への年賀状完成。絶対に今日中に仕上げたい。あおくんぷち放置。29日、ポストイーン。結局例年より１日早いだけでした。あとはネット友達の分を明日ポストインします。元旦に間に合うかなぁ～。

  2005年12月29日

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• 年賀状ができていない・・・。

  タイトルの通り・・・、まだ年賀状ができてません・・・。例年は今の時期もバリバリ仕事してるので、いつも年賀状の完成は遅いんですが、今年は育休でヒマなんだから、早く仕上げようと思いつつ、まだできてません・・・。今年はなんてたって、あおくんという家族が増えたのだから、年賀状にはあおくんに登場してもらおう。家族、親戚、親しい友人にはビッグなあおくん写真で。職場の人には、子どもの写真付きである必要はないけど、今年は産休・育休でご迷惑もかけてるのであおくんの成長報告がてら、ちっちゃいあおくん写真で。戌年だから、犬の絵が入ってる方がいいよな。ペイントソフトで自分で描くか、年賀状用ソフトを買うか？あおくんの写真に合った絵にしよう。と構想はそれなりにできてる。何ができてないって、あおくんの写真よぉー。100日記念で写真館で撮った写真を使おうと思ったら、完成は年明けだとか言うからさ、自分で撮らなきゃいけないのさぁ～。できるだけ最新の、大きくなった姿の方がいいかなぁー、と思って最近一生懸命撮ってるんだけど、家の中で撮ると暗くてイマイチ。シャッタースピードも遅くてぶれぶれ。フラッシュをたくと顔がテカテカテカー☆ってなって、ごっつぶさいく。外は寒くて、気がつけばあおくんのほっぺが真っ赤になって、雪国の子かぁ？おてもやんかぁ？って感じになり、これまたぶっさいく。まぁメモルの写真家(？)としての腕が悪いというのもあって、いい写真が撮れない。なので、だんなに撮ってもらおうと決めた。仕事から帰ってきてからじゃ暗いから、明日遅番だし仕事行く前によろしく～♪と昨日約束した。で、本日起床！あおくん、おはよー♪とあおくんの顔を見ると、ほっぺたに過去最大のひっかき傷がっ！！il||li _|￣|● il||liガガガガ～ン記念すべき初回年賀状写真が傷顔っちゅうのもなぁ・・・。いくら新陳代謝のいいあおくんでもこの傷が治るには４～５日はかかるやろう・・・。「デジタル処理すればいいやん」とだんなは簡単に言う。(ﾟДﾟ)はぁ？誰がすると思ってんの？あーた年末で忙しいんでしょー？　あーたの分の年賀状も毎年作ってやってんじゃん。しかも結婚前から。てかメモルにできると思ってんの？デジタル処理と戦うくらいなら、傷の治りを待つ方が早いよ。うむむぅ、ますます年賀状の完成が遅れる・・・。でもメモルの例年の経験上、30日昼までに出せば元旦に届く。市内なら31日昼に出しても届く。だから焦ってるように見せかけて、実はあんまり焦ってなかったりもする。(≧m≦)=3あ、余談ですが、メモルのおバカ話をひとつ披露。↑に書いてる「おてもやん」、チークの失敗例なんかでよく出る言葉。学生時代、メモルは化粧にこった時期があった。いまやすっぴんでも平気で仕事に行くが・・・。厚化粧なメモルを見て、母が「あんた、おてもやんみたいやなぁ。」と。メモル「おてもやん？おてもやんって何？ あっ！割り箸？」母「・・・・はぁ？　・・・それは『おてもと』やろ？」プ━━゜+.(:.;゜;艸;゜;.:)゜+.━━ツ！！そうだわ、やっだ、我ながら恥ずかしい。バカな娘を持って、お母さんかわいそう。で、おてもやんって何？　よく知らないくせに使っちゃってるけど。

  2005年12月20日

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• ミルク断念

  なんだか分からないけど、突然、あおくんにミルクを飲ませてみたいという衝動にかられた。あおくんは母乳以外のものを飲めるのだろうか？ミルクは飲めるのだろうか？　とふと疑問に思った。産院にいた頃、生後３日までブドウ糖水を足していた。・・・ちなみに医療界ではブドウ糖水のことを「Tz（ツッカ）」という。「５％ブドウ糖水」なら「ゴプロツッカ」という。「ツッカ」はドイツ語で、英語で言えば「シュガー」です。ちょっとだけトリビア。生後２ヶ月の頃、産院のお土産でもらったベビーフードのもも果汁を、これまた突然の思いつきで作ってみた。４０cc作ったが、よくよく説明を読んでみたら「最初は一口から」と書いてある。スプーンで一口、ごっくん、上手に飲めた。残りは冷凍でもしとくんだろうか？と思いつつ、余ってる製氷皿もないので、メモルが飲んだ。ベビーフードとは言え、おいしい♪母乳っこは、母乳からいろいろな味を覚えているので、離乳食準備の果汁やらだしやらは特に必要ないとよく聞く。あおくんは、メモルの勝手な思いつきで飲まされたこの１回のみ果汁を経験した。それ以外、母乳だけであおくんはすくすく育ってる。でも家には、サンプルでもらった「はいはい」「はぐくみ」のスティックミルクと、赤ちゃん本舗の会員登録でもらった「はいはい」大缶、産院のお土産でもらった「ほほえみ」小缶がある。せっかくものがあるのだから、使いたいという思いもあった。スティックミルクを使ってみようと思った。一袋で１００ccのミルクが作れると書いてある。・・・はて？生後３ヶ月の今の時期、ミルクは１回何ccくらい作るもんなんだろう？ミルクの缶を見てみると、１回２００～２２０ccと書いてある。えーっ！そんなに飲むの？！びっくり！メモルは仕事では新生児～生後１ヶ月までのママさんばっかりとお話してる。さすがにその時期のママさんからは「ミルクの量は？」などと質問されることも多いので、目安量も覚えてる。生後１ヶ月の頃なんて１回８０～１００cc、多くて１２０ccくらい。３ヶ月なんてもはや未知の世界に入り込んでしまってたよう・・・。ってことはスティック２本使うのか。小缶あけるのはなんだかもったいないしな。あおくんは「母乳相談室」という哺乳瓶を愛用している。愛用と言っても、搾乳を飲む際に３回くらい使っただけだけど。「母乳相談室」は母乳育児をするママのために、できるだけママの乳首を吸う感触に近いようにと「桶谷式」と「ピジョン」とで共同開発されたものです。母乳っこのあおくんも嫌がることなく飲めます。が、この哺乳瓶、目盛りが１６０までしかない・・・。ミルク作れないやん。そぉか、これは新生児用の哺乳瓶で、この時期には大きめの哺乳瓶に買い替えるのか・・・。１００ccだけ作るかぁ～？うーん。残念ながら今回はミルクを飲ませるのは断念することにした。というか、現在母乳回数は１日５、６回くらい。そのたびに２００cc飲んでるとすると、メモルはあおくんに１リットルも水分を吸い取られてるのかー！どうりで、水分をとってもとっても、口の中がカラカラになるわけだ。冬の乾燥のせいかと思ってた。

  2005年12月10日

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• 予防接種デビュー

  保健所にBCG予防接種に行ってきました。あおくん、初の予防接種です。昨年（だったかな？）から、ツベルクリンはなくなって、BCGだけになった。何度も保健所に足を運ばなくてよくなって嬉しい限り。車で行っても止めるとこがないらしいので、バスで行くか・・・。でもメモルんちの近くのバス停からでは保健所の真ん前まで行くバスがない。近くまで行って、そこからさらに１５分くらい歩かねば。だっこで行くと重いし、ベビーカーで行くとバスに乗る時たたまないといけない。うーん。(-"-)でも移動の楽さはベビーカーだなぁ。うーん。(-"-)　どうやってバスに乗ろう・・・。悩みながら外に出て、悩みながら歩き、歩き、歩き、歩き、歩き続け・・・、結局保健所まで歩いてしまった。４５分寒空の下、あおくんを連れ回してしまった。あは。メモルはいい運動になった。保健所に着くと、すでに赤ちゃんがいっぱい。うっきゃぁ～！！かわいいぃ～！！丶(*>▽

  2005年12月09日

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• お食い初め実行

  だんなが帰ってきたのは、夜９時。むぅー、早く帰ってきてって言ったのに、遅いよぉー。でも、ちゃんと石を拾って帰ってきてくれたのでよしとしよう。ちなみにお宮参りをした神社の石を拾ってきてもらいました。おニュー（死語）の離乳食用食器に鯛や肉じゃが等を盛りつける。メ「お食い初めって～、すべてが初めてのことだから、新しい食器を用意してあげるんやって♪新しいお箸もおろしたんだ♪」夫「あっ！それ、さっき肉じゃがつまみ食いに使ってしもたっ！」メ「・・・。」先行き不安ですが、さてさて準備OＫ！ん？なんか足りない？あれ？ＰＣを立ち上げ、だんなと確認作業。メ「鯛などの尾頭付きの焼き魚ぁ～、すまし汁ぅ～・・・」夫「あーん？　今、鯛などのって言った？」メ「うん、言った。」夫「鯛・・・などのっ？」メ「・・・うん。」夫「鯛じゃなくてもよかったんちゃうん？尾頭ついてりゃなんでもよかったんちゃうん？さんまでよかったんちゃうん？」・・・気づかなかった。鯛で頭がいっぱいになっちゃってたわん。そっか、鯛でもさんまでもあじでもいわしでも、何でもよかったのか。でも小さい鯛を選んだんだよ。一番大きいのは5000円とか言われたけど、小さい1000円のを選んだの。安くても天然鯛だし。夫婦ともに貧乏性。でも２匹買っちゃったんだ。まるまる１匹を１人で食べたかったから。あは。結局梅干しを忘れてたことが判明。さて、いよいよお食い初め実行！がっ！どのように進めるのかは調べたけど、頭に入ってない。なのでＰＣで調べながらの実行です。メ「長寿にあやかって、家族の中の長寿の人にやってもらうんやって。あんたやな。」夫「長寿？・・・長寿ってほどの年でもないけど？あおくん、こんな短命でええんか？」メ「・・・。　あ！でも男の子なら男性にって書いてある。」夫「あそ。分かった～。」ベビービョルンベビーシッターにあおくんを座らせる。あおくんお気に入りのバウンサーです。どーか、寝ずに、かつご機嫌さんでいてくれますように。お箸を石に触れ、そのままあおくんの歯茎にちょんちょん。夫メ「丈夫な歯が生えてきますように。」メ「飯、汁、飯、魚、飯の順に３回食べさせるマネをするって書いてあるよ。」夫「３回？長いな・・・。１回ずつでいいんちゃう？」メ「あそー？じゃあ１回ずつでいいよ。」夫「煮物とか漬け物はいつ？」メ「・・・書いてないよぉー！」夫「・・・じゃあ、テキトーに・・・。」メ「一粒だけでも食べさせるようにするって書いてあるよ。」米粒をさらに小さくしてあおくんのお口に入れてみた。夫メ「食べ物に困ることがありませんように。」がっ！よだれとともに流れ出てきた。・・・ま、いっか。こんな感じで、激しく省略した我が家のお食い初めは５分で終わりました。写真撮影のため、たまに静止したりもしたんですが、５分で終わりました。はぁ～、こんなもんでしょうか？あおくんは何が何だか分からぬ様子でにこにこしてました。写真はいずれ「あおくんがやってきた」内にupします。メモルはお食い初めについてAllAboutを参考にしました。どうもお世話になりました。

