『エラゴン-遺志を継ぐ者-』



約20万人の候補者から主役エラゴンに選ばれたのは、
今作が俳優デビューのエド・スペリーアス。

若きドラゴン・ライダーになったエラゴンを好演している。
蒼さだったり、がむしゃらだったり、無鉄砲だったり成長していく姿を描いている。

かつてドラゴン・ライダーだったブロムにジェレミー・アイアンズ。
絶滅したドラゴン・ライダーの復活に時には師となり、エラゴンを
正しい方向へと導く。

加藤あい似のシエンナ・ギロリーは、ドラゴンの卵を盗み出し
牛耳られた世界からの開放を目指すアーリアを演じる。

悪の魔術師シェイドことダーザをロバート・カーライル。

この世を悪政でおさめるガルバトリックス王をジョン・マルコヴィッチ。

簡単なストーリーを書くと

悪政で恐怖で人を支配しているガルバトリックス王から
謎の青い石をアーリアが盗み出し、森に放つ。
そこに偶然狩りにきていたエラゴンがその光る青い石を持ち帰った。

それは、石ではなくドラゴンの卵だったのだ。
孵化したドラゴンは雌でサフィラという。

ドラゴンにより選ばれしエラゴンは、この世に
平和をもたらすために、ドラゴンともども成長して
悪の王、ガルバトリックスと闘っていく…。

原作は、クリストファー・パオリーニの三部作で
この映画も次の作品を期待させる終わり方をしています。





久しぶりにファンタジー作品をみたけど、なかなか楽しめました。
ドラゴンとかってやっぱり神秘的なイメージがあるので
ドラゴンとライダーが心を通じ合って戦っていくっていうのも
単純に楽しめました。
肩の力を抜いて観れる作品です。

エラゴンの吹き替えを山田孝之、アーリアを小雪が吹き替えしています。



「エラゴン　遺志を継ぐ者」オリジナル・サウンドトラック