宮崎あおい主演の『害虫』を観ました。

果たして映画を観てて『害虫』とは、なにかと考えながら観てました。
それは、北サチ子（宮崎あおい）の事を比喩して例えていると監督が話しているように
母親（りょう）の自殺未遂や小学校の担任だった
、緒方（田辺誠 一）との恋愛が普通の中学生とは
異なり影を落としている。
中学生活をドラップアウトして、学校に行かず気ままにその日を過ごしている
そこで、知り合うタカオ（沢木哲）や精神薄弱の中年男（石川浩司（たま））と
出会い、悪い事を覚えたりする事に罪悪感を覚える事もなくだんだんエスカレートしていく。
その一方で同級生・夏子（蒼井優）によって学校生活へ戻るようになり、
一旦普通の生活に戻るかのようにみえたが、彼女の身にまた災難が降りかかり、
再び、悪い事がエスカレートしていく、自分を見失っているのだ。

自分を取り戻すため？それとも単に緒方に逢いたいためか？
彼女は、ヒッチハイクで乗り継ぎ彼のいる原子力発電所へと向かう。

う～ん当時13～14歳の宮崎あおいは、
役にあった小悪魔が似合ってて残酷です。

この作品はけっこう暗かったです…。観終わった後、ため息が…。




劇中歌『帰り道』櫛引彩香

『OMOIDE IN MY HEAD1～BEST＆B－S』NUMBER GIRL
　劇中歌『I Don't Know』収録

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