  2005年12月06日

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• 生後100日

  本日あおくんはめでたく生後100日目を迎えました～。朝９時半、鯛を取りに行こうと外に出たら・・・。雪！！え～っ、まぢで～？こんな雪の中、あおくんを連れ回していいわけ～？でも一人置いていくわけにはいかないし。んー、でも雪国に住んでる人はこれくらいの雪でもおでかけするだろう。しなきゃしょうがないんだから。と、軽く吹雪いてる中、あおくんのために鯛を取りに行ってきました。あ、分かると思いますが、鯛を「捕りに」行ったんじゃないですよ。こんなくそ寒いのに、漁までしてどうする。尾頭付きの焼き鯛を予約してたので「取りに」行ったんです。今日は、お食い初めです。お七夜、内祝い、お宮参り・・・、一連のお祝い行事はテキトーながらにやってきた。お食い初めは地域によって、生後100日だったり、110日だったり、120日だったりするらしく、はて？何日目にすりゃいいんだろう？遅めにしたら長生きできるという説もあるが？義父母に聞いたら、「あー、どうだったかな？いつでもいいんちゃうかー？」と言われ、母にも聞いたが「ヒマな日にやればいいんちゃう？」と、双方ともにテキトー。その子どもたちも、もちろんテキトーなので「あっそ。じゃあテキトーにします。」ま、よく言われる生後100日目にすりゃーいっか。お食い初め用食器？　ないない。離乳食用食器が先日安くて買ったのでそれをデビューさせます。親族集まって？　ないない。家族３人でひっそりと行います。テキトーとはいえども、やるからにはそれなりにやってあげたいというのも親ゴコロ。だんだん気合いが入ってきた。ネットで調べたところ、鯛などの尾頭付きの焼き魚、すまし汁、煮物、香の物、赤飯・白飯を用意するらしい。さらに丈夫な歯が生えるように歯固めの石としわがいっぱいできるまで長生きできるように梅干しを添えたり、紅白餅を用意したりするらしい。鯛～？ぜいたくだなぁ。と思ったが、結局食べるのは大人たち。うきゃっ！鯛の尾頭付きを食べれるのねっ！と張り切って予約しちゃいました。お吸い物・・・、は適当に作ればいっか。煮物・・・？　んー、肉じゃがでいいかのぉ。香の物・・・？　先日買ったきゅうりのQちゃんでいいかのぉ。赤飯・・・、は面倒だから、普通のごはんでよかろう。石・・・、はだんなに仕事帰りに拾ってきてもらおう。梅干し・・・、はある。紅白餅・・・？　んー、いらんか。鯛さえあれば、他はすぐに用意できそう。せっかく気合いを入れたのに。今日だんなが帰ってきたらお食い初め実行です。夜遅くになっちゃうけど、どーせあおくんが食べるわけじゃないし。ぼちぼち肉じゃがを作り始めようかな。

  2005年12月06日

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• ０か３か

  昨日、メモルと同じく助産婦である友人が遊びに来てくれました。あおくんとも遊んでくれたんですが、これがまた助産婦というものはでかい赤ちゃんを抱き慣れてない。「こんなでかいの抱っこしたことないわ～。どうやって抱っこしたらええの？ え？ え？ こう？」と、ぎこちなく抱っこ。が、ものの数十秒で「あかんわ、重い。」とおろされた。その他友人だと「首がしっかり座ってないと怖くて抱っこできなぁ～い。」って感じなのに。助産婦の意外な弱点。さすがにメモルはあおくんの成長と一緒に抱っこ技術も上達してます。もちろん力もついてきた。でも今、職場復帰したら、新生児ちゃんをあおくんのようにおりゃ～と抱っこして、首ががっくんがっくんなっちゃうかも。もしくは勢い余って天井まで吹っ飛ばしちゃうかも。で、０か３か。その友人と話していたことです。とある病院で若い女性が妊娠と診断された。結婚もしていて、夫婦ともに待望の赤ちゃん。赤ちゃんの姿も、心拍も確認され、本来ならここで「おめでとうございます～！これから無理せず過ごしてくださいね♪」となるところなんだけど・・・。確認された心拍は３つ。赤ちゃんの姿も３人。そう三つ子ちゃんだったんです。しかも一卵性。「一卵性品胎」はかなりリスクの高い妊娠です。赤ちゃん３人の重みで、破水したり、子宮口が開いてくるのを防ぐため、安定期に入ったら子宮頸管を縛る手術をする。その後落ち着いていたら退院できるが、妊娠・出産管理のため妊娠８ヶ月頃までにはまた入院。子宮頸管を縛っても、切迫早産になる可能性が非常に高く、もっと早くから入院を余儀なくされることもあり。それでも、満期までもたせるのは非常に難しく、早産になる可能性が非常に高い。その他、妊娠中毒症など妊娠中のトラブルも起こりやすい。一卵性となると胎盤から血流の不均衡が起こり（品胎間輸血症候群）、体重差が出てきて、多血・貧血になったり、時に胎内で死亡してしまうこともある。１人が亡くなると、他の赤ちゃんにも大きく影響する。早産や胎児間輸血で生まれてきた場合、赤ちゃんに後遺症が残る可能性もある。３人ともに障害、という可能性もある。順調にいっても、赤ちゃんが生まれてきて後遺症を残す可能性がかなり低くなる28週には、いつでも出産できるように準備していく。出産は帝王切開。一応目標は34週。NICUや未熟児センターの設備のある病院で管理していく。赤ちゃんは生まれたらおそらくNICUに入院。その病院のNICUに３床の空きがなければ、他の病院に搬送されることもある。県外の場合もある。赤ちゃん３人がバラバラの病院に、ということもある。もちろん育児をしていく上でも大変。赤ちゃんの時期だけでなく、小学校や中学校の入学卒業もみんな同時。お金もかかる。一卵性なのでもちろん３人とも同性。医師はこれらのことを説明した上で「つらいことや大変なことは３倍以上かもしれない。でも嬉しいことや幸せなことも３倍以上ですよ。」との言葉を加えた。選択肢は「０か３か」、つまり品胎妊娠を継続するか、今回は中絶するか、ということ。いわゆる減胎というのは一卵性ではできません。本来なら妊娠確定の時点で中絶の話をすることなんてまずないけど、三つ子四つ子となると話が変わってきます。決断も急がなければならない。その間にも赤ちゃんはすくすくと育っているのだから。０か３か・・・。メモルだったらどうだろう・・・？　うーん３・・・かなぁ。いや、でもあおくんもいるし、そうそう入院してられないし。育てていくにもお金がかかるし。・・・０？　うーん　うーん。　うーん・・・。で、結局そのママさんは家族とも相談して「３」を選んだようです。でもこの話、又聞きの又聞きの、そのまた又聞きらしく、その後どうなったかは分からないんですぅ。きっともう生まれてると思うのですが。三つ子ちゃんたちが元気に生まれてますように。

  2005年12月05日

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• 生後何日目？？

  楽天お友達のselfishmainさん。現在、妊娠８ヶ月の妊婦さんでもあります。selfishmainさんの日記で、出産予定日とselfishmainさんの生後１万日目が同じ、とありました。えぇ～、すご～いっ！１万日目なんて、人生における大記念日や～ん。もしほんとに予定日に生まれたら、「生まれて１万日目に子どもを産んだ」ってことになるんだぁ～。それってなんだか偶然じゃなく運命的で、奇跡的で、神秘的～☆と、メモルちゃん大興奮。はて？　メモルは生後何日目なんだろう？まーったく検討もつかない。ネットで調べられるということなんで、メモルも検索してやってみた。すると・・・(@o@)!!!10006日目！！・・・６日前が生後１万日目？え？　人生における大記念日が６日前？え？　え？６日前、メモル何してた？　とメモ程度につけてる育児日記を見てみる。３時にあおくんと一緒にスーパーに買い物に行ったらしい。それ以外たいした記載なし。母乳６回、尿７回、便５回・・・、それしか書いてない・・・。おそらく家でグータラしてたと思われる・・・。・・・人生における大記念日なのに・・・？嘘だ！そうだ！間違ってるんだよ、これが。あおくんの生年月日を入れた。94日目育児日記を見てみる。・・・合ってる。(-"-)あぁー、でもメモルの年だと、何回もうるう年とかあったはずだし、ずれてるかもね。と、まだしつこくあがいてみたりするけど、まぁ多分合ってるんでしょうね。このハイテクの世の中ですもの。もうちょっと早く調べりゃよかった。でもなんだかおもしろかった。ありがと、selfishmainさん。ちなみにここでやってみたんですよん。

