あなたはそらへつばさをひろげていますか？

ホンダがＦ１撤退ですか。。。
華冬♪がはじめてＦ１を知ったのは幼稚園の頃ですねー
まぁ、当時は何もわからなかったんですが、中嶋悟フル参戦の頃ブームと共に再燃しまして会場にも何度か足を運びました。
そんなもんだから好きな時期は１９９０年以前なんですね。

レギュレーション（ターボ禁止）を名目にしたホンダ潰しにもめげずホンダＮＡは使えないとの声の中それでもセナ、プロスト、ベルガーのＦ１会でも一流のドライバーと共に踏ん張ってきました。結果はセナ移籍、死亡という最悪の結末を迎えホンダ伝説は幕を閉じました。

サンマリノＧＰ予選ではローランド・ラッツェンバーガーが事故により他界し、本戦ではスタートから１０分も経たずにセナまで。
（なおサンマリノでは以前もベルガーがむき出しのコンクリートに激突し大事には至らなかったもののマシン炎上を起こしています）

次戦のモナコでは両者の国旗（セナ…ブラジル、ラッツェンバーガー…オーストリア）がそれぞれ１・２グリッドに描かれ予選ポールポジションは実際の３番グリッドからスタート。

重大事故が同一年のサーキットで発生し、逐次安全重視を基準にしたレギュレーション改正が行われます。

安全基準の向上によりチーム運営がままならず撤退をやむなくされたチームも数知れず。
そんななか本田総一郎氏死去と同時に第２次本田Ｆ１も一般車の販売不振を主な原因として撤退していきました。

その後第３次として復帰しましたが、古館一郎曰く「Ｆ１は分進秒歩」の言葉どおり目だった成績もなく現状の世界恐慌によって完全撤退となりました。

現在は経済のみならず環境保全からもモータースポーツは緊迫されています。
「まだやりたい」という悔しさをのまざるを得ない状況での撤退は仕方ないでしょう。

でも、ホンダが数多くの業績を遂げてきたことは誰も忘れません。
ホンダドリーム号。
そう、夢ですね。
いまの華冬♪は「夢を忘れないで」としか言えません。