|
テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:映画
『虹の女神』を観ました。
主演は市原隼人(岸田智也)、上野樹里(佐藤あおい) 他の出演者に蒼井優(佐藤かな)、酒井若菜(麻倉今日子)、鈴木亜美(久保サユミ)、 相田翔子(森川千鶴)、小日向文世(佐藤安二郎)、佐々木蔵之介(樋口慎祐) 監督は熊澤尚人(ニライカナイからの手紙、親指さがし) 原案・脚本に桜井亜美 プロデューサーに岩井俊二 智也とあおいは、あおいの働いている店である事がきっかけで、出会う。 あおいの同僚のサユミに近寄ろうとして、バイト募集をしていないかと 話しかけてきたのだ。 募集していない事を知って、それで終わりかと思っていたら、 バイト帰りに二人の後をつけてくる。 サユミは実は智也はストーカーだというのだ。 迷惑だと思いながらも、いつのまにか、あおいの周りに智也がいつも 出没してくるようになり、ふとした事がきっかけで、あおいが自主制作している 映画「The End of The World」に出演することになったのだ。 主演女優の今日子がキス・シーンは出来ないといいだし、 監督であるあおいが結局演じる事になる。 これがもとで二人の距離は縮まるのだが、智也はあおいを 女として見えておらず、あおいは言葉には出さずも片思いなのだ。 ある日、あおいは目の不自由な妹かなのつきそいで祭りに出かける。 智也もだまって話さないという約束で一緒に祭りへ…。 少しさしさわりがない部分だけをストーリーを綴ってみました。 これは作中にパートが何部か分かれており、いろいろ後の事や 冒頭のシーンとかに関係してきます。 ほんの小さな些細な事の積み重ねや小道具が丁寧に描かれており、 劇中に登場する変わったまっすぐな虹も効果的なシーンで描かれています。 劇中自主映画もものすごく切なくこの映画と関係していて、 かなりラストに泣けます。 上野樹里は、毎回思いますが若手の中ではピカイチの演技力を 持った女優だと感じています。 シリアスな役や、ボーイッシュな役、コメディチックな役や ハンデキャップをかかえた役など毎回なりきってて、 今回はこうきたかと感じさせます。 また、市原隼人はちょっと天然気味な青年役をやらせたらいい演技を見せます。 蒼井優も、めきめきと女優として開花してきて今後も注目の女優です。 【送料無料選択可!】虹の女神 Rainbow Song [DVD付限定盤] / サントラ The Rainbow Song / 種ともこ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2007 12:06:30 AM
[映画] カテゴリの最新記事
|