  2005年11月30日

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• 明日で３ヶ月

  あおくんは明日で３ヶ月。あーあー。あっぱ。あうーあうー。おっぷ。あうー。うぇー。いろいろおしゃべりをするようになりました。これが喃語ってやつか。難語、何語・・・。「ア行（あいうえお）」、「パ行（ぱぴぷぺぽ）」、「ん」、を言ってることが多いかな。もちろん意味のない言葉ばかりなんだけど、たまに意味のある言葉のように聞こえてくるのでおもしろい。「おっぱい」とか「あんぱん」とか「あい～ん」とかね。たまに「くぴぷ～」とか言ってる。ガッチャンみたい。あ、ガッチャン・・・。分からない人いるかも？　やべぇ、また年を感じる。(ΦωΦ)自分の手で遊ぶことも多くなってきた。指を吸ってみたり、こぶしごと口に入れてみたり。自分の手をじっと見つめてることも多い。その光景を見てるとメモルはどうしても「働けど働けど なお我暮らし楽にならざり じっと手を見る」を思い出す。あんた、まだ働いてないやん。しかも楽させてやってるやろ。とわが子につっこんでみたり。先日だんなに「最近うんこがもれるのよぉ・・・。」と愚痴をこぼした。「え！」とちょっとひきぎみのだんな。「・・・服まで汚れちゃって、そのたびに洗ってるんだぁ・・・。」「・・・」、さらにひいていくだんな。なんでそんなにひくのよ。そんなにひかれたら、もらすたびに素手でガシガシ洗ってるメモルの立場は？！　と思いながら、「おむつの当て方が悪いのかな～。カバーが小さくなってきてるのかな～。」と言うと、だんなの顔がふっとゆるんで「あ、あおくんのこと？」・・・ん？えええええええー、メモルのことかと思ったんかいな！ひどいわ～。

  2005年11月27日

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• しつこくCMネタ (*^▽^*)

  しつこくCMネタいきまーす！SUZUKI　ALTO（アルト）も大好きなCMのひとつです。「♪僕は知ってるよ　ちゃんと見てるよ　頑張ってる君のこと～♪」ってやつです。お兄ちゃんが妹を乗せたベビーカーを押して走り出しちゃうのを追いかけるママさん。後部座席のチャイルドシートに座るお子ちゃまがミラー越しにママににこっ。なんともかわいらしいです。このCMを見て、真面目にアルトの購入を考えてしまったメモルです。（「えー、軽ー？」とだんなに言われ、購入決断にはいたらず。）最初の頃は、子どもたちに向けての応援ソングなのかと思ってました。だって保育園（幼稚園？）の前で「ママ、いかないでぇ～」って泣いてる女の子がいるし。でもこれ、ママさんへの応援ソングなんですね。ちなみに先日CD化されました。HARCO/世界で一番頑張ってる君にかかかかかか、買ってしもぉーたー！　まだ届いてないけど。車のCMソングというと、小沢健二の「カローラIIにのって」を思い出します。実は当時高校１年生のメモル、このCD買ったんですよね。でも、友達に貸してあげてる間に、あの阪神大震災・・・。その友達の家は全焼していまい、CDも燃えてしまいました。わざわざ買い直してももらってないし、自分自身でも買い直してないので、そのCDはありません。阪神大震災の悲しい思い出のひとつです。て言うか、最近オザケン見かけないけど、何してるんだろー？　最近の若い子は知らないんじゃない？・・・こういうことを言い出すとメモルもおばちゃん。(ΦωΦ)CM映像はSUZUKIのＨＰから見れますよ。こちらからどうぞー。

  2005年11月21日

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• たまひよCM

  たまひよのCMはいつも楽しいですね。赤ちゃんはかわいいし、パパやママが親バカ満開なところに思わず顔がほころんぢゃいます。今やってるシリーズは今までとはちょっと違う感じです。今までのはどちらかという笑わせてくれましたが、今やってるのはほんと心があたたまる感じです。ついでに目がうるみます。前回の「ママも一緒に泣いた日」。メモルはあおくんがお家にやってきて、２回大泣きしました。１回目は産院を退院してきて、お家で用意していたベビー布団に寝かせた時。あおくんが生まれた瞬間にも出なかった涙が、このとき初めて出ました。用意していたベビー用品が使えるんだ、元気に生まれてきてくれたんだ・・・、と思い、涙が止まりませんでした。荷物運びのために来てくれてた義父母はおろおろしてました。２回目は退院後１週間くらいかな。夜、何をしても泣き止まなくて、顔を真っ赤にして声もかすかすに・・・。おむつを替えても抱っこしても、おっぱいもいやがるし、どうしたらいいか分からなくて一緒に泣きました。「もう疲れるまで泣かしといたらいいんちゃうの？」と言うだんなに、「何であんたはそんなに冷たいの？鬼ぃ～っ！悪魔ぁ～っ！」とぶち切れた。でも、だんなが言ったこと、これいつもメモルが言ってることなんですよねぇ。このときメモルはちょっとおかしかった。今思えば、どっちもマタニティブルーってやつかな。大泣きしたのはこの２回だけだけど、退院後２週間くらいは何かとほろりんと小泣きしてました。それが落ち着きつつある頃、このCMを見ました。「だんだん、ママになっていく」のテロップ・・・、あーこれでいいんだ、みんなそうなんだ、と思いました。このCMのおかげか、マタニティーブルーの時期を脱したのか、メモルは泣かなくなりました。とにかく楽しく育児をできるようになりました。このCMの好きなところがもうひとつ。赤ちゃんとママの向こうのお庭に赤ちゃんのものとおぼしき小さな洗濯物がありますよね。これ好きです。あおくんは昼間布おむつ、夜とおでかけは紙おむつです。布おむつを使っているのは、経済的だとかゴミが出なくて環境に優しいだとか、そんなかっこいい理由ではなく、とりあえずお古でもらったから、というのが一番。で、布おむつを続けているのは、布おむつの洗濯が楽しくてしょうがないから。太陽の光を受けて、布おむつがゆらゆら、小さなベビー服がゆらゆら。幸せのひとときです。たまひよCM、今は「抱っこ」をやってますね。まだあおくんは首も座りきってないし、あんまりしがみついてくれないので、抱っこしてあげてるって感じだけど、今に抱っこされちゃうのかな。楽しみです。「ママも一緒に泣いた日」「抱っこ」はここで見れますよん♪

  2005年11月14日

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• 

  白い箱

  昨日、靴を買った。妊娠初期、ずっと履いていた靴が歩いていたらストラップがぶち切れた。こけなくてよかったー、と思いながら、新しい靴を購入。妊娠中ということも考慮して、ヒールのまったくない靴を買った。あおくんが生まれ、抱っこして歩いたりもするから引き続きこけるわけにはいかない。でも、ちっとはおしゃれもしたいしな。低めのヒールのある靴を買った。家に帰って、靴をいれてもらった箱を見てた。「ほんと、これぐらいかな・・・。」産科では亡くなる赤ちゃんがいる。元気に生まれる赤ちゃんに比べれば多くはないが、でも少なくもない。お腹の中で亡くなっての死産、やむを得ない理由での人工死産、生まれてから亡くなる新生児死亡・・・。その理由はさまざま。妊娠週数もさまざま。そして赤ちゃんの大きさもさまざま。メモルたちがいつも頭を悩ませるのは、亡くなった赤ちゃんを入れてあげる箱。亡くなった赤ちゃんはママのお腹から出てきたら体が傷んできてしまう。かわいそうだけど、ドライアイスと一緒にできるだけ冷暗所においてあげないといけない。お家に帰るか、火葬場に行く時にも箱があった方がいい。わりと大きく生まれた赤ちゃんなら、バスタオルやアフガンにくるんで抱っこして帰る場合もある。でも小さな小さな赤ちゃんにはやっぱり箱が必要。ところが、その赤ちゃんにぴったりの箱がなかなかない。一番小さな赤ちゃんだと妊娠１２週、大きさにすると・・・、身長１０cmくらいかな。でも足はきゅっと曲げてるから実際には５、６cmくらいかな。体重だと１００gあるかないか。大きな赤ちゃんだと身長５０cm、体重３０００g・・・、もっと大きな赤ちゃんもいる。メモルが勤める前は、その赤ちゃんの大きさに合う点滴ボトルの箱やガーゼの箱なんかに白い紙を貼ってたりもしたらしい。でもどうしても「生理的食塩水」なんて文字が透けて見えてしまう。「こんなの赤ちゃんもママもかわいそうだー！」と、とあるスタッフが言って、やめたらしい。赤ちゃんの家族が葬儀業者に依頼すれば棺を持ってきてくれるんだけど、これがまた驚く程大きい。「え？これ？！妊娠５ヶ月の赤ちゃんなんですけど・・・？」メモルは、初めて見た時に思わず葬儀業者さんに聞いてしまった。すると「これで一番小さい棺なんですよぉ。一応赤ちゃん用でして・・・。」おそらく身長５０cmの赤ちゃんにしても大きすぎるその箱に、妊娠５ヶ月の小さな赤ちゃんを入れてあげると、その小ささがますます際立った。「こんなに小さい・・・。ごめんね・・・。」と赤ちゃんのママが泣き崩れたのを忘れられない。葬儀業者ですら、こんなに小さい赤ちゃんが死ぬなんてことは想定外なのかな。みんなで白い箱について、なんとなく話していたことがある。「どれくらいの箱がいいんかなぁ～。」「赤ちゃんの大きさがいろいろやから、なかなかこのサイズってのも難しいけど、靴の箱くらい？」「あー、そうやなぁ。それなら小さい赤ちゃんでも綿とかドライアイスも入れるし、そんなに際立たへんか。」「それより大きい赤ちゃんやったらバスタオルで抱っこでもいいし。業者の棺でもまだいいかぁ。」あまりに毎回毎回メモルたちが悩んでるから、副婦長さんが「どうする？印刷業者とかに注文すれば、そこそこの大きさのワンサイズでもいいし、大きいのとか小さいのとかいろんな大きさの箱も用意しとけると思うけど・・・？」と言った。でも「そんなのいろんな赤ちゃんが死ぬのを待ってるみたいだから、やだ！！」とメモルたちは言った。で、結局はどうしてるかというと、赤ちゃんが亡くなるとみんなで箱をさがします。その赤ちゃんにぴったりの箱・・・、余計な文字の書いてない箱・・・、ナースステーション内をみんなきょろきょろ。でも実際は真っ白の箱なんてそうそうあるわけもなく、結局白い厚紙から手作りしてます。厚紙とカッターナイフ、はさみ、３０cm物差し、セロハンテープ、両面テープにのり、ボンドを準備して・・。まるで小学生の図工の時間。はっきり言って時間はかかる。その間も他の赤ちゃんや妊産婦さんはいるからみんなで作るわけにもいかない。１人でせっせ、せっせ。これがまたスタッフの中にも器用なのと不器用なのといるもんで、たまにゆがんでる箱ができたりもするんですが・・・。でもこれならほんとその赤ちゃんのためだけに、その赤ちゃんにぴったりの大きさの箱が用意できるのでいいと思ってます。この「赤ちゃんの死を前にして」という本には「医療従事者に望むこと：大切に扱ってもらえなかった」という項目があります。赤ちゃんを薬の空き箱のような箱に入れられた、とか、段ボールの箱だった。と言ったママさんたちの意見が書かれています。メモルの勤める病院でも以前はやっていたことです・・・。反省・・・です。多分どこの産院でも亡くなった赤ちゃんを箱に入れてあげると思うんだけど、どのようにしてるんだろう？NICUや小児科ではどうしてるんだろう？　抱っこかなぁ？　業者に依頼することが多いのかなぁ。赤ちゃんの死なんて事前には想定したくはないことだけど、実際にはあることだから、その時になってあたふたするのもママさんたちは嫌かな、想定しておいた方がいいのかなとも思い、せつないですね・・・。

