『AEON FLUX』
シャーリーズ・セロン主演の『AEON FLUX』を観ました。劇場での予告ではなかなか、あのシャーリーズ・セロンがアクションをこなしていたので、期待してみました。彼女は役にあわせて、スタイルやら肉体まで変貌するので、すざまじいプロ根性ですね。その映画ですが、近未来2415年を描いています。人類は、全ての外敵(ウィルス)から身を守るべく完璧な世界で汚染された外部とは遮断して過ごしているはずだった…。だけど、それは全ての自由を奪われ一部の人間に管理されて過ごしているだけで、幸せとは縁の遠い世界。そこへ革命組織モニカンが立ち上がり、秘密裏にブレーニャのトップの暗殺をイーオン・フラックスに託す…。ブレーニャに潜入していくうちにイーオンは、いろんな疑念が頭をもたげ真相に突き当たっていく。内容としては、よくある遺伝子操作によって、どうのこうのという話で、結局人間はウィルスとかに最終的にはやられて死滅してしまうので、DNAを残して、それを新たにリインカーネーションしていくと話。昔クローン問題とかで騒がれていたけど、結局は最終的にそこにいきつき、あとはからっぽのボディに過ごしてきた人生を埋め込むのか、新たにリスタートされるのかといった話になるわけで、思ってたよりアクションもそうゴツゴツしたものでなく、スマートにこなすので、あんまり感情移入も出来づらい内容でした。それでも、単純に映像が綺麗だなとか、CGでそこそこは楽しめます。