不安とプライドと自己嫌悪

[夢日記] カテゴリの記事

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• 某年某月某日

  自分が死ぬ夢を見た。そこはごく普通の建物の中。学校とかレストランとか、そういういろんな人が集まる場所。わたしは友達と一緒にいた。知らない人もたくさんいた。そして突然、何の前触れもなく、その場にいた全員が殺された。殺したのは通り魔だったか強盗だったか。場面は変わって、それからかなりの年月が経っている。わたしは殺されて地縛霊にでもなっているのか、ふわふわと意識だけで存在していた。その場所は「現在」ではなぜか荒野のような場所になっていて、訪れた女の子たちが噂し合っていた。「ここは昔、大量殺人のあった場所なんだって」そうだよわたしもここで殺されたもの。意識だけのわたしはそう思った。そんな夢だった。これもたぶん、見たのは１０年近く前。

  2006/05/23

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• 某年某月某日

  続き物の夢を見た。次の内容を、２日間にわたって前後編で見たのである。ある日突然わたしは異次元に迷い込んでしまった。異次元人は見た目我々と変わらなくて、街の感じなんかも特に違いはないようだった。しかし彼らにとってはわたしこそ「異次元人」であり忌むべき存在らしい。わたしは追われ狙われた。でも異次元人の中にも協力してくれる人はいて、その力を借りながら、わたしは自分の世界に戻るべく奔走した。どうにかこうにか追っ手をかわし、港のような場所に来た。どうやらその港が元の世界へ戻るゲートであるらしい。もう少し、あと少しで帰れる・・・そう思った刹那、邪魔が入った。協力してくれた異次元人のうちのひとりが身を呈して庇ってくれた。その悲鳴を背中に受けながら、わたしはゲートに飛び込んだ。そんな夢だった。この夢を見たのはたぶん１０年近くも昔だけれど、よく覚えてる。

  2006/05/22

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• ２００６年９月某日

  苦しい夢を見た。夢の中でわたしは酷い痙攣に襲われていた。金縛りというには激しすぎる身体の硬直が苦しかった。死後硬直ってこういうものなのかな、と益体もないことを考えていた。硬直が起こった原因は、どうやら外部的な力によるものだったらしい。突然地震のように大地が鳴動し、部屋にキナ臭い匂いが充満した。火の出所はわたしの部屋の、ささやかながらも大切なものばかりをおいてある場所だった。あっと思う間もなく、その「大切なもの置き場」は見る間に壊滅した。それを嘆いていたら身体が硬直を始めた。全く言うことを聞かない身体をどうにもできず、わたしはただ倒れた。そんな夢だった。不思議なことに半分目が醒めていた。夢の中で倒れながら、これは夢だとわかっていた。それでも苦しかった。思わず現実にうめいた。本格的に目が醒めてみたら、現実の世界では配偶者くんが背中を叩いて「もう大丈夫だよ」と言い続けてくれていた。一転してわたしは幸せになった。　

  2006/05/19

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