  2005年11月04日

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• フェチ

  先日の日記のレスでフェチについてちょっとだけ書いてみました。ここで改めて語ってみまーす♪今さら改めて言うまでもないですが、メモルは赤ちゃんが大好きです！赤ちゃんがいてくれるだけで、仕事は楽しい。ミルクを飲ませてると勢い余ってむせちゃう赤ちゃんがいます。ケホケホ。口を開けて咳をしてくれりゃあいいのに、たまに口を閉じて咳をしちゃう。ブホッ。メモルの顔にも飛び散るよだれ混じりのミルク。こんなの全然平気～。かわいい～。沐浴前にすっぽんぽんで体重計の上に。体重をメモするために一瞬目をそらす。すると視界に入る放物線。うひょっ。おしっこ飛ばしちゃってるわ～。あわわー。ん～、でもかわいい。何をしても赤ちゃんはかわいい。何をしようが許す！でも、メモルが一番好きなのは赤ちゃんのふ・く・ら・は・ぎ♪そう、メモルはふくらはぎフェチなのですよー。生まれた赤ちゃんがいたら、まずはふくらはぎをチェーック。どんなふくらはぎがより好きかは言葉にするのは難しく…。そうですねぇ、太すぎず細すぎず。こう子持ちししゃものお腹のような…。どちらかというと引き締まり気味な…。うーん。まぁ、とにかくふくらはぎが好きなんです。かじりつきたいくらい。助産婦仲間の中には、他にもいろんなフェチがいますよ。メモルはどちらかというとつるつる頭の赤ちゃんが好きですが、ふさふさ頭大好き、ほっぺですりすりしてくすぐったいくらいのもみあげが好きな「もみあげフェチ」。目の下のぽってりした赤ちゃんが好きな「目の下ぽってりフェチ」。肩毛の濃い赤ちゃんが好きだという「肩毛フェチ」なんてのもいます。眉毛（まゆげ）じゃないですよ、肩毛（かたげ）です。「情けない顔フェチ」の友人もいます。その友人いわく赤ちゃんの情けない顔は２種類に分類されるようです。「田中邦衛顔」と「温水（ぬくみず）顔」。温水赤ちゃんは髪の毛薄めがポイントらしい…。そのどちらにも属さない「ガッツ顔」も人気者。夜勤でヒマな時には、新生児室にいる赤ちゃんを見ながら、「この子はここがええわ～。」「そうか～？この子のここの方がたまらなくない？」なんてワーキャーワーキャーやってました。でも結局はみんな赤ちゃんが好きなんです、きっと。うぅー、久しぶりに生まれたての新生児ちゃんとたわむれたくなっちゃったな。もうあおくんじゃでかすぎ。新生児じゃないや。でも、それはそれ、これはこれ。あおくんはかわいいです。(*^ ^*)♪

  2005年10月27日

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• やっと

  メモル元気です。あおくんも元気です。あと数日で生後２ヶ月になります。はー、早いもんだぁ～。夜もだいぶ寝るようになってきて、メモルも睡眠時間が確保できるようになってきました。一昨日のこと…、おっぱいをあげてたら、ふとあおくんの耳の穴に目が止まった。(@o@)!!　耳くそぎっしり！！　耳はお風呂の時にガーゼで外側だけキュッキュッと拭いてるだけ…。穴までは届いてない…。やっぱりちゃんと綿棒使わなきゃいけないのね…。しょせん新米ママですわ。てへへ。というわけで、生まれて初めての本格的な耳掃除。大人もびっくりな大きな耳くそがとれました。赤ちゃんて鼻くそとかも、いっちょ前にビッグだよね。ちゃんと息できてた？っていうくらい。ほいでもって、赤ちゃんの手の中って気がつけばほこりでいっぱいだよねぇ。いつも仕事で沐浴してる時も「うちがいっしょうけんめいあつめたたからもの、よこどりするのん？」と、うるるんな目で赤ちゃんに見つめられながら、無理矢理手を広げて洗ってます。あおくんもお風呂のとき、そんな目でメモルを見る。「宝物じゃないよ、ほこりだよ。」と言い聞かせて、手の中を洗ってます。で、やっとあおくんのページを大枠ができました。最初は携帯画像を送れるアクセス制限つき日記を探してたんだけど、いまひとついいのがなくてねぇ。有料でもなかなか…。結局新たにファイルを作りましたわ。あおくんの写真と、ついでに妊娠中産後に別なところに書いていたものも一緒に記録として載せます。妊娠出産記録は別にアクセス制限しなくてもよかったんだけど、同じディレクトリに入れちゃったので、なんや分からんけどこちらもパスワードなしではアクセスできなくなってます。妊娠出産記録はネット上に載せるつもりはなく書いてたものなので、専門用語と関西弁がバンバンが出てます。今週中にはアップできるかなぁ、と思ってます。パスワードは日頃から仲良くしている方にはお知らせしますが、ここの私書箱か本サイトのメールから申請してくださいね。初めましてさんとか、まだ１回くらいしかお話したことない方はお断りすることもあるかもしれません。また何か不都合があったらパスワードは変えます。あ、こんな仰々しいページっぽくしてるけど、たいしたもんじゃないですよ。そんなに期待しないでね。ただいま本サイトの更新も頑張ってまして、同時サイトの構成を考え中です。もうちょっと整理したいんです。しばらく本サイトもこっちもごちゃごちゃといじくってますので、お見苦しい点があるかもしれませんが、ご了承ください。

  2005年10月25日

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• 親孝行

  先日、メモルおばあちゃんの家にだんなとともにあおくんを連れて遊びにいってきました。あおくんにとっては初めてのちょっと遠出。おばあちゃんにひ孫のあおくんを抱っこしてもらいたかった。おばあちゃんは、以前ここの日記で紹介したこともあるけど、脳梗塞後の後遺症で言葉と右半身が不自由です。メモルもかなり久々に会うおばあちゃん。元気そうでほっとしました。言葉はまだ十分じゃないけど、時間をかけて話してくれれば言いたいことは十分伝わってきました。右手もだいぶ動くようになって、おはしは無理だけどスプーンやフォークは使えるようになってました。だけど抱っこは落としそうでちょっと怖い、と。メモル的には落とされてもいいから抱っこしもらいたい勢いだった。でもそうもいかず、あおくんをなでなでしてもらいました。あおくんもご機嫌さんでひいおばあちゃんを見てました。おばあちゃんが言いました。あおくん。あおくん。あおくん、かわいいね。こっち見てくれてるの？かわいいね。かわいいやろ？毎日楽しいやろ？あんたら幸せいっぱいやろ？あんな、これからあおくんはどんな風に成長するか分からんけどな。もしかしたら大きな病気したりして、あんたらを悲しませることもあるかもしれん。非行に走って、あんたらを困らせることもあるかもしれん。こんなこと言ったらなんやけど、もしかしたらあんたらより先に死ぬこともあるかもしれん。だけど、あおくんは親不孝な子とちゃうんやで。今、こんなにもたくさんの幸せをくれてるんや。こんなに親孝行な子はおらへん。絶対忘れたらあかんで。子どもは子どものときにたくさんの親孝行をしてくれてんねん。生まれてきてくれただけで親孝行や。たどたどしい言葉で多分そんなことを言っていた。心に染みた。おばあちゃんは５年程前に息子を亡くした。メモルにとってはおじさん。あおくんを通して、おじさんを見てたのかもしれない。これから先、「なんちゅー親不孝な子なんや！！」てあおくんを思うこともあるかもしれない。だけどおばあちゃんの言葉を忘れずにいたい。今の、こんなメモルのところに生まれてきてくれて、毎日を幸せ一色にしてくれてるあおくんをこれからもずっと心に刻みながら、あおくんの成長を見守りたいと思う。～おまけ～ヒーヒー言いながら必死でおっぱいを吸うあおくん。ほんと必死。誰もとらないのに。ただいま、パスワードでアクセス制限つきの画像日記を探し中。なかなかいいのがなくてねぇ。でももはや１ヶ月半も経ってしまった。急がねば。～もひとつおまけ～クレイのネットSHOPをしているあみちゃんからいただいた出産祝い。すっごく嬉しかったから画像アップ！見えるかな～。真ん中に赤ちゃんがいて、左にうさぎさん（ひなぴょん）がいるの。右には哺乳瓶。ほんとかわいいよ。あみちゃんはメモルの本サイト【Happy Birth】でカウプレ提供サイトさんとしてもお世話になってます。かわいいクレイがいっぱいあるよ。遊びにいってみてね。

