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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:今日の驚き/イタリア
ニュースで「RH-のO型が足りません」と献血の
呼びかけをしていたので、家族で血液型の話になりました。 私はAB、夫と義父はO+、でも義母は忘れたようで 一生懸命考えています。 義父「おまえはOじゃないぞ」 義母「違うわよねぇー、確か… H型だったわね…」 お、お義母さん、それはないと思いますけど…。 ちなみに、ドイツでもイタリアでも血液型の話題は 日常の生活でほとんど出ることはない。 特にドイツでは、ヒットラーの優生学的な問題から 話題に出すことはタブーだと考えられている向きがあり、 聞くと「このテクノロジーが発達した時代に予め 血液型を知っておくなんてばかげた話しだ!」と 怒り出す人さえいる。ドイツにはトータルで11年以上 いたはずだけれど、その間ドイツ人から血液型を 聞いてきたことは、医療関係以外はただの一度もない。 イタリアは怒りはしないが聞いても「えぇーっ? OかBだと思うけど忘れちゃったよー」などという 答えが一般的。要するに興味がないわけだ。 日本に良くある性格判断などもってのほか。 当然だけれど「人間は4タイプしかいないのかい?」 なんて嫌味を言われるのがおちで、誰もこっちの話を まともには聞いてくれない。 私はあるAB型コミュニティにまで入会しており、 (7000人近くいる!)毎日「AB型は睡眠時間が多く必要」 「あまのじゃく」「人が大勢いるところが苦手」「話が飛ぶ」 など共通点を見つけては皆で納得しあっているというのに、だ。 (ちなみにAB型は話をしながら他の様々なことについて 考えをめぐらせているのでいつも疲れて眠い。 コアラのような人種なのだ) ただ、例えばイタリア人は日本の性格分布によると 誰もがO型に見えてしまう(何故かは説明しなくても おわかりですね)から、必要ないといえばそうだろう。 実際、私は義母がO型でないと知って心の底から 驚いた。あの彼女がOでないなら何なんだろう? もしAB型なら私はコミュニティを辞めようと思う…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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