【尾崎豊】初お墓参り・・・
数日前に、決心した13回忌は過ぎちゃったけれど尾崎豊に会いに行こう・・・ 生涯、たった一度だけ出演したテレビ番組「夜のヒットスタジオ」私は正座をして、この時を待っていたいつもカセットテープでしか聴いた事のなかった尾崎動いている、その歌声を発している尾崎に私はただただ、感動して涙が止まらなかった・・・なんでだろう私はあんなに泣いたし、お葬式にもちゃんと行ったのにじつは一度もお墓参りに行った事がなかった尾崎がいなくなったことは、確かに早々信じられなかったまたすぐ復帰して、ハイテンションなステージを見せてくれそうな気がしていたお墓参りに行って涙を流す事は、なんとなく自分の中で敬遠してしまうことだったそれに尾崎のお葬式に一緒に行った彼を思い出してしまう事も、少々苦しかった別れてから10年以上経っているし、彼を思い出すことはほとんど無くとも何か引きずっているような思いが沸々と蘇ってきてしまうのではないかと変な予感や気負いもあって、なかなか足を踏み出せずにいた西武池袋線で『池袋』から『西所沢』まで(急行だと26分)『西所沢』で西武狭山線に乗り換えて、2コ目の『西武球場前』下車『池袋駅』からは約30分ちょいの狭山湖畔霊園に、尾崎は眠っている『西武球場前』駅改札を右、目の前にある大通りを右折いつになったら曲がるんだろう・・・ってちょっと不安になるくらい歩くと左手にガソリンスタンド、右手にやっと~ ↓↓↓右に曲がったはいいけれど、まだ歩くの?と思わせるくらい急な坂道・・・ん?この道でいいの?という???マークが羅列していた途端、表れた看板看板の左手に、管理事務所があった中にいたオバちゃんに「尾崎豊さんのお墓はどこですか?」と聞いたら「坂道を上がって、左の2コ目です。すぐ分かりますよ」って優しく教えてくれたドキドキしたすごくいい天気だというのに、雨だったお葬式の日を思い出していた急に尾崎が亡くなった18歳の頃の自分に、戻ってしまったようだった・・・そして・・・尾崎、ごめんね・・・13年も会いに来なくて・・・あなたにもう一度会う事が、私は怖くてたまらなかった・・・ 口で説明できない、私の今の思いを置いてた・・・尾崎は、ユリの花が好きだったそうなので大きいユリの花を1本(1本かよ!でも1本1500円もした!)持っていった 尾崎のお墓は高台にあって、すごく見晴らしのいいところにあった都心からは離れているけれど、澄んだ空気が流れているココであなたは、安らかに眠っているんですね 私がお水をお墓にかけていたら、10人くらいの団体さんが尾崎のお墓の前に座ったどうやらココはハイキングコースがあるらしく「休憩」とか言って座ってた私は「なんで、尾崎のお墓の前で座るわけ?」とカチンとしたそしてその中のオバチャンが「この人ヘンな死に方したのよね~」とか言ってお墓に足を踏み入れて覗き込んだのだ!私はめちゃくちゃムカついて言おうかと思ったけれど尾崎のお墓の前でキレちゃいかん!と我慢したそのかわり、めちゃくちゃ睨んでやった!そしたら、私が全身でアピールした怒り具合が伝わったようで、罰悪そうに行ってしまった私がどんな思いでここに来たか、あなたにわかる?あなたにとっては観光名所でも、私にとっては人生なんだっつーの!”ヘンな死に方”とか言うな~!『肺水腫』っていうちゃんとした病名があるんじゃ~!オバチャンたちがいなくなって、再び心を落ち着かせて祈った「また来るからね」って、本気で心で呟いた私が帰ろうと坂道を下ったら、お花を持って尾崎のお墓に行こうとしている人とすれ違ったこの人も、13年間尾崎を思っていたんだなってなんか嬉しかった数本お花が献花されていたし、今でも私のような思いの人っているんだなちなみに、ユリ情報ほかお墓情報などは↓ココで調べた結構、見入っちゃうくらい尾崎のすべてが記されている