  2005年10月14日

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• 妊娠のイメージカラー

  妊娠のイメージカラーを選ぶとしたら何色ですか？？ご意見としては、やっぱりピンクが多いかな。ピンクって何だか愛にあふれる色だし、かわいいし。産婦人科もピンクを基調にしているところって多いですよね。カーテンだとか、壁紙だとか、椅子だとか…。内診台や分娩台もピンクが多い。メモルが出産した病院は、ベッドカバーも布団のシーツも枕も、スタッフのユニフォームも、エレベーターの扉も…、何もかもピンクでした。妊娠の情報を伝えるホームページなんかも、ピンクが基調のところが多いかな。でも、メモルがイメージするカラーはなぜか淡い青、水色とかです。本サイト【Happy Birth】の妊娠ページを作る時も迷わず基調を青系にしました。なんで青なんだろう？　とふと考えてみた。産婦人科で青と言えば…。…羊水の色？　いやいやそんなわけない、羊水は黄色みがかった透明で水色じゃない…。…じゃあ、…エコーの時につかうゼリーの色？　…メモルったら、そんなものから妊娠をイメージしてるのか…？他に青…、うーん、ピンとくる理由がない…。で、色彩の効果をネットで調べてみた。青って、優しさ、落ち着きや安らぎ、リラックス効果があるんですね。布団カバーとかは青系にするとよく眠れるそうです。こんな記載もありました。『ベビーピンクは女の子、ベビーブルーは男の子。ともに赤ちゃんの産着から付けられた色名である。家庭的な色イメージ。母性愛の色ともされています。』『青い地球に住む私たち。空の青、海の青…、母なる色に囲まれ、生きています。』おー、母性を表す色なのか！！妊娠と無関係ではなかった！でも色調によっては、冷たい、暗い、悲しいというイメージもある青。マリッジブルー、マタニティブルー…、憂鬱な精神状態を表すのに使ったりもします。優しくおおらかで落ち着きのあるその一方で、ひっそりと悲しみの部分も秘めている…。まさに妊娠のイメージカラーにぴったりやーん、と思っちゃいました。…ちょっとこじつけかなぁ？ちなみにわが子はあおくん。胎児名から来たハンドルネームです。青とは関係ないと思います、多分。どうだろ？無意識に青をイメージしてたのかな？？もひとつちなみに、この日記サイトはピンクが基調です。本サイトも全体の基調はピンクです。それはメモルがピンクが好きだからです。そう、好きな色はピンクなのですよぉ。

  2005年10月03日

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• わが子（今だけ限定）

  ８月２８日に生まれました。わが子、あおくん（ハンドルネーム）です。【写真は削除しました。(2005.9.30)】ハンドルネームの由来は…、メモルはずっと昔からわが子は男の子でも女の子でも『葵（あおい）』と名付けたかったんです。メモルは『葵』と名付ける気まんまんだったんですが、旦那が「京都に住んでて『葵』やったら、５月生まれっぽくない？勘違いされそうじゃない？」って言ったんです。そういえば、京都三大祭りの葵祭は５月１５日…、それもそうかなぁ、でも別にどうでもいいと言えばどうでもいいような…。で、結局はちょっと似てるけど違う名前になりました。でもずっとお腹に向かって「あおくん」と呼んでいたので、そのままハンドルネームにしちゃいます。今でもたまに「あおくん」って呼んじゃったりするんですよね。（＾＾ゞ一応１年間育休の予定なんですが、場合によってはもうちょっと早くに復帰するかもしれません。そうなると保育園やらベビーシッターやらでメモルの手元を離れることも増えてくるので、やっぱりあおくんのプライバシーを守りたいので、今後は写真は公には出しません。出すとしてもアクセス制限をすると思います。この写真も適当な頃に削除します。いつもメモルとメモルのサイトを応援してくださってる皆様、妊娠中もたくさんの応援メッセージをいただき、出産後もお祝いメッセージをいただき、本当に嬉しかったです。皆様には一度わが子をお見せしたいと思いました。みんなに会えて嬉しいです。これからもメモルは家事も仕事も育児も、そしてホームページの運営も頑張っていきます。宜しくお願いします。

  2005年09月26日

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• かわいそう…なのかな？？

  確か産後３日目くらい…、まだ産院に入院中の頃の出来事。前回の授乳から３時間程が経ち、我が子はお腹がすいてきたようでワンワン泣き出した。さてさて授乳授乳と、授乳室に向かった。途中、廊下で50～60代くらいだろうか？女性の方とすれ違った。おそらくほかの赤ちゃんのおばあちゃんなんだろうと思った。その女性はワンワン泣いている我が子を見て「あらあら、すごい泣いてる。かわいそうに。」と言った。メモルはその女性と一言二言言葉をかわし、腹ぺこ満開の我が子のために授乳室へ急いだ。おっぱいにたどりついた途端、必死こいて吸い付く我が子。かわいいなぁ～、なんて思いながら見てた。そして、ふと思い出した。さっきの女性の一言。「かわいそうに。」ついでに思い出す。あの哀れむような表情…。うーん、赤ちゃんが泣くことってかわいそうなことなのかな…？別にいじめたわけでもないし、おむつが汚れてるのにほったらかしにしてるわけでもないし、お腹はすかせてるけど…、だからこうして抱っこして授乳室に向かってるんだし、泣くことって赤ちゃんの唯一の自己主張なんだし、何が『かわいそう』なわけ？　泣かない赤ちゃんの方がよっぽどよっぽど心配だわ。思えば、メモルは仕事中も赤ちゃんが泣いててもかわいそうだなんて思ったことない。いや、そんなことはないかな…。思ったことはあるかな…。例えば…、採血のために針を刺した瞬間にワーンと泣いちゃった時とか、泣いてるのに光線療法中で抱っこしてあやしてあげられない時とか、治療で水分制限をされてるけど、お腹がすいちゃってギャンギャン泣いてる時とか、あー、かわいそう…、って思う。そだなぁ…、やっぱり必要なこととは言え、小さな体で治療を受けてたりするとかわいそうって思っちゃう。でも泣くことって赤ちゃんが元気な証拠でもある。ほんとにほんとに元気がない時は赤ちゃんは泣くことすらできなくなっちゃうしね。まぁ別にあの女性の言ってることがおかしいとは思わないけど…。あの時のメモルと我が子の状況を詳しく知ってるわけでもないし。でも少なくともメモルは、あの女性が我が子のおばあちゃんで、大泣きするたびに「かわいそうに。」なんて言われたら、育児にくじけちゃいそうな気がする。泣かさないように泣かさないように必死になっちゃうかもな。そういえばたまにメモルの勤める病院に「赤ちゃんが泣きやまないんですけど、どこか悪いんでしょうかぁ？」なんて電話がかかってくる。確かに赤ちゃんて何をしても狂ったように泣いちゃう時があるから、新米ママはほんとオロオロしちゃうだろうなぁ。まずは、赤ちゃんは泣くもんなんだということを念頭に置く。そして、おっぱいorミルクをしっかり飲めること、お腹が満たされてること、おむつが汚れてないこと、を確認する。そしたらあとは「まぁ泣き疲れたら寝るでしょ。」とおおらかな気持ちで抱っこしてあやす。こんな感じでいいんじゃないかなぁ？　どうでしょ？

  2005年09月19日

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• 生まれましたっ！

  みなさん、お祝いのメッセージありがとうございます。無事に出産してきました～。o(^▽^)o子どもの誕生日とか名前とか写真とか…、プライバシーはどれくらい公開しようかと考え中なのですが、とりあえず…、元気な男の子です♪予定日よりちょっと早かったし、検診でも「まだかなぁ。」と言われてたので、心の準備が不十分だったような気もしますが、分娩所要時間はトータルで9時間程なので初産婦にしてはいたって順調な経過だったようです…、しかーし、陣痛というものは想像を絶する痛みでしたねぇ。痛みの絶頂期には、「え？　今の私の声？？」と自分でも驚くくらいの雄叫びをあげました。でも雄叫びをあげる程の痛みになってから30分程で生まれてくれたので、にぎやかだったのは短時間だったと自分では思ってます…。何より感謝しているのは、ついてくれた助産師さんです。「腰が痛い」と言えば腰を、「お尻が痛い」と言えばお尻をマッサージしてくれた。痛みで転がり回るメモル、モニターもはずれまくったけど何度も直してくれた。弱音を吐きまくるメモルを力強い言葉で励ましてくれた。ほとんど離れずそばにいてくれた。助産師とは本当にありがたい存在なのだと改めて思いました。「分娩室の用意をするので、ちょっと離れますね。」と言って陣痛室を出て行ってしまった時の、あの不安感…。旦那はいるけど…、「お願い、早く帰ってきてー。そばにいてー。」と心の中で叫び続けてました。そしてメモルは激しく反省してました。お産につく時は、それほど忙しくない時はずっと陣痛室にいようとは思うものの、正直なところマッサージする手が疲れてきたり、励ます言葉のネタがきれたり…、モニターをつけていれば赤ちゃんが元気なのは分かるし、陣痛の程度も分かるし、家族も付き添ってくれてるし、まぁ離れちゃってもいいかー、なんて思ってました。これほど助産師の存在が心強いなんて思ってなかった。この気持ち、絶対に忘れないようにしなくっちゃ。赤ちゃんが生まれた瞬間は涙涙の感動ものになるかと思いきや意外と冷静で、生まれたてほやほやを抱っこさせてもらっても、「あー、とびきりかわいくはないなぁ。中の上くらいかなぁ。」なんて思ってました。いまひとつ実感がなかったのかな。いつも見てるよその赤ちゃんたちのように我が子を見てた。かわいいとも思うけど、我が子だからかわいいというより、メモルは赤ちゃん大好きだからかわいい、みたいな感じ。でも次の日から本格的に育児をはじめて…、徐々にほんとにかわいい、この子には私がいなくちゃ、という気持ちになりました。もう食べちゃいたいくらいかわいい。思わずかじりつきました。泣かれました。（笑）おうちに帰ってきて何日か経ちますが、まだそんなに疲れもなく、とにかく楽しいです。これからも楽しんで育児をしていきたいです。仕事柄新生児の扱いには慣れてるけど、育児は初めて。これから大きくなるにつれてどんどん未知の世界に突入していきます。戸惑うこともあるだろうけど、家族３人で頑張っていきたいと思います。

