今年も余すところあと十日
師走の出来事をさっと。先日の、15日のクリスマス会も、参加した方の感想を聞くと、「楽しかった~、英語のあたりまえ体操最高でした!」という親御さんや「やっぱり続けてる中学生はすごいですね!」とお褒めの言葉をたくさん頂いた。うちの子が辛い評価をしたもんだから、落ち込んでたけど、お世辞でも楽しかったと言ってもらえると嬉しいもの。またレベル別クラス別のチームワークも見れて良かったようで、今度は何やろうかな~という子どもたちの声も。よ~し、調子にのってまたがんばっちゃうかもよ!先週は、イベント多くて本当に大変だった。クリスマス会の前日、14日金曜日は、中学校の強歩会で、私は地域の人たち30人と一緒に、700人分の豚汁を作って、ゴールする生徒一人ひとりに「おかえり~!がんばったね!」と声かけながら配る係。別に強制でもなんでもなくて、ボランティアで手を挙げた。でも、良かった。金峰山まで往復20キロの道のりを走ってきた子達をねぎらう役は、嬉しいこともいっぱいで。「美味しい~!おかわり!」とお椀を持って催促する子も何人もいて、頑張る子どもたちにこうして寄り添うことができて、本当によかったなあ、と思った。子ども達は9時半出発で先頭到着が10時半頃すごいなあ、20キロを1時間ちょっとで走ってるの???最後尾到着が15時前。この6時間のあいだ、ずっと立ちっぱなしで待ってましたよ。でも、最後は、病気などで走ってはいけない子とかが、友達と一緒にゆっくり歩いてきたみたい。うちの長男は、二時間ちょっとで、学年200人中15位で、クラスではトップでした。学業成績もこのくらいだといいんだけど(苦笑)その前の日は、幼稚園のママたちによるクラス別クリスマス会もあったんだあ。そこでも英語のアクティビティを披露したんだけど、こうしてアドリブでどこでもなんでもやるようになったのは、ののちゃんがこの幼稚園に入ってから。結構ボランティアで、英語アクティビティをいろんな年齢の子の前でやることが増えたから、大きな発表会も出来るようになったんだと思う。ボランティアで徐々に成長させてもらってますよ、私。そして、今週は、幼稚園のお楽しみ会で、幼稚園ママの音楽サークルの歌を披露してきましたが、ゴスペルの定番「oh,happy day」も歌いました。最初は幼稚園ママにとっても、園児たちにとっても難しいかな~と思ってたけど、音楽サークルのリーダーが「やりましょう!」とぐいぐい引っ張ってくれたので三部合唱+ソロのコールアンドレスポンスだから子どもたちもノリノリで、聴く側の園児たちと歌うママたちで、一緒になって楽しめました。ゴスペルのいいところは、皆で楽しめる一体感!その一番いいところが、幼稚園で味わえたというのは、本当にうれしかったな~ゴスペルを習おうと思って、今の先生の門をたたいた時は、末っ子の育児で、大変な時だった。あのころ、こんな風に親子で、幼稚園で、ほかのママたちと一緒に、ゴスペルを歌えるなんて、思いもしなかった。末っ子そのものは手はかからないいい子だったんだけど産後ブルーの時に、元うちの教室の生徒が赤ちゃんだった末っ子にいたずらしようとしたことがあって未然に防げたからよかったんだけど、それ以降、時々とてつもない恐怖に襲われて私はしばらくPTSD状態だった。なんとか、その状態から脱却したくて、今の先生の門をたたいて、ママゴスペルのレッスンを体験したのだった。お会いすると、先生はとても楽しい方で、私は、私自身の固い殻から弾き出て、歌うことで自分を解放できて、その体験がとても新鮮で、自分が生まれ変わった気がした。でも、末っ子がまだ赤ちゃんで、いろいろな事情があって、ママゴスペルは続けられなかったんだけれど、縁あって、子ども劇場のバックアップ があって、親子ゴスペルサークルを作ることができて、また先生にお会いできて、教えていただくことができた。それ以来の長いお付き合いになる。だから、先生と出会ったころの自分を思い出すと、先生から教えていただいた、ゴスペルの楽しさをこうして幼稚園で皆と共感できるとは、あのころはとても思えなかったから、それができたことが本当に嬉しくて。いろんな人との出会いが本当にありがたい。そして本当に歌はとっても素敵なもの。これからも今までの出会いに感謝して、来年も新しい出会いがあるといいな、と願うこの頃でした。