  2005年09月11日

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• 生まれました。

  夫です。妻より頼まれて書き込んでます。予定日より少し早く無事に赤ちゃんが生まれました。本人も元気です。詳細は、退院後本人が日記に書くと思います。まずはご報告まで。

  2005年08月30日

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• あ、かわいい…。

  もう、かれこれ何時間になるだろう。陣痛室からもれる「フーフー、フーフー。」という声。その隣でうとうとしながらも、「頑張れ、頑張れ。」と懸命に腰をさする夫。初めてのお産にしても、ちょっと時間がかかりすぎかな。赤ちゃんが元気でいてくれる間はいいけど…。そう思った矢先、ナースステーション内のモニターアラーム音が鳴った。赤ちゃんの心拍数が下がった。赤ちゃんが『しんどい』とサインを出してる。メモルは、すぐに陣痛室に走った。陣痛室に着いたときには、すでに赤ちゃんの心拍数は正常に戻っていた。一時的な『しんどい』だったら、いいけど…。陣痛室で陣痛に耐えるＢさんは予定日まで１週間をきった３９週になって、赤ちゃんの異常を指摘された。赤ちゃんは元気に生まれてくる。Ｂさんもだんなさんも、疑うことなく、そう思っていた。　「週数から考えると、赤ちゃんがとてもとても小さいです。前の病院のカルテも見させていただきましたが、予定日が間違っているということはないと思います。あと、超音波で分かる範囲のこととしては、赤ちゃんの小脳がうまくできていない可能性があります。また赤ちゃんの手の指が５本あるかよく見えません。ただ重なり合っているだけなのか、欠損しているのか、今の時点では分かりません。…こういったことが起こる原因は分かりません。ほとんどが偶然起こるものです。ただ原因のひとつとして、赤ちゃんに染色体異常があることがあります。羊水検査という言葉は聞いたことがあるかと思いますが、赤ちゃんの染色体は羊水検査で分かります。…ですが、結果が出るまでに時間がかかるので、今から検査をしても赤ちゃんが生まれてくる方が先だと思います。赤ちゃんが生まれてきてからの方が、超音波では分からなかったことも分かりますし、今検査するより、染色体の検査も簡単にできます。とりあえず赤ちゃんは今、お腹の中で元気にされています。今は赤ちゃんの誕生を待ち、検査は生まれてから、…ということでよろしいですか？」予定日直前になって、突然つきつけられる現実。医師もＢさんの気持ちを汲み取りながら、ゆっくりと話をした。「はい。」そう答えるしかなかった。悩んでるヒマもない。もういつ陣痛がきてもおかしくない時期になっているのだから。ただひとつＢさんは質問をした。「…それは、障害を持って生まれてくる可能性が高いということですよね…？　奇形ってことですか…？」「考え方は人それぞれで、医師であっても意見が分かれるところだとは思いますが…、仮に『染色体異常』があるとして、それを『障害』だとか『奇形』と表現するのは、決して正しくもないし、決して間違ってもないと思います。ですが、目が大きいとか、背が高いとか、走るのが速いとかと同じ『個性』でもあると思います。だからと言って、『障害を持ってる訳ではありません。』とは言えません。」Ｂさんの目から涙がこぼれ落ちた。夫の目にも涙がにじんでいた。とりあえずＢさんは入院しながら、陣痛がくるのを待つことになった。陣痛がくるまでは、毎日診察をし、毎日モニターをとり、少しでも赤ちゃんがしんどい思いをしているようなら、お産の方向へもっていく。赤ちゃんはとても小さいので陣痛に耐えられないようであれば、帝王切開にきりかえる。そう決まった。病室に戻ったＢさんはこう言った。「私は、赤ちゃんが障害を持っている可能性があると聞いて、泣きました。私は今まで障害とか異常とか…、それも先生がおっしゃるように個性だと思っていました。私自身は絶対に差別なんてしてないつもりでした。でも…、わが子に障害があるかも、と聞いた時、泣きました。この子は周りから好奇の目や同情の目で見られたりするのかな、思って泣きました。…でも、それって…、今まで自分がしてきたことなのかな、って気がついてしまったんです。自分ではそんなつもりはなかったけど、そうだ、って思ったんです。わが子が障害を持つと聞かされて泣くということは、私自身が差別の心があるからですよね？」メモルは、とっさに「違うと思う。」と答えた。でもそれ以上の言葉が見つからなかった。差別の心があるから泣くの？違うと思う…。でも、じゃあ、なんで…？その答えは出ないままに、数日後Ｂさんに陣痛がやってきた。「フーフー、フーフー。」陣痛室にはＢさんの声が響いていた。横には夫が付き添っていた。Ｂさんの赤ちゃんがいよいよ生まれる。元気に生まれてくる、この１０ヶ月、それを疑うことなどなかっただろう。赤ちゃんの異常を指摘されてから、わずかに数日。Ｂさんは赤ちゃんを受け入れられるだろうか…。赤ちゃんは愛してもらえるだろうか…。赤ちゃんに障害があるかも、と泣いていた。それだけ赤ちゃんを愛してるということ…？それとも差別の心があるということに気づいたことに泣いていた…？分からない…。一度は持ち直した赤ちゃんの心拍数は陣痛のたびに下がるようになってきた。赤ちゃんの『しんどい』サインが頻繁になってきた。医師は帝王切開にすることを決めた。バタバタと帝王切開にする準備をした。その間も夫は「頑張れ、頑張れ。」と繰り返していた。手術室に入り、３０分程で赤ちゃんは生まれた。小さな小さな体で、小さな小さな産声をあげた。すぐに小児科医の処置を受けた。赤ちゃんの顔を見て、医師もメモルも「あっ！」と思った。生まれる前には分かっていなかったが、口唇裂と口蓋裂があった。また手の指も足の指も３本だったり、４本だったり…。それでも赤ちゃんは元気だった。自力で呼吸をして、小さいながらも元気な泣き声をあげていた。口のことは何も言われてなかったけど…、びっくりしちゃうかなぁ…、と思いながらも、赤ちゃんをＢさんの胸元へ連れて行った。「おめでとうございます。」そう声をかけ、赤ちゃんをＢさんの肌に触れさせた。Ｂさんは赤ちゃんの顔を見て、一瞬「ん？」という、複雑な顔をした。だけど、その後に小さな声で言ったその一言をメモルは聞き逃さなかった。「あ、かわいい…。」つぶやくくらい、小さな声だったが、確かにそう言った。そのとき、メモルは確信した。大丈夫だ。この赤ちゃんは愛される。絶対に愛してもらえる。それから赤ちゃんはNICUに入院した。そこには、赤ちゃんの保育器にへばりついてビデオを回している、パパになった夫の姿があった。その後の検査で赤ちゃんにはやはり染色体の異常があった。それでも赤ちゃんはパパとママの愛に包まれていた。差別の心があるから、Ｂさんは泣いたのか。その答えは出ないまま…。きっと今頃はＢさんの方が先に答えを見つけ出しているのかもしれない。

  2005年08月19日

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• 旦那の大切さを改めて感じてみたりして。

  メモルは陸上なんて、まったくもって興味がない。そんなメモルが、夢中で世界陸上男子１万mのレースを見てた。エチオピアのベケレという選手を応援しながら。そろそろ寝ようかなと思いつつも、リモコンをいじってると世界陸上をやっていた。『悲しみの新皇帝』そんなコピーで紹介された23才のベケレ選手。アテネオリンピックや過去の世界陸上でのメダリスト、１万mの世界記録保持者でもあるらしい。そんな彼は今年５月に結婚予定だった。でも同じ陸上選手だった19才の婚約者は、１月、一緒に練習中に倒れた。倒れた婚約者を必死に車に乗せ、病院まで付き添ったが、彼女は心臓マヒで帰らぬ人となった。心の傷は大きく、世界に敵なしと言われていた彼はその後もレースに復帰したが、周回を間違えるなどで連敗。世界の陸上選手としてはあり得ないミス。一時は引退も危ぶまれたが、婚約者のため、国のため、自分のためにレースを続け、見事世界１の地位に復帰した。そして今回、また世界陸上の舞台で世界１の地位を守るため、走る。そんな紹介を見せられて、応援せずにはいられなかった。幸せの絶頂だっただろうに…。23才の若さで、さらに19才という若さの婚約者を亡くすなんて…。同じ陸上選手なら、１番の理解者でもあっただろうに…。そりゃもう言葉では言い表せないくらいのショックだろうなぁ…。思わずネットで検索してみたら、この婚約者ってのが、これまたかわいい。そりゃ周回も間違える。メモルが同じ立場だったら、分娩介助しても赤ちゃんを落っことしちゃう、と本気で思う。メモルはもうすでにすやすやと眠っている旦那を思った。もしも、旦那を亡くすようなことがあったら、メモルは立ち直れるだろうか…。仕事できるだろうか…。一人で子育てできるだろうか…。それよりなにより、生きていけるだろうか…。旦那の存在は何よりも心の支えになっている。こんなときにしか、考えることができないなんて。反省。今メモルが頑張れるのは旦那のおかげなんだよな。感謝感謝しなくちゃ。そんな思いでレースを見てた。ベケレ選手は最終周回のラストスパートで他の選手を引き離し、見事に優勝。今日初めて知った選手だけど、メモルは本当に嬉しい。これでゆっくり眠れる。おっと、もう２時半。不良妊婦だわね。

  2005年08月08日

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• ＨＰのファイルが消えました・・・。

  ＰＣ内に保存していた、本サイト【Happy Birth】のhtmlファイル、画像ファイルが全部消えてしまいました・・・。一昨日、だんなが「ノートＰＣのハードディスクがいっぱいになってきてるから、初期化させてもいいかな～。不必要なものを消してもいいかな～。絶対必要なものはデスクトップＰＣにうつしといて、後で戻したらいいし～。」と言った。メモルは「えーと、じゃあー、ホームページのファイルとー、家計簿とー、デジカメ写真とー、レポート類とー、・・・」って言ったのに。１番に『ＨＰ』って言ったのに。消えてますわ。ウヮ━━。゜（ノД＼）゜。━━ン。。ひどいよー、ずっと書きためてきてたのにー。１番古いのなんて５年くらい前だよー。だんなとの結婚生活よりよっぽど長いっちゅうねん。（＞ｍ＜。）ＨＰにアップロード済みのものは、まだいいよぉー。そこから拾えるから・・・。書きかけでアップロードがまだのものがいっぱいあったのにー。この産休・育休中に仕上げようと思ってたのにー。「ごめんね、消しちゃったみたい。えへ。」とだんなは笑った。ばかばかばかー。ちなみに、html、画像、midiなどなど、トータル700以上のＨＰのファイルが消されました。修復不可能ね。必要なものだけ、拾いだして、そこから更新していくかねぇ・・・。どうしたらいいんだろう・・・。というわけで、しばらく日記のみの更新になりそうです。（って、前からそんな状態だけど・・・。┐( ￣ー￣)┌ ）

  2005年08月05日

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• 子どもは「作る」のか？「授かる」のか？？

  先日（と言ってもだいぶ前…）、不妊相談センターを担当してる助産師さんの講演を聴きにいきました。助産師さんと言っても助産師としての経験はほとんどないそうで、IVFコーディネータとして、不妊に関しての電話相談に対応されておられます。本当にさまざまな相談が寄せられるみたいで、とてもおもしろい…、というと言葉が悪いのかもしれないけど、ほんと勉強になりました。顔の見えない電話だからこそ、なおさら本音を話せるんでしょうね。講演の中でこんなことをおっしゃっていました。「不妊相談の中には『子どもを作りたい』『なかなか子どもができない』と言われる方が非常に多いです。そんな方には、『子どもは作るとか、できるものではなくて、授かるものですよ。』と伝えています。」ふむふむ、ごもっとも。…、と思う反面、…ん？、うーーーーーーん（ーー）と考えてしまった。だって、メモルも「子どもを作る」とか「子づくり」とか普通に使ってる…。一般的にもよく使われてると思うし、正直そんなにいけない言葉だとも思っていなかった…。「できちゃった結婚」なんて言葉も世に浸透しているし…。不妊相談に限らず使われてる言葉だろう。「作る」と言っても、誰も粘土細工や工作なんかを思い浮かべているわけではないし…。言葉なんてどうでもいいんじゃない？　とも思うし、そうなんだよ、子どもって神様からの授かりもんなんだよなぁ～、とも思う。「授かる」の方がより生命の尊さや神秘的な部分を表現できてるかなぁ。

  2005年08月03日

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• 

  うちにあかちゃんがうまれるの

  久々にいい本、見ーつけたっ！！夏休みの小学生低学年の課題図書にもなっているらしい…。これからお姉ちゃんになる６才のまなかちゃんの視線から、お母さんの妊娠・出産をとらえた写真集というか、絵本。メモルは、だんなと一緒にこの絵本を見ていた。水中出産で赤ちゃんが生まれてくる写真を見て、だんなが言った。「でも、これ血が全然出てないやん。合成？　それか、赤ちゃんを後から水に沈めたんちゃう？？」あああああああああ、もう、なんてバカなんだろう。（ーー）赤ちゃんを後から沈めるなんて…。「あのね、赤ちゃんが生まれてくる時は出血なんてほとんどないねん。血が出てくるのは、その後からっ！　胎盤がはがれるからでしょー。そもそもお産に出血が当たり前と思っていることが間違ってるわー。もうシロウトなんやからーっ！！」とブーブー言ってみたけど、よく考えれば仕方ないこと。だってだんなはシロウトなんだもん。っていうか、いつもお産の話をしているメモルが悪い？「今日、お産についたんだけどさ、血が吹き飛んできてさー。先生もメモルも血まみれになっちゃったんだー。あはー。」なんて、時におもしろおかしくお産を語ってるからかな？そんなこんなで、夫婦で読むもよし、親子で読むもよし、１人で読むもよし、子どもに読ませるもよし、な１冊。おすすめです。※最近、いろいろ訳あって日記に手をつけてませんが、妊娠経過はまずまず順調です。張り止めのウテメリンは飲んでますが。そして、いよいよ産休に入りました～。

  2005年07月27日

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• せっかく生まれてきた命

  あまり知られてないこと・・・、というか・・・、本来あり得ないことなので考えもしないこと・・・、と言った方がいいのかな。たまーにありますよね、生まれたばかり赤ちゃんの遺体が捨てられてた・・・、みたいな・・・悲しい報道。こういった事態が起こったとき、実はその地域の産婦人科には警察から連絡が入ります。『嬰児は体重○○○○g、身長は○○cm、性別は○、予定日近くでの出産だったと思われますが、そろそろ予定日なのに最近まったく妊婦検診に来ていない、といった方はいませんか？』・・・てな感じで・・・。そうなると、外来カルテをひっくり返して調査します。里帰り出産など、紹介状を書いて転院した人は別として・・・、確かに時には何の連絡もなく検診に来なくなる人はいるんです。そういった人がいて、予定日近くの場合にはやはり確認をとらなければいけない・・・。でもきっとそういった人のほとんどは、先生と相性が合わないとか分娩方針が希望に違うとかで「転院したいけど、何となく言いづらい。」といった感じで何も言わず転院したんだと思う。そんな人に電話をかけるのは、かーなーり気がひけるんだけど、でも確認しなくちゃいけない・・・。おそらく何の関係もない人に、事件のことを関連させて質問するのはきっととても不愉快な気持ちにさせてしまう・・・、だからそれには決して触れず・・・、「突然のお電話申し訳ありません。○○さん、そろそろ予定日ですよね？　最近こちらの検診には来られてないので、ちょっと心配になってお電話しましたー、お母さんも赤ちゃんも元気にされてますか？　他の病院で出産されるんですかー？」と、少々不自然な電話をして、「他の病院で赤ちゃんを出産しましたー。」とか「他の病院に通ってます。」と言ってくれれば、ほっと一安心です。さっきテレビを見ていたら、「報道特集：親子じゃなかった！47年後の衝撃事実…その時息子は？」というのをやっていた。メインは産院での赤ちゃんの取り違えについての話だったんだけど、番組内で「環の会」というこどもに恵まれないご夫婦のための団体が紹介されていた。どうしても実の親には育ててもらえない赤ちゃんと、そんな赤ちゃんの育ての親になるご夫婦。そうだよな・・・、そうなんだよなぁ・・・。せっかく生まれてきた命、大切な命・・・、守ってくれる人は必ずいるはずなのに・・・。他の選択肢はなかったんだろうか・・・。予期しなかった妊娠・・・、いろいろな事情があって赤ちゃんを育てることができないことはあるのかもしれない・・・。だけど、ほんの少しの勇気、誰かに「助けて。」と言う、ほんの少しの勇気があれば、大切な命は守れたのかもしれないな、とも思う。でもきっと、その「ほんの少し」がとても大きくて大変で重くて苦しいんだろうな。難しいな。ところで、この「嬰児」って言葉。メモルは「嬰児遺棄」とか「嬰児遺体」とか、悪い意味でしか聞いたことがないんだけど、辞書で調べてみると「生まれたばかりの赤ちゃん」のことなんですね。「新生児」とはまた違うのかなー。「新生児」よりも生まれたばかりってことなのかなー。うーん、分からない。

  2005年05月22日

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• お腹が大きくなってきて・・・

  またまたごぶさたしております。少しずつお腹が大きくなり、ユニフォームの白衣も少しきつくなってきました。でもマタニティ白衣はデザインがまったくもってイケてないので、まだ現白衣で頑張りま～す。今までは、妊婦なのかー？、ただお腹が出ているちょっとだけおデブさんなのかー？、と微妙なラインだったせいか、あまり妊婦であることを言われることはなかったのですが、最近は「あれ？妊婦さんなんですか？」と、気付かれることも多くなってきました。・・・そうなってくると、いろいろと気をつかわなくてはならないことも増えてきました。やっぱり産婦人科。不妊治療の方もいれば、流産や死産をされる方もいる。妊婦さんでも、もっと楽しく過ごせるはずだったマタニティライフなのに、切迫早産や妊娠中毒症で、ベッド上で安静を余儀なくされてる方・・・。そんな人たちに、お腹の大きなメモル、働いているメモルはどう映るのかな・・・。メモルが逆の立場なら、うらやましい、ねたましい、なんて思いが心をよぎりそうです。少なくとも「いいなぁ～。」とは思うだろうな。また「妊婦さんにそんな・・・」と患者さんに気を使われることもあります。体を支えるときとか、荷物を持つときとか・・・。とってもありがたいことなんだけど、患者さんに気を使わせるなんて、看護婦・助産婦としてはね・・・、どうなんだろう、と思っちゃいます。腫れ物に触るような対応はされたくない、っていうのは患者さんにもメモルにもある気持ちだと思う。普通に、自然にすればいいんだけど・・・、普通って何？　自然って何？頭の悪いメモルには分からなくなっちゃいます。そんなこんなで、ちょっぴり消極的になってるメモルはここ最近、ベビー担当ばっかりを担当させてもらってます。たまにNICUのお手伝いにいったりとか。赤ちゃんてやっぱり文句なしにかわいいですね。癒されます。産休に入るまでは、まだまだあるので、ずっとベビー担当というわけにもいかないですが、メモル的に無理のないよう、頑張りたいと思いま～す。

  2005年05月15日

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• 胎動

  あれよあれよという間に４月ですねぇ・・・。新しい年度の始まりです。メモルも助産婦５年目になりました。気持ちはいつまでもピチピチ（死語）なんだけど、中堅・・・、いやいやベテランの域に達してきたのでしょうか？？とにもかくにも、今年は夏に産休に入るので、それまで一生懸命頑張りたいと思います。ところでメモルは妊娠１８週になりました。泣きながら、なおかつ鼻水までたらしながら、吐きまくった・・・、あの辛いつわりもやっと笑える過去になりました。今でも１日数回オエーとえづいちゃうんですけど、食欲はもりもりです。そんなメモルのお腹の中でかすかな動きを感じます。あれ？これが胎動なのかな？　と思うと、次が来ない。でもふとした時にまたお腹の中でもにょもにょとした感覚。あー、これが胎動なのかー。　と次を待ってたら来ない。うーん、でも今の時期の胎動ってこんなもんですよね。ところが、とある妊娠雑誌を見ていたら・・・、『初産婦さんが胎動を感じはじめるのは、妊娠２０週くらい。それより前だとガスの動きと勘違いしているかもしれません。』みたいに書いてあった。冷たいなー。 (ノ≧∇≦)ノ ミ ┸┸ オリャァァ！もっと妊婦を喜ばせるような言葉を書いてくれよー。「でもでも、でもでもでも、解剖学的に考えて、動きを感じる部分は明らかに腸の走行とずれてると思うけど？　絶対子宮の部分だと思うけど？？」なんて、医療者ぶった言葉で何気なく雑誌に反抗してみたりもする・・・。まー、あと２週くらい経ったらもっとしっかりと胎動を感じることができるのかな。

  2005年04月05日

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• おばあちゃん

  母を思う。そのまた母、おばあちゃんを思う。そのまた母、ひいおばあちゃんを思う。そのまた母、・・・。・・・・・？？？　ん？あ、そか。メモルはひいおばあちゃんまでしか知らないんだ。だけどひいおばあちゃんにも確かに母がいて、命はずっとつながっているんだよね。父にもまた母がいて、そのまた母がいて・・・。メモルにはたくさんの「母」がいるから、ここにいる。・・・・・・・・・・・・・家の電話が鳴った。ほとんどの知り合いは携帯にかけてくるので、家の電話は普段ほとんど鳴らない。誰だろう？そう思いながら、受話器をとった。「はい。」すると受話器の向こうから、「え・・と、えーと。」と女性の声がしてきた。「・・・もしもし？」「んー、えーと・・・、んー。」「？？？？（何？！・・・いたずら電話？！）」「えーと、私・・・、んー。」はっと気付いた。「おばあちゃん？！」「・・・ん。」メモルのおばあちゃんは４年程前、雪道で転倒し、右腕骨折。右手のリハビリに通っていたが、そんな中、今度は脳梗塞に倒れた。救急救命センターに運ばれ、一命はとりとめたが、右片麻痺と言語障害が残った。今またリハビリに通っているが、もともと骨折してリハビリ中だった右手はなかなか思うように動かない。言いたいことは頭に浮かぶけど、それを言葉にして口に出すことが難しい。電話もできない。手紙も書けない。最後に会ったのは、２年前。その時は全然話ができなくて、まったく会話にならなかった。言いたいことはあるのに、それを言葉にできなくて、とてももどかしそうにしているおばあちゃんを見てるのが、とても悲しかった。毎年年賀状は出して、時々手紙も出しているけど、返事は来ない。電話はかけても、話せないだろうと思い、かけていなかった。そんなおばあちゃんからの電話だった。２年前に会ったときよりはずっと話ができるようになっていたが、それでもおばあちゃんの言っていることを理解するのにはかなり時間がかかった。何度も「えーとえーと」と言いながら、一生懸命おばあちゃんが言ってくれたこと・・・。それは・・・、「赤ちゃん、おめでとう。無理しないようにね。」ということだった。お母さんが伝えたんだろう。嬉しくて、涙が出た。電話を切ったあとも涙が止まらなかった。子どもの頃、おもちゃやお菓子をいっぱい買ってもらった。遊園地に連れていってもらった。夏休みや冬休みにはおばあちゃんの家に泊まりにいくのが当たり前だった。おばあちゃんの家の網戸をやぶって、怒られた。大好きなおばあちゃん、これからもずっと元気でいてください。大好きなおばあちゃん、命はこれからもつながっていくよ。

  2005年03月18日

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• わたしにふれてください

  もしわたしがあなたの赤ちゃんならどうぞ、わたしにふれてください。今までわたしが、知らなかったやさしさをあなたからもらいたい。おふろにいれてください、おむつを替えてくださいおっぱいをくださいきゅっとだきしめてください、ほおにキスしてくださいわたしの体をあたためてくださいあなたのやさしさとあなたのくれる快楽がわたしに安心と愛をつたえてくれるのですもしわたしがあなたのこどもならどうぞ、わたしにふれてくださいいやがるかもしれないし、拒否するかもしれないけど、何度もそうしてくださいわたしがどうしていやがるかわかってほしいからおやすみなさい、と抱きしめるあなたの腕がわたしの夜を甘くしてくれる昼間にみせてくれるあなたのやさしさがあなたの感じる真実を伝えてくれるもしわたしがあなたの思春期のこどもならどうぞ、わたしにふれてくださいもう大きくなったのだからなんていわないでくださいあなたがわたしにふれるのをためらうなんて思いたくないあなたのやさしい腕が必要ですあなたのおだやかな声をききたいのです人生は困難なもの、とわかったいま、わたしの中の小さな子どもがあなたを必要とするのですもしわたしがあなたの友達ならどうぞ、わたしにふれてくださいあなたがだきしめてくれると、わたしはあなたにとって大切な人だとわかるからあなたのやさしさが、おちこんでいる私も、かけがえのない存在であることを思い出させてくれるからそしてひとりではない、と思い出させてくれるからわたしにやすらぎをくれるあなたのありよう、それだけがわたしが信じられるものもしわたしがあなたのセックスの相手ならそうぞ、わたしにふれてくださいあなたは、情熱さえあれば、十分と思うかもしれないでも、あなたの腕だけが、わたしの恐れをとかしてくれるあなたのやさしくおだやかな指先をくださいあなたにふれられて、わたしは愛されているということを思い出すことができるわたしはわたしなのだ、ということを思い出すことができるもしわたしがあなたの大きくなった息子ならどうぞ、わたしにふれてくださいわたしには、抱きしめるべきわたしの家族はいるのだけれどそれでも、傷ついたときにはおかあさんとおとうさんにだきしめてほしいおとうさん、あなたといるとすべてが違ってみえるわたしが、大切なわたし、であると思い出すことができるもしわたしがあなたの年老いた父親ならどうぞ、わたしにふれてくださいあなたが小さかったときにわたしがあなたにふれたと同じようにわたしの手をにぎり、わたしのそばにすわってわたしを力づけてくださいわたしの疲れた体によりそい、あたためてくださいわたしは随分しわくちゃになってしまったけれどあなたのやさしさに力づけられるどうぞ，何も恐れないでただ、わたしにふれてください――フィリス・Ｋ・デヴィス原作者Phyllis Ｋ.Davis、翻訳者三砂　ちづる【楽天ブックス】わたしにふれてください

  2005年03月07日

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• 初・お披露目

  １２週になったらつわりは落ち着く。１２週になったらつわりは落ち着く。１２週になったらつわりは・・・・・・・。と、呪文のように唱え続けて、気が付いたら１４週になってました。つわりは、ピークは越えてくれたようです。吐く回数がぐっと減り、ごはんが食べられるようになりました。それでもまだ３日に１回くらい吐いちゃうんですけどね。（＾＾；）でも吐きまくり地獄から抜け出したと思ったら、今度はげっぷ地獄が待ってました。ところ構わず、げっぷが出る。げっぷ地獄の始まりの頃は、げっぷが出そうになっても、「あ、一緒に吐いちゃうかも。」って、ひたすら我慢してた。でも気付いちゃったー。（＾▽＾）げっぷが出ると、すっごい気分が楽になることに。まぁほんと一瞬なんだけど。今じゃわざわざげっぷを出すために、気分の悪いときにはコーラなんて飲んじゃったりしてる。つわりの時期にげっぷで悩まされている人が多いことを最近知った。どうやら、つわり症状のひとつみたいね。本サイトの『つわりの症状』にも入れとかなくっちゃ。「おもしろい」という言葉は適切じゃないかもしれないけど、妊娠、というか女性の体っていうか、まだ見ぬ赤ちゃんの存在っておもしろいね～。「不思議」とか「神秘的」とか、妊娠はいろいろな言葉で表現されたりするけど、メモルは「おもしろい」と思ってしまう。そんなこんなで、まだつわりはおさまりきってはないけど、やっと前向きにマタニティライフを楽しもう、という気になってきたようです。結局１ヶ月以上ほとんどいじってないサイト運営と日記サイトも復活していこうかと思います。今まで書き込みをしていただいた皆様、本当にありがとうございます。遅ばせながら、ちょこちょこお返事を書いたり、サイト訪問を再開していきます。でも、決してここはマタニティ日記サイトにするつもりはないです♪今まで通り、助産婦のサイトでありたいのですが、でも時には「おもしろい」マタニティ日記みたいなもんも書きたいので、何だか煩雑な日記になるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。最後に初のお披露目。メモルの赤ちゃんです。超音波って言うてる間に、全身が映らなくなっちゃうので、全身像は貴重ですよね。

  2005年03月06日

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